立ったまま入れる高さ・直径約170cmの大型水風呂。
国産杉の「赤身芯去材」を使用し、職人技で新たに製作
株式会社登別グランドホテル(本社:北海道登別市、代表取締役社長:中牧 昇一)が運営する登別温泉「祝いの宿 登別グランドホテル」は、大浴場「鬼灯の湯」の露天スペースに設置している名物「樽水風呂」の改修工事を実施し、2026年7月より利用を再開しました。新しく生まれ変わった樽水風呂は、高さ・直径ともに約170cm、水深約150cmという大型サイズ。一般的な水風呂とは異なり、立った状態で身体を冷やすことができるのが大きな特徴です。
今回の改修では、1912年創業で100年以上にわたり木槽や木管などを製作してきた日本木槽木管株式会社に製作を依頼。水に強い国産杉の「赤身芯去材」を使用し、接着剤や釘を使わず、木材と箍(たが)によって組み上げる伝統的な技術を取り入れました。
登別グランドホテルの高温サウナ「鬼サウナ」とともに、登別ならではのサウナ・水風呂・外気浴を楽しめる施設として、新たな樽水風呂が再スタートします。
2023年誕生の名物「樽水風呂」、約3か月の休止を経て復活

登別グランドホテルの樽水風呂は、2023年7月、サウナプロデュース集団「TTNE」の“ととのえ親方”こと松尾大氏の紹介をきっかけに誕生しました。高さ・直径ともに約170cmという大型の樽を使用し、一般的な水風呂にはない深さと、木に包まれるような独特の感覚を味わえることから、多くのサウナ利用者に親しまれてきました。一方、使用開始から約3年が経過した2026年4月、樽の故障が判明。利用者の安全を最優先し、樽水風呂の使用を一時休止しました。
休止期間中には利用者から、「樽水風呂はいつ頃直りますか」「また利用できるようになりますか」といった問い合わせが多く寄せられ、ホテル側にとっても樽水風呂が登別グランドホテルを代表するサウナ設備のひとつとして親しまれていることを改めて実感する機会となりました。
約3か月にわたる休止期間を経て、2026年7月、新たな樽水風呂として利用を再開しました。
100年以上の歴史を持つ日本木槽木管が大型「樽水風呂」を製作
樽水風呂の復活にあたり、大きな課題となったのが、高さ・直径約170cmという大型の木製水風呂を製作できる会社を探すことでした。登別グランドホテルでは大型木槽の製作について複数社へ問い合わせを行い、最終的に日本木槽木管株式会社へ製作を依頼しました。日本木槽木管は、1912年の創業以来100年以上にわたり、木槽や木管をはじめとする木材製品を手掛けてきた専門会社。木材の特性を生かした大型木槽の設計・製作・施工に対応しています。
今回の樽水風呂についても、長期間水を張る特殊な使用環境を踏まえ、木材の選定から設計、組み立て、現地施工まで専門的な知見を生かして製作されました。
水に強い国産杉「赤身芯去材」を採用
新しい樽水風呂には、国産杉の「赤身芯去材(あかみしんさりざい)」が採用されています。赤身芯去材は、丸太の中心部にあたる赤身部分を使用しながら、木の成長中心である「芯」を避けて製材した木材です。古くから和桶や樽などにも使用されており、水に強いことに加え、杉ならではの美しい木目や木肌を楽しめることが特徴です。
樽水風呂という特殊な使用環境を考慮して木材を選定することで、天然木ならではの風合いを残しながら、耐久性と安全性にも配慮した新しい木槽へと生まれ変わりました。
接着剤も釘も使わない。伝統的な職人技で組み上げる大型木槽
今回の樽水風呂には、接着剤や釘を使わず、木材同士を組み合わせて箍(たが)で締める木槽製作ならではの技術が採用されています。大型サイズのため、完成した樽をそのままホテルへ搬入することはできません。そこで、まず日本木槽木管の工場で一度樽水風呂を組み上げ、その後解体。部材の状態で登別グランドホテルへ運び込み、露天風呂の設置場所で再び組み立てる方法が採られました。
現地での設置作業は4日間にわたり実施。木材を一枚ずつ組み合わせて箍を締め、水を張った際の状態を確認しながら細かな調整を繰り返すことで、新しい樽水風呂が完成しました。
木材の特性を理解した職人の技術と丁寧な施工によって、登別グランドホテルならではの大型樽水風呂が再び利用できるようになりました。
水深約150cm。立ったまま入る新しい「樽水風呂」の5つの特徴
1.杉の香りに包まれる「樽水風呂」
国産杉の木の香りや質感を感じながら、立った状態で身体を冷やせる大型水風呂です。110℃の高温サウナ「鬼サウナ」で温まった後に利用できる、登別グランドホテルならではのサウナ体験を演出します。
2.高さ・直径約170cm、水深約150cmの大型サイズ
樽は高さ・直径ともに約170cm。水深は約150cmあり、身体を深く水に沈めながら立った状態で入ることができます。一般的な浴槽型の水風呂とは異なる感覚を楽しめる、北海道内でも珍しい大型の樽水風呂です。
3.登別の自然が育んだ沢水を使用
樽水風呂には、登別北東部の山麓を水源とする沢水を使用しています。水温は季節によって変動しますが、目安は約16℃。鬼サウナで温まった身体を、登別の自然が育んだ冷たい水でクールダウンできます。
4.ボタンを押すと頭上から水が落ちる仕掛け
樽水風呂には、入浴するだけではない遊び心のある仕掛けも用意されています。設置されたボタンを押すと、頭上から水が一気に落ちてくる構造となっており、樽水風呂ならではのダイナミックな体験を楽しめます。
5.滝を眺めながら楽しむ「鬼ととのう」
樽水風呂を出た後は、「鬼灯の湯」の露天スペースで外気浴。目の前にはホテル自慢の滝が流れ、登別の自然や四季を感じながら身体を休めることができます。「鬼サウナ」で身体を温め、水深約150cmの「樽水風呂」で冷やし、滝を眺めながら外気浴する。サウナ・水風呂・自然が一体となった、登別グランドホテルならではの「鬼ととのう」時間を楽しめます。
安全性にも配慮。階段・手すり・確認用ミラーを設置
登別グランドホテルでは、深さのある樽水風呂を安全に利用できるよう、各種安全対策を実施しています。12歳以下の子どもの利用は禁止しているほか、凍結事故防止のため、利用期間は原則として4月から11月までとしています。また、樽内部には昇降用の階段と手すりを設置。
樽の外側から内部の状況を確認できるよう、確認用の鏡も設置しています。今後も安全管理を徹底しながら、登別温泉ならではの温泉・サウナ体験を提供していくとしています。
「温泉とサウナのW主役」を掲げる登別グランドホテル

