株式会社ローソン銀行(ローソンギンコウ)は、2016年11月設立の山下雅史が社長/代表を務める東京都品川区大崎2丁目1番1号に所在する法人です(法人番号: 7010701033357)。最終登記更新は2018/07/06で、名称・商号変更を実施しました。
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会社概要
法人番号 | 7010701033357 |
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法人名 | 株式会社ローソン銀行 |
フリガナ | ローソンギンコウ |
住所/地図 | 〒141-0032 東京都品川区大崎2丁目1番1号 |
金融機関コード | 0042 |
SWIFTコード | 海外送金はお取扱いしておりません。 |
社長/代表者 | 代表取締役会長 岩下 正 代表取締役社長 鶴田 直樹 |
URL | https://www.lawsonbank.jp/ |
電話番号 | 03-5435-1600 |
設立 | 2016年11月25日 |
業種 | 金融業/保険業 |
法人番号指定日 | 2016/11/28 |
最終登記更新日 | 2018/07/06 |
株式会社ローソン銀行からのプレスリリース&広告
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株式会社ローソン銀行について
株式会社ローソン銀行(ローソンぎんこう、英: Lawson Bank, Inc.)は、日本の銀行であり、大手コンビニエンスストアチェーンのローソンが主導して設立した。全国銀行協会準会員。主にATMサービスを中心としたリテール金融業務を展開し、キャッシュレス決済プラットフォームの構築や地域金融機関のサポートなども手がけている。
概要
ローソン銀行は、小売業主導で設立された銀行として、セブン銀行(セブン&アイ・ホールディングス主導)、イオン銀行(イオングループ主導)に次ぐ形で誕生した。「新たな形態の銀行」に分類され、コンビニATM事業を軸に幅広い金融サービスを提供している。
前身となる株式会社ローソン・エイティエム・ネットワークス(LAWSON ATM NETWORKS, Inc.、以下「LANs」)が2001年(平成13年)より運営していたコンビニATM事業「ローソンATM」を承継し、2018年(平成30年)10月15日に銀行としての業務を開始した。
沿革
設立までの経緯
ローソンは、2001年よりLANsを通じてコンビニATM事業を展開していたが、当初は銀行業免許を持たず、他の銀行のATM運営を受託する形にとどまっていた。これに対し、独自の金融サービスを提供するため、ローソンは銀行業への参入を計画し、2016年に「ローソンバンク設立準備株式会社」を設立した。
設立に際しては、ローソンの親会社である三菱商事や、三菱UFJ銀行(旧・三菱東京UFJ銀行)が出資。金融庁との調整を見据え、財務省出身の岩下正を会長に、新生銀行常務執行役員だった山下雅史を社長に迎え、三菱グループ色を抑えた経営体制を構築した。
銀行業免許の取得と業務開始
- 2018年(平成30年)3月26日 – 銀行業免許の予備審査を申請。
- 2018年(平成30年)6月1日 – LANsから「ローソンATM」事業を承継し、業務を開始。
- 2018年(平成30年)7月2日 – 商号を「株式会社ローソン銀行」に変更。
- 2018年(平成30年)8月10日 – 銀行業の営業免許を取得。
- 2018年(平成30年)10月15日 – 銀行としての業務を開始。
事業内容
ATM事業
ローソン銀行の主要業務は、全国のローソン店舗や提携先施設に設置されたATMの運営である。ATMを通じて、国内のほぼ全ての金融機関のキャッシュカードによる入出金や、各種決済サービスを提供している。
決済プラットフォームの構築
ローソン銀行は、将来的な事業方針として、キャッシュレス決済の推進を掲げており、ローソンをはじめとする各種小売店舗で利用できる決済プラットフォームの構築を進めている。
地域金融機関との連携
地域金融機関との連携を強化し、ATMネットワークの共同運営や、金融機関向けのソリューション提供などを行っている。これにより、地方銀行や信用金庫などの利便性向上を図っている。
企業理念
ローソン銀行は、企業理念として「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」を掲げており、地域に根ざした金融サービスの提供を目指している。
関連企業
- ローソン – 親会社、コンビニエンスストア事業を展開。
- 三菱商事 – ローソンの親会社であり、ローソン銀行の設立に関与。
- 三菱UFJ銀行 – 設立時に5%出資。
- 株式会社ローソン・エイティエム・ネットワークス(LANs) – かつてローソンATM事業を運営し、ローソン銀行に事業を承継。