東京都、結婚支援の新たな一歩
「結婚おうえんTOKYOミーティング」成功裏に開催
マッチングアプリや結婚相談所などの協力で新たな出会いの場を提供

東京都は、住民一人ひとりの多様な選択肢を実現する社会を目指し、ライフステージ全体を通じた支援を行っています。その一環として、6月10日（月）に「結婚おうえんTOKYOミーティング」の第1回を開催しました。このミーティングは、婚活や結婚に関連するマッチングアプリ、結婚相談所、式場・婚礼関係などの団体が一堂に会し、結婚支援の方法を議論する全国初の試みです。

東京都知事の小池百合子氏

東京都知事の小池百合子氏は開会の挨拶で次のように述べました。「東京都は、希望するすべての人が結婚し、子どもを産み育てられるよう、出会いから結婚、出産、子育てまでシームレスな支援を提供しています。人生のさまざまなステージには不安が伴いますが、将来への希望を持てる社会を目指すことが重要です。出会いや結婚の支援を充実させることで、素敵な出会いが増えることを期待しています。このミーティングを皮切りに、効果的な取り組みを進めていきたいと考えています。」

各団体の代表者も、今回の官民連携の取り組みに対し、歓迎の声を上げました。以下に代表的な意見を紹介します。

出席者の声

一般社団法人 結婚・婚活応援プロジェクト 代表理事 山本竜馬氏・飯塚勇太氏 「恋愛・結婚関連事業者が一堂に会することは、未婚化や晩婚化という難題に取り組むために非常に重要です。特に若い世代に対して、安全で信頼性のあるマッチングアプリの利用を促進することが求められています。」

一般社団法人 日本結婚相手紹介サービス協議会 理事長 升村要氏 「官民連携による未婚化解消の取り組みに全面的に賛同し、協力体制を築きたいと考えています。結婚相談所の信頼性と人的サポートを活かし、成婚数の増加を目指します。」

公益社団法人 日本ブライダル文化振興協会 会長 清原當博氏 「結婚できる環境を整えることが重要です。若い世代だけでなく、親世代にも結婚の機運を高めるためのイベントを開催していきたいと考えています。」

一般社団法人 未来ウエディングJAPAN 代表理事・会長 野尻佳孝氏 「恋愛や結婚に対する意欲を喚起するため、若い世代に向けた活動を進めます。結婚式に参列した人々に対するポジティブな影響を広める啓発活動も行います。」

東京都では、民間事業者の専門知識やノウハウを活用し、AIマッチングシステムを導入するなど、結婚支援の強化を進めています。本会議の意見を踏まえ、今後も一人ひとりの多様な選択肢に寄り添った取り組みを実施していきます。

開催概要

名称: 第1回「結婚おうえんTOKYOミーティング」
日時: 6月10日（月）17時15分～17時45分
会場: 東京都庁 第一本庁舎7階 大会議室
出席者: 東京都知事 小池百合子、各関係団体代表者

東京都は、皆様と共に知恵を出し合いながら、結婚支援を推進してまいります。

■プレスリリース配信元-東京都
https://companydata.tsujigawa.com/company/8000020130001/