衆院選の全選挙区で当選確率を予測するシミュレーションツールをリリース!
JX通信社が独自アルゴリズムを活用
JX通信社が「当選確率シミュレータ」を公開
報道ベンチャーの株式会社JX通信社(代表取締役 米重克洋、本社:東京都千代田区)は、2024年10月27日に行われる衆議院議員総選挙に向け、全選挙区の候補者の当選確率を算出する特設サイト「当選確率シミュレータ」をリリースしました。
独自アルゴリズムで高精度な予測を実現
この「当選確率シミュレータ」は、2022年の参議院選挙で初めて公開された際に、全75選挙区のうち72選挙区で当選者を的中させた実績があります(的中率96%)。JX通信社は、今回の衆院選でもこの成功を引き継ぎ、全国の選挙区における候補者の当選確率を算出しています。
2024年版「当選確率シミュレータ」の特徴
全選挙区での当選確率を数値化
今回公開されたシミュレータは、各メディアが行う情勢報道の曖昧な表現を、統計的手法により「当選確率」として数値化します。これにより、有権者は直感的に候補者の情勢を理解でき、選挙への関心を高めることを目指しています。
シミュレーションの精度を向上
シミュレータでは、過去の選挙データや選挙区ごとの情勢調査を基に、独自のアルゴリズムを駆使して候補者ごとの当選確率を10,000回のシミュレーションで算出しています。この精緻な手法により、予測精度をさらに高めています。
専門家による監修で信頼性を強化
本シミュレータのアルゴリズムは、選挙制度と投票行動論を専門とする駒澤大学の梅田道生教授が監修しています。これにより、統計的な分析手法と選挙理論の両面から信頼性を担保しています。
参院選での成功事例
2022年の参議院選挙で初めて導入された当シミュレータは、75議席中72議席の当選者を的中させました。この実績は、日本国内での選挙予測ツールとして極めて高い評価を受けました。
新たな選挙報道の形を提案
当社では、従来の曖昧な情勢報道の表現を数値化し、有権者により分かりやすい形で提供することで、選挙報道の新しい形を提案しています。また、報道内容を可視化する新たな分析手法を研究し、今後の選挙報道に新たなスタンダードを築いていく考えです。
若年層の投票率向上を目指した取り組み
さらに、JX通信社が運営する無料のニュース速報アプリ「NewsDigest」では、若い世代の投票率向上を目指して「AI党首討論」や、投票後にアンケートに答えると最大100万円相当のポイントが当たるキャンペーン「投票率アゲアゲ!選挙でポイ活祭」など、ユニークな企画も展開しています。
今回リリースされた「当選確率シミュレータ」は、過去の実績と精緻なアルゴリズムに基づき、候補者の当選確率を高精度に予測します。このツールを活用することで、有権者が選挙情勢をより深く理解し、意義ある投票行動につながることを期待しています。
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株式会社JX通信社について
JX通信社は、データインテリジェンスの力で豊かで安全な社会の実現を目指す報道ベンチャー企業です。ビッグデータを活用した危機管理情報提供サービス「FASTALERT」や、市民参加型のニュース速報アプリ「NewsDigest」など、先進的なサービスを提供しています。
詳細な情報は、公式ウェブサイト(https://jxpress.net)をご覧ください。
■プレスリリース配信元-株式会社JX通信社
https://companydata.tsujigawa.com/company/2010001146707/
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