島精機製作所のものづくり・技術力|「紀州のエジソン」島正博が生んだWHOLEGARMENTと世界を変えた編み機

「紀州のエジソン」島正博
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和歌山県和歌山市に本社を置く株式会社島精機製作所(SHIMA SEIKI MFG., LTD.)。一般の消費者にとって、その社名を目にする機会はそれほど多くないかもしれません。しかし、私たちが日常的に着ているニットウェアの世界では、島精機製作所は世界のファッション産業を支える重要な技術企業の一つです。同社を象徴する技術が、縫い目のないニットウェアを一着丸ごと立体的に編み上げる「WHOLEGARMENT®(ホールガーメント®)」。1995年、島精機製作所は一着のニットを丸ごと編み上げる世界初のホールガーメント横編機を発表しました。前身頃、後身頃、袖などを別々につくって縫い合わせるという従来の常識から離れ、「糸から完成品を直接つくる」という発想を実用化した技術です。

その原点をたどっていくと、一人の発明家に行き着きます。創業者の島正博氏です。十代の頃から発明に熱中し、「紀州のエジソン」とも呼ばれた島氏が挑み続けたのは、一貫して「世の中にまだないものをつくる」ことでした。手袋編み機からコンピュータ横編機、WHOLEGARMENT、3Dデザインシステムへ。島精機製作所の歴史は、日本の地方都市・和歌山から世界のものづくりの常識を変えてきた、約60年以上にわたる技術革新の物語でもあります。

株式会社島精機製作所

株式会社島精機製作所は、1962年2月4日に設立された和歌山県和歌山市の機械メーカーです。現在はコンピュータ横編機を中心に、デザインシステム、自動裁断機、手袋・靴下編み機などを開発・製造・販売しています。2026年3月期の売上高は単体で275億7,900万円、連結で335億900万円。2026年3月31日時点の従業員数は単体1,256名、連結1,654名です。

海外にも欧州、米国、中国、香港、韓国、タイ、ベトナムなどに拠点を展開しており、同社IR情報によれば売上高に占める海外比率はおおむね約80%で推移しています。和歌山に本社を置きながら、世界の繊維・アパレル産業を相手にするグローバルメーカーです。

島精機製作所の主な事業

  • コンピュータ横編機
  • ホールガーメント横編機
  • デザインシステム/ソフトウェア
  • 自動裁断機・CAD/CAMシステム
  • 手袋・靴下編み機
  • メンテナンス・アフターサービス
  • ニット製品や関連素材など

一見すると「編み機メーカー」ですが、現在の島精機製作所は機械だけを販売する会社ではありません。企画・デザインからシミュレーション、生産データの作成、編成、裁断まで、ものづくり全体をデジタル技術でつなぐ企業へと進化しています。

原点は「手袋編み機」だった

「紀州のエジソン」島正博の少年時代

島精機製作所のものづくりを理解するうえで欠かせない人物が、創業者の島正博氏です。1937年、和歌山市に生まれた島氏は8歳のときに戦争で父親を失い、戦後の厳しい環境の中で育ちました少年時代から「どうすればもっと便利になるのか」を考えることが好きで、さまざまなアイデアを形にしていったといいます。島精機製作所の公式サイトには、少年時代の発明として、

  • 冷めにくい二重構造の弁当箱
  • ハンドルと連動して向きが変わる自動車のヘッドライト
  • 自転車の発電ランプを操作するレバー
  • 自動車の方向指示器
  • 緩みにくいボルト

などが紹介されています。そして中学生の頃、近所の修理工場で働いたことをきっかけに、後の人生を決定づける手袋編み機と出会います。島氏は十代の頃から発明に熱中し、16歳の頃には手袋製造に関する技術開発に取り組んでいました。その後も数多くの発明を生み出し、島精機製作所によると、島正博氏の国内外を合わせた出願件数は約1,100件に達しています。

