株式会社UI銀行(ユーアイギンコウ)は、2020年設立の東京都港区南青山3丁目10番43号に所在する法人です(法人番号: 2010401156256)。最終登記更新は2021/12/02で、名称・商号変更を実施しました。
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会社概要
法人番号 | 2010401156256 |
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法人名 | 株式会社UI銀行 |
フリガナ | ユーアイギンコウ |
住所/地図 | 〒107-0062 東京都港区南青山3丁目10番43号 |
金融機関コード | 0044 |
SWIFTコード | 海外送金はお取扱いしておりません。 |
社長/代表者 | 代表取締役会長 三浦 毅 代表取締役社長 安田 信幸 代表取締役副社長 増村 智彦 取締役常務執行役員 髙木 文隆 |
URL | https://www.uibank.co.jp/ |
電話番号 | 0120-860-098 |
設立 | 2020年10月30日 |
業種 | 金融業/保険業 |
法人番号指定日 | 2020/11/06 |
最終登記更新日 | 2021/12/02 |
株式会社UI銀行からのプレスリリース&広告
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株式会社UI銀行について
株式会社UI銀行(ユーアイぎんこう)は、東京きらぼしフィナンシャルグループ(以下、東京きらぼしFG)が設立したインターネット専業銀行である。スマートフォン向けサービスに特化し、利便性の高いデジタルバンキングを提供している。2022年1月17日にサービスを開始した。
概要
UI銀行は、東京きらぼしFGのDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略の一環として、2020年10月に設立が発表された。スマートフォンの操作に慣れているが、従来のインターネット銀行を使いこなすことが難しい個人顧客を主なターゲットとしている。また、金融相談のニーズがあるものの、日中に金融機関の窓口を訪れることが難しい利用者に対し、オンラインチャットなどを活用してサポートを提供することを特徴とする。
開業当初は預金業務に特化し、集めた預金をきらぼし銀行に貸し出す形を取っている。また、きらぼし銀行との連携を通じて、対面・非対面の両面を組み合わせた高度な金融サービスの提供を目指している。これらの取り組みにより、口座開設40万件を目標としている。
沿革
設立と準備段階
当初の商号は「株式会社きらぼしデジタルバンク設立準備会社」であり、準備会社の社長にはきらぼし銀行取締役執行役員の田中俊和が就任した。設立時の資本金は4億5000万円である。2021年4月には、開業後の正式な商号を「UI銀行」とすることが発表された。
同年6月には、東京きらぼしFGの味岡桂三取締役会長が退任し、きらぼしデジタルバンク設立準備会社の代表取締役会長に就任した。同年12月3日、金融庁に申請していた銀行法第4条第1項の規定に基づく銀行業免許の予備審査が終了したことを発表し、これを受けて同日付で商号を「株式会社UI銀行」に変更した。
12月17日には、正式に銀行業免許を取得し、同日、日本銀行は12月24日よりUI銀行との当座預金取引を開始すると発表した。
開業
2022年1月4日、銀行システムの稼働を開始。1月17日には、スマートフォン専用アプリを公開し、預金者向けサービスを本格的に開始した。同日開催されたオープニングセレモニーでは、3年後に27~30万口座、預金残高約4500億円を目指す計画が発表された。
特徴
スマートフォン特化型サービス
UI銀行は、スマートフォンを中心としたインターネット専業銀行として設計されており、従来の銀行窓口を持たず、すべての取引をオンラインで完結できる。
クラウドバンキングシステムの採用
デジタルバンキング基盤には、韓国の新韓銀行傘下のSBJ銀行の子会社であるSBJ DNXが開発・運用するクラウドバンキングシステムを採用している。また、東京きらぼしFGはSBJ DNXとDX戦略策定・推進に関するコンサルティング契約を締結している。
きらぼし銀行との連携
UI銀行は、東京きらぼしFGの一員として、きらぼし銀行との密接な連携を図りながら業務を展開している。開業当初は主に預金業務を行い、集めた資金をきらぼし銀行へ貸し出す形を取ることで、グループ全体の金融機能を強化している。
今後の展望
UI銀行は、開業後3年以内に27~30万口座の開設、預金残高約4500億円の達成を目標としている。また、デジタルバンキングのさらなる進化を目指し、対面・非対面の融合を強化しながら、「金融にも強い総合サービス業」としての発展を図っている。
行名の由来
「UI銀行」の商号に込めた思いは、「UI銀行の『UI』は、『あなた(U=You)と私(I)=わたしたち』」であり、「人と人とのつながりを大切にし、思いをつないでいきたい、との意味」としている。