宇宙インフラ構想が高評価、革新性と実行力で120社超から頂点に
国内最大級スタートアップイベント「B Dash Camp」でcosmobloomが快挙!
2025年5月21日(水)~23日(金)にかけて開催された、日本最大級のスタートアップカンファレンス「B Dash Camp 2025 Spring in Sapporo」のピッチコンテスト「Pitch Arena」において、株式会社cosmobloom(本社:東京都大田区、代表取締役CEO:福永桃子、以下「cosmobloom」)が最終審査の結果、見事優勝を果たしました。さらに、優れたビジネス構想とプレゼンテーション力が評価され、「UPSIDER賞」も同時に受賞いたしました。
ピッチアリーナ概要:120社以上から選出されたスタートアップが激突
「Pitch Arena」は、B Dash Campのメインコンテンツのひとつであり、スタートアップの登竜門として知られています。毎回、ここから資金調達や事業提携、IPOやM&Aを果たす企業が多数誕生している注目のコンテストです。
今春の大会では、120社以上のエントリーの中から書類・面接選考を経て12社が予選に出場し、そこから選ばれた7社がファイナルステージに進出。
cosmobloomの代表・福永桃子がプレゼンテーションを行い、同社の掲げる「宇宙空間における大型構造物の構築」「将来的な宇宙インフラの実現」というビジョンが、審査員・観客から高く評価されました。
cosmobloomの技術的背景と強み

cosmobloomは、柔軟性の高い「ゴッサマー構造」を用いた宇宙構造物に特化した開発企業です。前身は日本大学理工学部航空宇宙工学科 宮崎研究室(現JAXA 宇宙構造物システム研究室)で、独自開発した非線形弾性動力学解析コード「NEDA」は、2010年にJAXAが打ち上げたソーラーセイル「IKAROS」の展開シミュレーションに採用されました。
このようなJAXA実績ベースの技術力を強みに、cosmobloomは膜面アンテナやデオービット装置など、宇宙関連の先端構造物開発に挑戦し続けています。
今後の展望:宇宙実証に向けたさらなる連携と挑戦
cosmobloomは、今回の受賞を新たな一歩と捉え、2026年の宇宙空間での構造物実証に向けて、国内外の研究機関・企業との連携を強化していきます。また、宇宙産業の裾野を広げるべく、宇宙構造物のコンサルティングや人材育成にも注力し、新たな宇宙ビジネスの創出を目指してまいります。
会社概要
- 社名:株式会社cosmobloom
- 所在地:東京都大田区南六郷3-10-16 六郷BASE 229
- 代表者:福永 桃子(代表取締役CEO)
- 設立:2023年4月
- 事業内容:
- 宇宙柔軟構造物の設計・解析・開発事業
- 膜面アンテナおよびデオービット装置の開発販売
- 宇宙産業向けコンサルティング
- 宇宙技術者育成プログラムの提供
- 公式HP:https://cosmo-bloom.com/
- YouTube:https://www.youtube.com/@cosmo-bloom
- X(旧Twitter):https://x.com/cosmobloom_Inc
- お問い合わせ:[email protected]
記事要約(Summary)
- cosmobloomが「B Dash Camp 2025 Spring in Sapporo」Pitch Arenaで優勝
- 革新的な宇宙インフラ構想が評価され、UPSIDER賞も同時受賞
- NEDA技術を核に、2026年宇宙実証を目指すプロジェクトを加速
- 日本発、宇宙構造物の解析・開発で世界市場へ挑むスタートアップ
■プレスリリース配信元-株式会社cosmobloom
https://companydata.tsujigawa.com/company/4010801033904/
この記事へのコメントはありません。