i-nest capital、JPYC株式会社へ追加投資を実行――ステーブルコイン「JPYC」の普及拡大とAI時代の決済インフラ構築を支援

i-nest capital、JPYC株式会社へ追加投資

ステーブルコイン「JPYC」のユースケース拡大を後押し
AI時代のM2M決済インフラの実現へ

i-nest capital株式会社(本社:東京都目黒区、代表:山中 卓、以下「i-nest capital」)は、2026年4月、同社1号ファンドである「i-nest1号投資事業有限責任組合」を通じて、JPYC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡部 典孝、以下「JPYC」)への追加投資を実行したことをお知らせいたします。今回の追加投資は、i-nest capitalによるJPYCへの継続的な支援の一環です。i-nest capitalは、2021年1月のシードラウンドからJPYCを支援しており、2021年11月の2回目の投資に続き、今回が3回目の投資となります。

JPYCは、日本円と1:1で交換可能なステーブルコイン「JPYC」を発行・運営するスタートアップであり、国内における次世代決済インフラの中核を担う存在として注目を集めています。今回の追加投資を通じて、i-nest capitalはJPYCのさらなる事業成長、ユースケース拡大、そして中長期的な企業価値向上を支援してまいります。

累計発行額21億円突破、JPYCは国内ステーブルコイン市場を牽引

JPYCは、2025年8月に資金移動業者の登録を完了し、同年10月末に「JPYC EX」をリリースすると同時に、国内初の資金移動業型ステーブルコイン「JPYC」の発行・運営を開始しました。発行開始からわずか半年で累計発行額は21億円を突破しており、その成長スピードの速さからも市場の期待の大きさがうかがえます。

「JPYC」は、日本円と1:1で交換可能であることから、価格変動リスクを抑えつつ、ブロックチェーン技術を活用した新しい決済・送金手段として活用できる点が大きな特長です。暗号資産の利便性と法定通貨の安定性の双方を意識した設計により、個人利用だけでなく、企業利用や社会インフラとしての活用可能性にも期待が高まっています。

近年、米国をはじめとする各国でステーブルコインは次世代の決済インフラとして急速に普及しつつあります。こうした世界的な潮流の中で、日本国内でもステーブルコインの実用化と市場形成が進むことが期待されており、JPYCはその先駆的なプレイヤーとして重要な役割を担っています。

ユーザーと店舗の双方にメリットをもたらす次世代決済手段

JPYCが発行するステーブルコイン「JPYC」は、ユーザーと加盟店・事業者の双方に多くの利点を提供します。ユーザーにとっては、日本円をJPYCに交換することで、24時間365日いつでも送金・決済を行える利便性があります。従来の銀行営業時間や送金インフラに左右されず、より柔軟かつスピーディーな資金移動が可能になります。

一方、店舗や事業者にとっては、クレジットカード決済や既存の電子決済において一般的に発生する2〜3%程度の決済手数料を、実質的に大きく抑えられる可能性があり、コスト削減につながる点が大きな導入メリットです。これにより、小売・EC・サブスクリプションサービスなど、さまざまな業種における導入余地が広がります。

また、国際送金の分野においても、数円程度の手数料と数秒単位の処理速度で送金が完了するなど、既存の金融システムと比べて圧倒的な利便性を持つことから、クロスボーダー決済の分野でも将来的な普及が期待されています。

AI時代のM2M決済インフラとしての可能性に期待

今後のJPYCは、単なるデジタル決済手段にとどまらず、AI時代のM2M(Machine to Machine/機械間)決済インフラとしての進化を見据えています。今後、AIエージェント同士が自律的に交渉し、契約し、決済し、価値を交換する社会が到来する中で、リアルタイム性・低コスト性・プログラム可能性を備えたステーブルコインの重要性は一層高まると考えられます。JPYCは、こうした未来の取引環境において、取引決済や資産運用、業務自動化における基盤インフラとして大きなポテンシャルを秘めています。

すでに、ソニー銀行との連携や、次世代クレジットカード「Nudge」における決済など、実生活に根ざした導入事例も着実に進んでいます。今後は、企業間送金(BtoB決済)、給与支払い、デジタル給与領域など、より幅広い用途での活用を視野に入れ、ユースケースの拡充を進めていく方針です。

i-nest capital、投資に加えて成長支援を継続

i-nest capitalは、新産業の創造や社会課題の解決を目指すベンチャーキャピタルとして、有望なスタートアップへの投資と成長支援を行っています。今回の追加投資においても、単なる資金供給にとどまらず、顧客企業やパートナー企業の紹介、事業連携の機会創出、さらにIPO準備に関する助言や体制整備のサポートなど、幅広い支援を通じてJPYCの成長を後押ししていく考えです。

JPYCのように、金融・テクノロジー・社会インフラの接点に立つスタートアップは、今後の日本経済やデジタル社会において極めて重要な存在です。i-nest capitalは、引き続きJPYCの挑戦を中長期的に支援し、国内ステーブルコイン市場の発展と新たな金融エコシステムの形成に貢献してまいります。

JPYC株式会社について

JPYC株式会社は、日本円連動型ステーブルコイン「JPYC」の発行・運営を行う企業です。資金移動業型ステーブルコインの分野において国内をリードする存在として、次世代の決済・送金・価値交換インフラの構築に取り組んでいます。

項目内容
会社名JPYC株式会社
本社所在地東京都千代田区
代表者代表取締役 岡部 典孝
設立2019年11月
Webサイトhttps://corporate.jpyc.co.jp/
お問い合わせ先https://corporate.jpyc.co.jp/contact

i-nest capital株式会社について

i-nest capital株式会社は、新産業創出や社会課題の解決を目指すスタートアップへの投資を行うベンチャーキャピタルです。成長可能性の高い企業に対し、資金だけでなく、経営・事業・ネットワーク面から総合的な支援を提供しています。

項目内容
会社名i-nest capital株式会社
本社所在地東京都目黒区
代表者代表パートナー 山中 卓
設立2019年5月
Webサイトhttps://www.i-nestcapital.com
連絡先[email protected]

本件のポイント

i-nest capitalがJPYC株式会社に対して2026年4月に追加投資を実行
2021年から継続支援しており、今回が3回目の投資
JPYCは国内初の資金移動業型ステーブルコイン「JPYC」を展開
発行開始から半年で累計発行額21億円を突破
24時間365日利用可能な送金・決済手段として実用化が進展
店舗・事業者側にとって決済手数料負担を抑えられるメリット
今後はBtoB送金、デジタル給与、AI時代のM2M決済基盤としての発展に期待
i-nest capitalは投資に加え、事業提携やIPO準備など成長支援も継続

記事要約(Summary)

i-nest capital株式会社は2026年4月、JPYC株式会社への追加投資を実行しました。JPYCは、日本円と1:1で交換可能なステーブルコイン「JPYC」を発行・運営しており、2025年10月末の発行開始から半年で累計発行額21億円を突破しています。今後は、個人・店舗向け決済に加え、BtoB送金、国際送金、デジタル給与、さらにAIエージェント同士が価値交換を行うM2M決済インフラとしての進化が期待されています。i-nest capitalは、今回の追加投資を通じて、JPYCの事業成長と国内ステーブルコイン市場の拡大を引き続き支援していきます。

プレスリリース配信元-i-nest capital株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/5011001128320/

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