FIP売電プレミアム価格の見通しや
需給調整市場シミュレーションなどを無償提供
株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏、以下「エナリス」)は、2025年6月9日より、新たに開発した電力データ分析プラットフォーム「DSOL(ディーソル)」のβ版サービスをリリースし、モニター企業を15社限定で募集することを発表いたしました。
本サービスは、電力業界での競争力強化やリスクマネジメントに直結する高度なデータ分析機能を提供。FIP価格見通し、需給調整市場入札シミュレーション、卸電力市場価格の高精度予測など、エナリス独自の知見を活かしたデータとツールが揃っています。
「DSOL」サービスの主な提供内容
【1】卸電力市場情報の高精度分析
エナリスが独自に開発したアルゴリズムにより、1週間先のJEPX市場価格予測と、最大5年先までの市場価格見通しを提供。過去実績の蓄積データもあわせてご活用いただけます。
【2】FIP売電プレミアム価格の見通し
不透明性が高いFIPプレミアム価格について、2年先までの見通しを提供。また、過去実績に基づいた算定結果も確認可能で、売電収益の計画策定に貢献します。
【3】需給調整市場(調整力市場)入札支援
各種需給調整市場(一次調整力、二次調整力等)に対し、入札単価の最適化シミュレーションを提供。価格設定の見直しや戦略的な入札判断に役立ちます。
【4】膨大なデータベースの提供
燃料価格、需給実績、制度動向など、幅広いデータを一元的に収集・整備し、簡単にCSV形式でダウンロード可能。エネルギー関連のあらゆる分析に活用できます。
モニター企業募集要項(参加費無料)
- 募集期間:2025年6月9日(月)~ 募集枠が埋まり次第終了
- 募集枠:先着15社限定
- モニター期間:開始日より1か月間
- 応募条件:モニター終了後に簡単なアンケートにご協力いただける法人様(※別途与信審査あり)
- サービス紹介サイト:https://www.eneres.jp/service/dsol/
- お問合せ・申込先:[email protected]
「エナリス」について

エナリスは、2004年の創業以来、需給管理ノウハウを活かしたエネルギーサービスを多数展開。
2016年には経済産業省のVPP実証事業に参画し、2020年には「VPPプラットフォームサービス」を開始。2021年にはDRサービスに節電還元サービスを導入、2022年には特定卸供給事業者(アグリゲーター)第1号として認定されました。
現在は、auエネルギーホールディングス株式会社の子会社、電源開発株式会社(J-POWER)の関係会社として、電力自由化の進展に対応する幅広いサービスを提供しています。
公式Webサイト:https://www.eneres.co.jp
記事要約(Summary)
- 株式会社エナリスが電力データ分析プラットフォーム「DSOL」β版を開発。
- 卸電力市場・FIPプレミアム価格・需給調整市場などを網羅した高度な予測・分析機能を搭載。
- モニター企業を先着15社限定で募集し、期間中は無料で全機能が利用可能。
- 電力小売事業者、発電事業者、自治体、アグリゲーターなどに最適なサービス。
■プレスリリース配信元-株式会社エナリス
https://companydata.tsujigawa.com/company/9011801020788/
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