1962年、島精機製作所が誕生

1950年代から島氏は手袋編み機の改良を続け、
1955年には「ゴム入り安全手袋」「ゴム糸挿入装置」、
1960年には「手袋編み機半自動動力装置」を開発しました。
1961年には島精機製作所の前身となる三伸精機株式会社を設立し、「島式手袋編み機」や半自動装置を製造・販売します。

しかし、島氏が目指していたのは半自動化ではありませんでした。

目標は、「手袋編み機を完全に自動化すること」でした。半自動装置の事業を重視する共同経営者との方向性の違いから会社は分裂。1962年、和歌山市手平で株式会社島精機製作所が誕生します。

倒産寸前から生まれた「全自動手袋編み機」

創業したからといって、すぐに成功したわけではありません。むしろ島精機製作所の初期は、会社の存続そのものを左右する苦難の連続でした。開発した初期型の全自動シームレス手袋編み機は実用化が難しく、会社は多額の負債を抱えます。1964年末には倒産寸前まで追い込まれました。それでも島氏は開発を諦めませんでした。同社の公式な社史によれば、島氏は約1週間、不眠不休で開発を続け、大晦日に「全自動手袋編み機(角型)」を完成させます。

翌1965年、新年3日に開かれた展示会は大成功。IR資料では、その後の展示会を合わせて約600台の注文を獲得したと紹介されています。この機械は、後に日本機械学会の「機械遺産」に認定されました。島精機製作所にとって単なるヒット商品ではありません。

「人が難しいと言うなら、自分たちで解決する」

という同社の技術思想を決定づけた製品でした。

手袋を見て「セーターが編める」とひらめく

全自動手袋編み機の完成は、さらに大きな発明へとつながります。手袋は、指、手のひら、手首までがつながった立体的な構造をしています。島氏は手袋を見ながら、ある発想にたどり着きます。

「手袋の真ん中の3本の指を胴体にして、親指と小指を袖にすれば、セーターになるのではないか」

という考えです。

現在のWHOLEGARMENTにつながる原点でした。島精機製作所の公式サイトでも、全自動手袋編み機から最初の手袋が出てきた瞬間に、島氏が一着丸ごとのニットウェアを編む構想を思い描いたことが紹介されています。ただし、このアイデアを実際の機械として完成させるまでには約30年を要します。

手袋からセーターへ――横編機メーカーとして成長

島精機製作所は1967年、世界初の全自動フルファッション衿編機「FAC」を開発し、横編機の分野へ進出します。1968年には現在の本社所在地である和歌山市坂田に工場を新設。1969年には東京晴海国際ニット技術展へ製品を出展し、本格的な横編機メーカーとして歩み始めました。そして1978年には、コンピュータ制御横編機「SNC」を開発します。

機械による自動化だけではなく、「編む」という工程そのものをコンピュータで制御する時代へ進んでいったのです。

NASAのグラフィックボードから始まったデザインシステム

島精機製作所の面白さは、機械だけにこだわらなかったことにもあります。ニットをコンピュータで編めるようになっても、商品を企画し、色や柄を決め、編み方のデータをつくる工程が効率化されなければ、ものづくり全体は速くなりません。そこで同社はコンピュータグラフィックスの世界にも踏み込みます。1979年、島精機製作所はNASA(米航空宇宙局)が惑星探査機「ボイジャー」関連のCG制作に使用した後、民間に払い下げたグラフィックボードのうち1枚を1,500万円で取得しました。

まだ「CG」という言葉さえ一般にはほとんど知られていなかった時代です。この技術を研究し、1981年にはシマトロニックデザインシステム「SDS-1000」を開発。ニットの柄組みを高速化しただけでなく、そのCG技術は後にテレビ業界など異業種でも評価されました。

現在から見ると、これは非常に重要な出来事です。

島精機製作所は早い段階から、「製造機械」と「デジタルデザイン」の両方を自社で開発するという戦略を取っていたからです。この二つの技術が後に融合し、WHOLEGARMENTと3Dバーチャルサンプリングへと発展していきます。

