福岡空港直結の新ランドマークが誕生!商業施設・ホテル・バスターミナルを備え
アジアの食と文化が集まる「旅する空港」を実現
福岡国際空港株式会社(FIAC)は、2027年夏頃にグランドオープンを予定している福岡空港国内線ターミナルビル直結の新複合施設について、正式名称を「TABISIA(タビジア)」に決定したことを発表しました。新施設は、商業施設を中心にホテル、バスターミナル、国内線・国際線連絡バス乗降場などを備えた地上11階建ての大型複合施設です。総事業費は約450億円、延床面積は約43,300㎡に及び、福岡空港の新たなランドマークとして注目されています。
さらに、施設の目玉となる4階には、日本最大級のアジアンフードフロア「ASIYONG(アジヨン)」が誕生します。約7,200㎡の空間に44店舗が集結し、台湾やタイなどの人気グルメを楽しめるほか、ミシュランガイドのビブグルマンに選出されたブランドを含む、日本初上陸の7店舗が出店することも明らかになりました。
福岡空港を単なる交通拠点から、国内外の旅行者と地域住民が集い、食や文化を通じて交流する「エアポートシティ」へと進化させることを目指します。
福岡空港の新ランドマーク「TABISIA(タビジア)」とは?

「旅」と「アジア」を融合した新しい複合施設
「TABISIA」という名称は、「TABI(旅)」「ASIA(アジア)」、そして想像や幻想を意味する「FANTASIA」を組み合わせた造語です。国や地域の枠を超え、多様な旅の世界がひとつの場所に集まるというコンセプトが込められています。施設を訪れる人々が、新たな食文化や商品、人との出会いを通じて旅の魅力を発見できる空間を目指しています。
パスポートの出入国証印をモチーフにしたロゴデザイン

施設ロゴには、パスポートに押される出入国証印をモチーフとしたデザインを採用しました。九州の玄関口である福岡空港を象徴する「九角形」のフレームを用い、文字をさまざまな方向に配置することで、異文化との出会いや旅への期待感を表現しています。ロゴと施設名称を通じて、福岡空港から広がる新たな旅の世界を印象づけています。
4階に日本最大級のアジアンフードフロア「ASIYONG(アジヨン)」が誕生

TABISIAの大きな特徴となるのが、4階に展開されるアジアンフードフロア「ASIYONG(アジヨン)」です。アジア各国の本格的な料理やスイーツを楽しめる、日本最大級のアジアンフードフロアとして整備されます。
ASIYONG(アジヨン)の施設概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ASIYONG(アジヨン) |
| 場所 | TABISIA 4階 |
| フロア面積 | 約7,200㎡ |
| 店舗数 | 44店舗 |
| 座席数 | 約700席 |
| 展開する国・地域 | 日本、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、ベトナム、香港 |
| 主な施設構成 | レストラン、フードコート、横丁、飲食・食物販店舗 |
| 開業予定 | 2027年夏頃 |
「ASIYONG」という名称には、「Asia(アジア)」「Aji(味)」「YON(4階)」「GOOD(G)」の4つの意味が込められています。フロア内には異国情緒あふれる街並みを演出し、レストランやフードコート、横丁など、多彩な飲食ゾーンを展開する予定です。福岡にいながらアジア各国を旅するような食体験を提供し、旅行者だけでなく、地元の人々も繰り返し訪れたくなる新しいグルメスポットを目指します。
日本初上陸の7ブランドが出店!台湾・タイの人気グルメが福岡空港に集結

ASIYONGには、台湾から5店舗、タイから2店舗の計7ブランドが日本初上陸します。ミシュランガイドのビブグルマンに選出された人気店をはじめ、台湾の伝統スイーツやタイの本格麺料理など、現地で親しまれている多彩なグルメが登場します。
【台湾】奇福扁食(キフクワンタン)

台北で2店舗を展開する、創業30年以上の歴史を持つワンタン専門店です。薄くなめらかな皮で、豚肉や海老、帆立などの素材を活かした餡を職人が丁寧に包み込むワンタンが特徴です。素材の旨みが凝縮されたワンタンをスープや麺とともに楽しめる、台湾の伝統的なローカルグルメを提供します。
【台湾】清真中國牛肉麺食館(セイシン チュウゴク ギュウニクメン ショクカン)

台北で2店舗を展開する老舗の牛肉麺専門店です。牛骨の旨みを引き出す「清燉(チンドゥン)」と、醤油やスパイスの風味を活かした「紅焼(ホンジャン)」の2種類の牛肉麺を提供します。2019年から5年連続でミシュランガイドのビブグルマンに選出された実績を持ち、台湾の本格的な牛肉麺を味わえる注目ブランドです。
【台湾】YU CHOCOLATIER(ユー ショコラティエ)

