急増するサイバー攻撃と情報漏洩リスクに備えた革新的セキュリティソリューション
サイバー犯罪の脅威拡大に対応する新サービス
A2P-SMS配信サービスのパイオニアである株式会社アクリート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:株本 幸二)は、VisionGroup傘下のDeepBlue Technology Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:Lim Hui Jie)と連携し、日本国内企業向けに「ダークウェブ診断サービス」の提供を2025年4月より開始いたします。
本サービスは、ダークウェブ上での情報漏洩リスクを可視化し、企業のセキュリティ対策を強化することを目的とした最新のセキュリティ診断ソリューションです。
情報漏洩の深刻化とサイバー攻撃の高度化
日本国内では、近年ランサムウェア攻撃をはじめとしたサイバー犯罪が急増しており、トレンドマイクロ社の調査によると1件あたりの被害額は平均2億2千万円に達しています。これらの攻撃により企業の機密情報がダークウェブ上に流出・売買される事例も多く報告されており、企業は自社情報の漏洩状況を把握し、早急な対策を講じる必要があります。
しかし、ダークウェブは特殊なアクセス方法や匿名性が高い構造のため、一般的な手段ではその実態を確認することは困難です。
新サービス「ダークウェブ診断」の特徴
このような課題に対応すべく、アクリートとDeepBlueは次のような特徴を持つ包括的なセキュリティ診断サービスを共同で展開します。
● インターネット全体を網羅したスキャン
ダークウェブに限らず、サーフェースウェブ(通常のWebサイト)やディープウェブ(認証が必要な領域)も含めた広範な情報収集と分析を1回の診断で実施します。
● 情報漏洩の早期発見とリスク低減
漏洩した個人情報や認証情報の発見と通知により、不正アクセスや二次被害の防止に貢献します。
● 漏洩源の特定と改善策の提示
情報漏洩が発生した原因や経路の特定を支援し、企業のIT担当者が具体的な改善策を実施できるレポートを提供します。
● 脅威動向のレポート提供
最新の脅威情報や攻撃手法について、セキュリティ専門家による詳細な分析レポートを毎月提供します。
DeepBlueとアクリートの技術と実績
DeepBlueは、シンガポール政府や金融機関向けにセキュリティ診断やTPA(サード・パーティ・アドミニストレーション)を提供してきた企業であり、高度な技術と豊富な実績を有しています。
一方、アクリートは、日本国内で大規模かつ高信頼性なSMS配信基盤を構築・運用し、LINE、DeNA、カカクコム等の企業にセキュアなユーザー認証支援を提供してきた実績があります。両社の強みを組み合わせた今回の共同サービスは、日本企業の情報資産保護をより高いレベルで実現します。
企業情報
【株式会社アクリート】
- 所在地:東京都千代田区神田小川町3-28-5 axle御茶ノ水3階301
- 代表者:代表取締役社長 株本 幸二
- 設立:2014年5月
- 資本金:372,454千円(2024年12月現在)
- 上場市場:東証グロース(証券コード:4395)
- 事業内容:A2P-SMS配信サービス
- URL:https://www.accrete-inc.com
【DeepBlue Technology Pte. Ltd.】
- 所在地:33 Ubi Avenue 3, #05-01, Vertex, Singapore, 408868
- 代表者:CEO Lim Hui Jie
- 設立:2020年
- 資本金:USD 80,000
- 事業内容:セキュリティ診断サービス、TPAサービス
- 所属:VisionGroup
お問い合わせ先
株式会社アクリート 広報担当
E-mail:[email protected]
用語解説
- サーフェースウェブ:Googleなど一般検索エンジンでアクセス可能なWebサイト
- ディープウェブ:認証が必要な、一般検索エンジンからアクセスできないWeb領域
- ダークウェブ:Torなど特別なツールでのみアクセスできる匿名性の高いWeb領域
記事要約(Summary)
- アクリートとDeepBlueが日本国内企業向けに「ダークウェブ診断サービス」を開始
- サーフェースウェブ、ディープウェブ、ダークウェブ全体を対象とした情報漏洩対策を実施
- 情報漏洩の原因追跡、改善策提示、最新脅威レポートなどを包括的に提供
- 急増するサイバー攻撃への備えとして、企業のセキュリティ対策を総合的に支援
■プレスリリース配信元-株式会社アクリート
https://companydata.tsujigawa.com/company/1010901034136/
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