1995年、世界初の「WHOLEGARMENT」が登場

そして1995年。島正博氏が手袋から着想を得てから約30年を経て、長年の構想が現実になります。イタリア・ミラノで開催された国際繊維機械見本市「ITMA」に、島精機製作所は完全無縫製型コンピュータ横編機「SWG」を出展しました。

糸をセットすると、セーターなどのニット製品を一着丸ごと立体的に編み上げる当時としては常識外れの機械でした。島精機製作所によれば、会場ではその技術が「東洋のマジック」と称されるほどの反響を呼びました。

この機械と、それによってつくられる無縫製ニットウェアは後に、WHOLEGARMENT®(ホールガーメント®)と名付けられます。

WHOLEGARMENTは何がすごいのか

通常のニットウェアでは、

  1. 前身頃を編む
  2. 後身頃を編む
  3. 袖を編む
  4. 各パーツを縫い合わせる

といった工程が必要です。一方、WHOLEGARMENTでは機械の中で前後の身頃や袖などを連続的に編み、一着の立体的な服として完成させます。製品によって一部縫製が必要になる場合はあるものの、大幅に後工程を削減できます。

縫い目がない

脇や身頃などの縫い代がなくなるため、ごわつきが少なく、身体のラインに沿いやすいニットをつくれます。

立体的なデザインをつくれる

平面の布を縫い合わせるのではなく、最初から立体物として編むため、従来の縫製では難しかった形状も設計できます。

裁断ロスを抑えられる

生地からパーツを切り抜く一般的な衣服生産では、裁断時に端材が発生します。WHOLEGARMENTでは必要な部分を糸から直接編むため、裁断工程そのものを大幅に削減でき、原料ロスを抑えられます。

2023年のNippon.comによる島三博社長への取材では、一般的な裁断・縫製方式で約25%の材料ロスが生じる場合がある一方、WHOLEGARMENTでは裁断に伴うロスをなくせるという説明が紹介されています。

縫製工程を減らせる

縫製に必要な熟練作業や時間を減らし、製造工程の省人化・短縮につなげることができます。こうした特徴から、WHOLEGARMENTは単なる「縫い目のないセーター」ではなく、ニット製品の生産方法そのものを変える技術と位置付けられています。

エルメスやグッチ、ユニクロにも広がった日本発の編み技術

WHOLEGARMENTは発表後、世界のファッション産業へ広がっていきました。日本機械学会誌では、WHOLEGARMENTについてエルメスやグッチをはじめ、多くのハイブランドが採用していると紹介されています。また、ユニクロもWHOLEGARMENT技術を活用した「3Dニット」を展開しています。ユニクロの公式サイトでは、一部の3Dニット商品についてWHOLEGARMENT技術によって立体的に編まれていることが説明されており、東京には大規模なWHOLEGARMENT工場を持つことも紹介されています。

つまり、消費者が店頭で目にする世界的なファッション製品の「裏側」に、和歌山で生まれた島精機製作所の機械と技術が存在しているのです。

WHOLEGARMENTを支えたもう一つの発明「スライドニードル」

WHOLEGARMENTの進化を語るうえで重要なのが、1997年に発表されたスライドニードル®です。編み機では長い間「ベラ針」と呼ばれる構造の針が使われていました。島精機製作所はその基本構造を見直し、独自のスライドニードルを開発。従来とは異なる編成方法を可能にし、より複雑で高品質なWHOLEGARMENT製品の生産につなげました。現在の「MACH2XS」などでは4枚のニードルベッドとスライドニードルを組み合わせ、高度な立体編成を可能にしています。

