持続可能な地域社会の実現に向けた脱炭素化への貢献
TSUBASAアライアンスが地域の再生可能エネルギーを推進
千葉銀行(頭取 米本 努)を含む「TSUBASAアライアンス」の参加行は、2025年3月13日(木)、各行の営業エリアで創出されたFIT非化石証書を合計500万kWh購入しました。
本取り組みは、各行の電力使用に伴うCO₂排出量をオフセット(相殺)し、地域の脱炭素化を推進するとともに、再エネ価値取引市場の活性化および非化石証書の普及促進を目的としています。
地域で生まれた環境価値を地産地消
今回の共同購入は、各行の営業エリアで創出された「環境価値」を地産地消することで、持続可能な地域社会の実現を目指す取り組みの一環です。購入した非化石証書により、合計約2,100トンのCO₂削減(ATM約5,000台分の年間CO₂排出量に相当)を実現します。
さらに、千葉銀行の電力事業子会社「ひまわりグリーンエナジー株式会社」を活用した共同購入により、コスト削減も図っています。
TSUBASAアライアンスの取り組みと今後の展望
「TSUBASAアライアンス」は、地域金融機関の連携によるスケールメリットを活かし、環境・社会課題の解決に向けた取り組みを推進しています。
今後も、参加行とともに、再生可能エネルギーの活用やカーボンニュートラルの推進を通じて、持続可能な地域社会の発展に貢献してまいります。
TSUBASAアライアンスについて

「TSUBASAアライアンス」は、2015年10月に発足した、経営統合によらない地銀広域連携の枠組みです。
現在、千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加し、システム共同化、フィンテック導入、シンジケートローンの共同組成など、多岐にわたる連携を行っています。
また、2020年には「TSUBASAアライアンス株式会社」を設立し、AML(マネーロンダリング対策)センターや事業戦略部の設置を通じて、より強固な連携体制を構築しています。
■プレスリリース配信元-株式会社千葉銀行
https://companydata.tsujigawa.com/company/2040001000019/
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