フランスで修行を積んだショコラティエが台北で展開するチョコレート専門店です。台湾産のお茶やフルーツなど、地域ならではの素材を取り入れた芸術的なチョコレートやスイーツを提供しています。台湾のスイーツガイド「500甜」において2年連続で最高評価を獲得した実績を持つ人気店です。
【台湾】御品元冰火湯圓(ユィ ピン ユエン ビン フォー タンユエン)

台湾の夜市から生まれた、白玉かき氷の専門店です。熱々の手作り白玉団子と冷たいかき氷を一緒に味わう、温度差と食感が特徴的なスイーツを提供します。台北の2店舗には連日行列ができるほどの人気を集めており、ミシュランガイドのビブグルマンにも選出されています。
【台湾】春美冰菓室(チュン メイ ビン グォ シー)

台北で展開する台湾スイーツの専門店です。かき氷や杏仁豆腐、豆花など、台湾で親しまれている伝統的なスイーツを洗練されたスタイルで提供しています。厳選した素材を活かした繊細な味わいが特徴で、台湾のスイーツガイド「500甜」にも選出された人気ブランドです。
【タイ】Pad Thai Fai Ta lu(パッタイファイタル)

バンコクで6店舗を展開する、タイの焼きそば「パッタイ」の専門店です。ニューヨークでミシュランの星を獲得したシェフが手掛け、強火で炒めた香ばしいパッタイを提供しています。開業1年目からミシュランガイドのビブグルマンに継続して選出されている人気店で、厳選した食材とシェフの現代的な感性を融合した一皿が特徴です。
【タイ】Ong Tong Khao Soi(オントンカオソーイ)

タイ北部・チェンマイ出身の兄弟が、祖母から受け継いだレシピをもとに展開するカオソーイ専門店です。バンコクで8店舗を展開し、開業1年目からミシュランガイドのビブグルマンに選出されています。ココナッツミルクのコクとスパイスの香りが調和する濃厚なカレースープに、茹で麺と揚げ麺の2種類のたまご麺を組み合わせた、タイ北部の伝統料理を楽しめます。
TABISIAのフロア構成を紹介!グルメ・ショッピング・ホテルが集結

TABISIAは「旅する空港」を商業施設のコンセプトに掲げ、1階から4階までに多彩な商業店舗を配置します。また、5階から11階には空港直結型ホテルを整備し、旅行者の利便性向上と地域住民の日常利用を両立する施設を目指します。
| フロア | テーマ・施設 | 内容 |
|---|---|---|
| 5~11F | ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称) | 5階から11階に空港直結型ホテルとなる「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」が出店します。総客室数165室のうち上層階は滑走路や航空機が望め、空港ならではの景色を楽しめるほか、サウナ付き大浴場やフィットネスを併設するなど幅広いニーズに対応します。 |
| 4F | アジアの熱気を旅する ― 日本最大級のアジアンフードフロア ― | 就航先のアジア各国の食文化が楽しめる日本最大級のアジアンフードフロアが誕生します。約7,200㎡という圧倒的な空間で44店舗の多彩な飲食・食物販店が揃います。異国情緒溢れるユニークな街並みの中に、レストランやフードコート、横丁といった様々なゾーンを展開し、お客さまをお迎えします。福岡に居ながら本場のアジア料理が堪能でき、何度来ても「新しい食体験」を味わえる、福岡の新たな旅先を創出します。 |
| 3F | 日本を旅する ― 日本キャラクター・体験型コンテンツフロア ― | 日本の文化であるキャラクター雑貨のフロア。新たな日本の文化を発信するほか、親子で楽しめる体験コンテンツも充実。世代・国籍を問わず、多くの方に楽しんでいただける賑やかなフロアを提供します。 |
| 2F | 福岡・九州を旅する ― 食と土産の集積フロア ― | 出発フロアとの接続階は、福岡・九州を中心とした、日本各地の食物販や工芸品などの一大集積エリア。また、出来立てのものが味わえるライブ感あふれる「食べ歩きグルメゾーン」や国内外で人気のファッション・雑貨を取り揃えたエリアを展開します。 |
| 1F | 旅と日常をいろどる ― 旅の準備と日常コンテンツフロア ― | 到着フロアとの接続階では、旅の楽しみをアシストするトラベルグッズやサービス店をラインナップ。また、地域の方々もご利用いただけるスーパーマーケットなど、日常的に利用できる店舗も取りそろえます。 |
2階は福岡・九州の魅力が集まる食とお土産のフロア
国内線ターミナルの出発フロアと接続する2階には、福岡・九州を中心とした食品や工芸品などが集結します。出来立ての料理を楽しめる食べ歩きグルメゾーンや、国内外で人気のファッション・雑貨を扱う店舗も展開される予定です。出発前のショッピングはもちろん、福岡観光の新たな立ち寄りスポットとしても期待されています。
3階には日本のキャラクター文化と体験型コンテンツ
3階は、日本のキャラクター文化を中心とした商業フロアです。キャラクター雑貨の販売に加え、親子で楽しめる体験型コンテンツも充実させる計画です。日本文化の魅力を国内外へ発信し、世代や国籍を問わず楽しめる空間を提供します。
1階には旅行者と地域住民を支える店舗を配置
国内線ターミナルの到着フロアに接続する1階には、旅行に役立つ商品やサービスを提供する店舗を配置します。さらに、スーパーマーケットなど地域住民が日常的に利用できる店舗も整備し、空港を旅行時だけでなく普段の暮らしでも利用できる施設へと進化させます。
5~11階には全165室の空港直結型ホテルが開業予定
TABISIAの5階から11階には、「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」が出店する予定です。ホテルの総客室数は165室で、上層階からは福岡空港の滑走路や離着陸する航空機を望める設計となっています。さらに、サウナ付き大浴場やフィットネス施設も併設する計画です。観光やビジネスで福岡を訪れる旅行者に加え、空港周辺での宿泊需要にも対応する、利便性の高いホテルを目指しています。
総事業費約450億円、約180店舗を備える大型複合施設へ
TABISIAは、商業・宿泊・交通機能を集約した大型複合施設として整備されます。施設内の店舗数は約180店舗を予定しており、国内線ターミナルビルの既存店舗を合わせると約280店舗となります。航空機に搭乗しない人も利用できる店舗数としては、国内空港最大級の規模となる見込みです。
TABISIAの建設・施設概要