一着丸ごと編むという大きなアイデアだけではなく、針、機構、制御、ソフトウェアという細部の技術を積み重ねた結果がWHOLEGARMENTなのです。

現在1,100件以上の特許を保有する技術企業

発明を重視する文化は、創業者一人だけのものではありません。島精機製作所は現在、国内外で1,100件以上の特許を保有していると公表しています。

対象は、

  • WHOLEGARMENT技術
  • 横編機の機構・制御
  • ニットの編成技術
  • デザインシステム
  • 自動裁断機
  • 手袋・靴下編み機

など多岐にわたります。さらに同社のWHOLEGARMENTグローバルサイトでは、WHOLEGARMENTに関する特許出願について約2,900件という数字も紹介されています。島精機製作所の競争力は「1台のすごい機械」ではなく、長年積み上げてきた膨大な機械・制御・編成・ソフトウェアの知的財産によって支えられていることが分かります。

「編む機械」だけではない――3Dバーチャルサンプリングへ

現在の島精機製作所を語るうえで、WHOLEGARMENTと同じくらい重要なのがデジタル技術です。ファッション業界では、新商品を発売するまでに何度もサンプルを制作します。

「色を少し変えたい」
「丈を短くしたい」
「別の糸で見てみたい」

と修正するたびに実物のサンプルを作っていては、時間も材料も必要になります。そこで島精機製作所が進めているのが、3Dバーチャルサンプリングです。現在提供されている「APEXFiz®」では、

  • 商品企画
  • デザイン
  • 配色検討
  • 生地・ニットのシミュレーション
  • 3Dバーチャルサンプル
  • 生産データとの連携
  • ECへの活用

などをデジタル上で行うことができます。実物を何度も作らず、コンピュータ上で完成イメージを確認できるため、サンプル制作に伴う時間、コスト、材料の削減につながります。

「デザイン」と「製造」を一つのデータでつなぐ

ここに島精機製作所の技術戦略の大きな特徴があります。一般的な機械メーカーであれば、「製造する機械」が商品です。しかし島精機製作所は、デザイン → バーチャルサンプル → 編成データ → 製造までを一続きのデジタルワークフローとして考えています。コンピュータ上で設計したものが、そのまま製造データにつながり、最終的には編み機から立体的な製品として出てくる。

ある意味、WHOLEGARMENTは現在注目される「デジタルファブリケーション」や「3Dプリンティング」にも近い発想を、糸と編み機で何十年も前から実現してきた技術だと言えるでしょう。

大量生産から「必要なものを必要なだけ」つくる時代へ

WHOLEGARMENTと3Dバーチャルサンプリングを組み合わせると、単に製造工程を短縮するだけではない可能性が生まれます。たとえば商品を実際につくる前に、3D画像で消費者へ提示する。予約状況や需要を確認したうえで必要な数量を生産する。あるいは一人ひとりの体型や希望に合わせて商品をつくる。こうしたオンデマンド型・多品種少量型の生産との相性が良いのです。

島精機製作所も、バーチャルサンプルをECや需要予測に利用し、生産量を最適化することで在庫や売れ残りを減らすという考え方を提案しています。これは、単なる機械の効率化ではありません。

「大量につくってから売る」

というファッション産業の従来型ビジネスモデルそのものを変える可能性を持っています。

ファッションから医療・自動車・航空宇宙へ

島精機製作所の技術が活躍する場所は、衣服だけではありません。WHOLEGARMENTの「糸から立体形状を直接つくる」という技術は、さまざまな分野へ展開できます。

同社は現在、

  • スポーツ・アウトドア
  • ウェアラブルデバイス
  • 医療・介護
  • セーフティ用品
  • インテリア
  • 自動車
  • 航空宇宙
  • 工業用繊維
  • 炭素繊維などの特殊素材

といった分野への活用を進めています。

例えば導電性の糸を編み込めば、衣服そのものにセンサーなどの機能を持たせる「スマートガーメント」への応用が可能です。身体データを3D化し、それに合わせて立体的なニットを編めば、一人ひとりに合わせた医療・サポート用品も考えられます。さらに自動裁断機についても、自動車、航空機、産業資材などアパレル以外の用途に展開しています。「編み機メーカー」という言葉だけでは、現在の島精機製作所の事業領域を説明しきれなくなりつつあります。