登別グランドホテルは、1938年の開業以来、登別温泉とともに歩み続けてきた温泉宿で、2026年に開業88周年を迎えました。館内では、食塩泉・硫黄泉・鉄泉という3つの泉質を楽しめる大浴場や、四季折々の景色を望む日本庭園露天風呂を用意しています。さらに「温泉とサウナのW主役」をコンセプトに、本格的なサウナ設備も展開。
TTNEの“ととのえ親方”こと松尾大氏がプロデュースした、約110℃の高温サウナ「鬼サウナ」をはじめ、登別温泉とサウナの双方を楽しめる施設づくりを進めています。今回復活した樽水風呂によって、「鬼サウナ」「樽水風呂」「滝を眺める外気浴」という一連のサウナ体験が再び楽しめるようになりました。
施設概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | 祝いの宿 登別グランドホテル |
| 所在地 | 〒059-0592北海道登別市登別温泉町154番地 |
| 公式HP | https://www.nobogura.co.jp |
| 公式ムービー | Noboribetsu Grand Hotel「公式ムービー」 |
| 公式Instagram | @noboribetsu_grandhotel |
お問い合わせ先
祝いの宿 登別グランドホテル
広報担当:中田知之、坂野恵美子
TEL:0143-84-2101
Email:[email protected]
記事要約(Summary)
登別温泉「祝いの宿 登別グランドホテル」は、2026年4月から使用を休止していた名物「樽水風呂」を全面改修し、2026年7月より利用を再開しました。新しい樽水風呂は、高さ・直径約170cm、水深約150cmという大型サイズで、立ったまま入浴できるのが特徴です。製作は1912年創業の日本木槽木管株式会社が担当。水に強い国産杉の「赤身芯去材」を使用し、接着剤や釘を使わず、木材と箍を組み合わせる職人技によって完成しました。登別の沢水を使用した約16℃を目安とする水風呂、頭上から水が落ちる仕掛け、滝を眺めながらの外気浴なども楽しめます。
約110℃の「鬼サウナ」と新しく生まれ変わった「樽水風呂」、そして登別の自然を感じる外気浴を組み合わせ、登別グランドホテルならではの「鬼ととのう」サウナ体験を提供します。
■プレスリリース配信元-株式会社登別グランドホテル

























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