アルパカ社が日本の投資家に向けた新たな一歩
米国株式取引の日本市場での新展開
米国株式・オプション取引の日本市場での需要に対応
株式、ETF、オプション、暗号資産取引のための業務基盤を提供するテクノロジー企業、AlpacaDB, Inc.(以下「アルパカ社」)と、世界有数のマーケット・メイカーであるシタデル・セキュリティーズは、日本における戦略的パートナーシップを拡大することを発表しました。この提携により、両社は米国株式およびオプション取引において、証券仲介インフラ、取引執行、決済、取引記録管理における専門性を活用し合います。
提携の背景と目的
アルパカ社は、世界30カ国で証券インフラを提供し、シタデル・セキュリティーズとは2019年から取引執行サービスで提携しています。今回の提携拡大により、日本の証券会社は世界最高水準の取引執行、拡張可能な顧客取引記録管理システム、各社に対応したシステム開発・運用、およびサポート・ソリューションをワンストップで利用できるようになります。
日本市場への影響
アルパカ社の日本法人であるAlpacaJapan株式会社(関東財務局長(金商)第3024号)は、第一種金融商品取引業と投資助言・代理業の登録を受けており、10年間にわたり独自のデータベース技術を使ったソリューション事業や証券サービス事業を提供しています。
シタデル・セキュリティーズも、国内金融機関向けサービスを提供するため、2022年に東京オフィスを開設しました。いかなる市場環境においても一貫性と競争力を持つ信頼できる流動性を提供し、最高水準の顧客サービスを提供しています。
関係者のコメント
アルパカ社の共同創業者兼CEOである横川毅は次のように述べています。 「今回のパートナーシップ拡大により、弊社独自の証券業務基盤と日本で培ってきたサポート・ソリューションの経験、そしてシタデル・セキュリティーズの世界最高水準の取引執行能力を組み合わせて、日本の投資家や機関投資家に更なる価値を提供できることを大変嬉しく思います。」
シタデル・セキュリティーズ証券株式会社の代表取締役、加藤真一郎は次のようにコメントしています。 「今回のパートナーシップは、シタデル・セキュリティーズの日本市場へのコミットメントを示すものであり、あらゆる投資家にとって取引環境の向上に繋がると確信しています。」
シタデル・セキュリティーズのエグゼキューション・サービスのグローバル責任者、ジョゼフ・メケインは次のように述べています。 「アルパカ社とのパートナーシップにより、シタデル・セキュリティーズは、日本の証券会社に弊社の世界最高水準の取引執行プラットフォームをシームレスに提供でき、最終投資家の米国証券投資へのアクセスを向上させることができます。」
アルパカ社について

アルパカ社は、株式、ETF、オプション、暗号資産取引のための証券業務基盤を提供するテクノロジー企業であり、グローバルで数百社の金融機関に証券クリアリング業務等を提供しています。これまでに1億2,000万ドル超の資金を調達しており、Portage Ventures、Spark Capital、Tribe Capital、Social Leverage、Horizons Ventures、Unbound、SBI Group、Positive Sum、Elefund、Y Combinatorなどの投資家から支援を受けています。米国の証券取引サービスは、FINRA/SIPC会員のAlpaca Securities LLCが提供し、日本国内ではAlpacaJapan株式会社( https://alpaca.markets/jp/ )が提供しています。テクノロジーとサービス提供はAlpacaDB, Inc.( https://alpaca.markets/ )が担当しています。
シタデル・セキュリティーズについて

シタデル・セキュリティーズは、幅広い債券および株式商品を取り扱う世界有数のマーケット・メイカーであり、あらゆる市場環境において機関投資家および個人投資家に流動性を提供しています。金融、金融工学、テクノロジーに精通した優秀な人材が、高度な分析を駆使して市場の重要な課題を解決しています。詳細は https://www.citadelsecurities.com/japan/ をご覧ください。
※本プレスリリースは、AlpacaJapan株式会社のアカウントより公開されておりますが、内容はAlpacaDB, Inc.のプレスリリースを日本語訳したものです。
■プレスリリース配信元-AlpacaJapan株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/7140001089756/
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