島精機製作所のものづくりを貫く「ないものは自らつくる」

島精機製作所の技術を振り返ると、共通している考え方があります。それは、「ないものは自らつくりだす」という姿勢です。手袋編み機を自動化できないと言われれば、自分たちで全自動機をつくる。ニットを一着丸ごと編む機械が存在しなければ、自分たちでつくる。既存の編み針では限界があれば、新しい針をつくる。デザインシステムが必要なら、ソフトウェアもコンピュータグラフィックスも自ら開発する。

島精機製作所の公式サイトでは、この精神を「もの創りへの情熱」として、「できないとは口にしない」「絶対にやり遂げる」という言葉で表現しています。現在の社長メッセージにも、「世の中にないものをつくれ。ないからつくれ。そして、なくてはならない企業になれ。」という思想が掲げられています。

「愛」「創造」「氣」――島正博氏が大切にしたもの

創業者・島正博氏が掲げた言葉として知られるのが、「愛」「創造」「氣です。機械メーカーの理念としては少し意外に感じるかもしれません。しかし島氏は、技術を単なる機械やコンピュータの問題として捉えていませんでした。人間が仕事を愛し、意欲を持ち、新しいものを創造する。そうした人間の力こそが技術革新を生み出すという考え方です。

島氏はコンピュータについても、人間のひらめきや創造性そのものを代替する存在ではなく、人間が使いこなすことで新しい価値を生み出す道具として捉えていました。

1970年代からコンピュータ制御を導入し、1980年代からCGに取り組んできた技術者が、最後まで「人間の創造性」を重視しているところにも、島精機製作所らしさがあります。

2026年も続く「Ever Onward―限りなき前進」

島精機製作所は現在、「Ever Onward―限りなき前進」を経営理念として掲げています。2024年度から2026年度までを対象とした中期経営計画も「Ever Onward 2026」と名付けられています。

1964年の全自動手袋編み機。
1978年のコンピュータ制御横編機。
1981年のデザインシステム。
1995年のWHOLEGARMENT。
1997年のスライドニードル。
2000年代以降の3Dバーチャルサンプリング。

技術は変化しても、根底にあるのは、「まだ存在しないものを、自分たちの技術で形にする」という考えです。

記事要約(Summary)

株式会社島精機製作所の歴史は、一台の手袋編み機から始まりました。創業者・島正博氏は、戦後の和歌山で手袋編み機に出会い、「もっと便利にできないか」「自動化できないか」と考え続けました。その挑戦から、全自動手袋編み機が生まれ、そこから、コンピュータ横編機へ進み、さらに、一着丸ごと立体的に編むWHOLEGARMENTへと発展しました。そして現在は、3Dバーチャルサンプリングやデジタルデザイン、生産データ、オンデマンド生産までを一体化し、ファッション産業のものづくりそのものを変えようとしています。WHOLEGARMENTは、エルメスやグッチなどのハイブランドへの採用が紹介されているほか、ユニクロの3Dニットにも活用されるなど、日本発の技術として世界へ広がってきました。

同時に、その技術はファッションだけにとどまりません。スポーツ、医療、ウェアラブル、自動車、航空宇宙、工業用繊維へ「糸から立体物を直接つくる」という技術は、新しい産業領域へ広がる可能性を持っています。1962年の創業から60年以上。

島精機製作所が積み重ねてきたのは、単なる編み機の歴史ではありません。

「世の中にないものを、自分たちでつくる」

という日本のものづくり精神を、機械、電子制御、ソフトウェア、デジタル技術へと受け継いできた歴史です。和歌山で生まれた一人の発明家のアイデアが、やがて世界のファッションブランドを支える技術になった。島精機製作所は、日本のものづくり企業が持つ技術力と創造力を象徴する企業の一つと言えるでしょう。

出典:www.shimaseiki.co.jp

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