化粧品を購入者へ直接配送
EC運営ノウハウを活用した代理店向け商品供給事業を展開
株式会社ストリームは、EC事業運営で培ったオペレーション・システムと物流ノウハウを活用し、代理店販売とドロップシップ方式を組み合わせた新たな商品供給スキームによる取引を順次開始すると発表しました。対象となるのは化粧品をはじめとする各種商品です。代理店が販売や顧客対応を担い、株式会社ストリームが在庫管理、出荷、配送などの商品供給業務を担当することで、販売と物流を効率的に連携させた運営体制の構築を目指します。
EC事業運営の強みを新たな商品供給事業に活用
株式会社ストリームは、インターネット通販事業を中心に、化粧品や健康食品、生活必需品などの販売事業を展開しています。同社では、独自に開発したオペレーション・システムを活用し、商品の受発注から在庫管理、価格管理、出荷、配送まで、EC事業に必要な一連の業務を効率的に運営する体制を構築してきました。
今回発表された新規取引では、これまで蓄積してきたEC運営のノウハウを、代理店向けの商品供給業務に活用します。自社で商品を販売する従来のEC事業に加え、販売事業者を物流やシステム面から支援する新たな事業展開として注目されます。
代理店販売とドロップシップ方式を組み合わせた仕組み
新たな商品供給スキームでは、基本的に代理店が商品の受注、代金回収、購入者からの問い合わせ対応などを担当します。一方、株式会社ストリームは、代理店から受領した受注情報に基づき、商品の在庫管理や出荷、配送といった商品供給業務を担います。主な役割分担は次のとおりです。
代理店が担当する業務
代理店は、商品の販売活動をはじめ、購入者からの注文受付、代金回収、問い合わせ対応など、顧客との接点となる業務を担当します。
株式会社ストリームが担当する業務
株式会社ストリームは、代理店から共有された受注情報をもとに、在庫の確認や管理、商品の梱包、出荷、購入者への配送などを担当します。販売業務と商品供給業務を分担することで、代理店は物流拠点や在庫管理体制を自社で構築することなく、商品の販売に取り組みやすくなります。
購入者へ商品を直接配送するドロップシップ方式を採用
今回の取引では、株式会社ストリームが代理店を経由せず、購入者へ商品を直接配送するドロップシップ方式が採用されます。ドロップシップ方式では、代理店が自社で商品を保管したり、注文のたびに梱包や発送を行ったりする必要がありません。代理店から受領した注文情報に基づき、商品を保有する株式会社ストリームが購入者への配送を行います。この仕組みにより、代理店側は販売や集客、顧客対応に注力しやすくなる一方、株式会社ストリームは既存のEC運営システムや物流体制を活用して、効率的に商品を供給できます。
販売と物流の役割を明確に分けながら連携することで、双方の強みを活かした事業運営が可能になります。
化粧品などを対象に新規取引を順次開始予定
新たな商品供給スキームの対象には、化粧品をはじめとする各種商品が予定されています。具体的な取引先や取り扱い商品、開始時期などについては、今後順次展開される見通しです。株式会社ストリームは、インターネット通販事業に加え、化粧品・健康食品・生活必需品の販売事業も手がけています。これらの事業で培った商品管理や受発注、価格管理、物流のノウハウは、今回の代理店販売とドロップシップ方式を組み合わせた事業との親和性が高いと考えられます。
また、代理店にとっては、在庫管理や配送業務の負担を抑えながら商品販売を展開できることから、新商品の取り扱いや販路拡大に取り組みやすい仕組みとなります。
独自のオペレーション・システムで販売と物流を連携
株式会社ストリームの特徴の一つが、EC事業の各工程を効率的に管理する独自のオペレーション・システムです。インターネット通販では、注文受付、決済情報の確認、在庫の引き当て、価格管理、出荷指示、配送状況の管理など、多数の業務を正確かつ迅速に処理する必要があります。同社は、これらの業務を一元的に管理する体制を構築し、長年にわたりEC事業を運営してきました。
今回の新たな商品供給スキームでも、代理店から共有される受注情報と在庫・物流業務を連携させることで、注文から配送までの円滑な運営を図ります。
EC運営会社から商品供給プラットフォームへの事業拡大
今回の取り組みは、株式会社ストリームが自社のECサイトや販売事業を運営するだけでなく、外部の販売事業者を支援する商品供給機能を強化する動きといえます。代理店が販売を担当し、株式会社ストリームが受注後の商品供給を担うことで、同社は既存の物流設備やシステム、運営人材を有効活用できます。取り扱う代理店や商品が拡大した場合、商品流通量の増加や物流機能の稼働率向上につながる可能性もあります。
同社は、新たな取引を通じて、これまで培ってきた独自のオペレーション・システムとEC事業運営のノウハウを活かした事業展開を推進し、企業価値の向上を目指す方針です。
株式会社ストリームについて
株式会社ストリームは、東京都港区に本社を置くEC関連企業です。1999年7月に設立され、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。インターネット通販の運営事業を中心に、化粧品、健康食品、生活必需品などの販売事業を展開しています。2026年1月期の連結売上高は327億7,400万円。EC事業で構築してきた受発注、在庫管理、価格管理、出荷・配送の体制を活用し、新たな収益機会の創出を進めています。
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ストリーム |
| 代表者 | 代表取締役社長 市村 智樹 |
| 所在地 | 東京都港区新橋6丁目17番21号 住友不動産御成門駅前ビル5階 |
| 設立 | 1999年7月23日 |
| 資本金 | 9億2,442万円 |
| 上場市場 | 東京証券取引所スタンダード市場 |
| 主な事業内容 | インターネット通販の運営、化粧品・健康食品・生活必需品の販売 |
| 連結売上高 | 327億7,400万円(2026年1月期) |
| 公式サイト | https://www.stream-jp.com/ |
本件に関する問い合わせ先
株式会社ストリーム 広報担当
メールアドレス:[email protected]
記事要約(Summary)
株式会社ストリームは、化粧品などを対象に、代理店販売とドロップシップ方式を組み合わせた新たな商品供給スキームによる取引を順次開始します。代理店が商品の受注、代金回収、顧客対応を担当し、株式会社ストリームが在庫管理、出荷、配送を担います。商品は同社から購入者へ直接配送されるため、代理店は在庫保管や発送業務の負担を抑えながら販売活動に注力できます。株式会社ストリームは、EC事業で培った独自のオペレーション・システムと運営ノウハウを活用し、販売と物流を効率的に連携させることで、新たな事業機会の創出と企業価値の向上を目指します。
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