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名称 | TABISIA(タビジア) |
| 工事名称 | 福岡空港国内線複合施設及び既存ターミナルビル増改築工事 |
| 所在地 | 福岡空港 国内線ターミナルビル直結 |
| 事業主体 | 福岡国際空港株式会社 |
| 設計監理 | 梓設計・隈研吾建築都市設計事務所・西日本技術開発共同企業体 |
| 施工 | 大成建設株式会社 |
| 建物規模 | 地上11階 |
| 延床面積 | 約43,300㎡ |
| 商業面積 | 約11,300㎡ |
| 総事業費 | 約450億円 |
| 新施設の店舗数 | 約180店舗 |
| 既存店舗を含む店舗数 | 約280店舗 |
| 主要用途 | 商業施設、ホテル、バスターミナル、空港関連機能など |
| 竣工予定 | 2027年春頃 |
| グランドオープン予定 | 2027年夏頃 |
| 公式先行サイト | https://www.fukuoka-airport.jp/tabisia/ |
※記載内容は発表時点の計画であり、今後変更される可能性があります。
バスターミナルや国内線・国際線連絡バス乗降場も整備
TABISIAには、商業施設やホテルに加えて、交通機能も集約されます。1階にはバスターミナル機能、2階には国内線・国際線連絡バスの乗降場を配置する計画です。これにより、空港利用者の移動利便性を高めるとともに、ショッピングや飲食、宿泊などをひとつの施設内で楽しめる環境を整備します。福岡国際空港株式会社は、こうした施設整備を通じて、福岡空港を多様な人々が集まり交流する「エアポートシティ」へと進化させ、地域経済の活性化と福岡の魅力向上につなげる方針です。
なお、その他の出店テナントや交通機能の詳細については、今後順次発表される予定です。
記事要約(Summary)
2027年夏頃の開業を予定している「TABISIA(タビジア)」は、福岡空港の新たなランドマークとして注目される大型複合施設です。総事業費約450億円を投じ、約180店舗の商業施設に加え、全165室のホテルやバスターミナルなどを整備します。なかでも、4階に誕生する日本最大級のアジアンフードフロア「ASIYONG(アジヨン)」は、44店舗が集結する注目のグルメスポットです。台湾とタイから日本初上陸の7ブランドが出店し、福岡にいながらアジア各国の本格的な料理やスイーツを楽しめるようになります。さらに、福岡・九州のお土産、日本のキャラクター文化、体験型コンテンツ、空港直結ホテルなど、多様な魅力を備えています。
「旅する空港」というコンセプトのもと、旅行者だけでなく地域住民も楽しめる新しい都市型空港施設として、福岡空港のさらなる発展に期待が高まります。今後発表される追加テナントや開業に向けた最新情報にも注目が集まりそうです。
■プレスリリース配信元-福岡国際空港株式会社

























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