不動産会社の営業負担を軽減へ
過去反響からホットリードを創出
DXプラットフォーム事業を展開するリビン・テクノロジーズ株式会社は、不動産会社向けの新サービスとして、成約見込み度の高い売主案件のみを加盟店に取次ぐ「売主取次サービス」の提供を開始した。
本サービスは、同社が売主の一次窓口となり、売却意欲の確認、希望条件のヒアリング、査定依頼の代行、条件整理、合意形成までを一括して担うもの。従来の反響課金型サービスとは異なり、成約に近い見込み顧客を厳選して不動産会社へ取次ぐことで、営業現場の人員・時間・コストの負担を軽減し、成約率向上につながる商談機会の創出を支援する。
不動産会社のWeb集客における課題を解決

近年、不動産業界においてWeb集客は欠かせない施策となっている。一方で、不動産会社の現場では、反響の温度感にばらつきがあり、成約確度の低い案件への対応に多くの時間を取られるケースも少なくない。特に、売却意欲がまだ明確ではない売主への初期対応や追客には、多くの人員と時間が必要となる。その結果、本来優先すべき見込み顧客への対応が遅れたり、営業担当者の負担が増大したりする課題が生じている。
リビン・テクノロジーズが開始した「売主取次サービス」は、こうした不動産会社のWeb集客における課題を解消するために開発されたサービスである。
売主の一次窓口をリビン・テクノロジーズが代行
「売主取次サービス」では、リビン・テクノロジーズがエンドユーザーである売主の一次窓口となる。同社が売主に対して架電を行い、売却意欲の確認、物件情報のヒアリング、希望条件の整理などを実施。そのうえで、加盟店である不動産会社の査定金額や条件などを売主へ事前に説明し、合意形成ができた案件のみを不動産会社に取次ぐ。
これにより、不動産会社は初期対応や条件調整にかかる負担を抑えながら、「前向きに検討したい」という本気度の高い売主案件に集中することが可能となる。
成約見込み度の高い案件のみを厳選して取次ぎ
本サービスの大きな特徴は、単なる反響の提供ではなく、成約見込み度の高い案件だけを厳選して取次ぐ点にある。従来の反響課金型サービスでは、売却意欲の高低にかかわらず反響ごとに費用が発生するケースがある。一方、「売主取次サービス」では、売主の温度感や条件を事前に確認し、不動産会社にとって商談化しやすい案件へと精度を高めたうえで取次ぎを行う。これにより、不動産会社は確度の低い案件対応にかかる時間を削減し、営業リソースをより成約に近い顧客へ集中できるようになる。
新規反響に加え、過去反響にも継続アプローチ
「売主取次サービス」では、新規反響への対応だけでなく、過去に査定依頼を行った売主への継続的なアプローチにも対応する。数ヶ月前から数年前に査定依頼をしたものの、当時は売却に至らなかったエンドユーザーに対しても、リビン・テクノロジーズが継続的に接点を持つことで、潜在的なホットリードの掘り起こしを行う。
不動産売却は、検討開始から実際の売却決断までに一定の期間を要することも多い。そのため、過去反響への継続的なアプローチは、売却意欲が高まったタイミングを逃さず商談機会へつなげるうえで重要な取り組みとなる。
成約課金型で導入リスクを抑制
「売主取次サービス」は、成約課金型の料金体系を採用している。反響課金型とは異なり、導入時のリスクを抑えながら利用できる点が特徴だ。Web集客の費用対効果に課題を感じている不動産会社や、営業人員の不足によりすべての反響に十分な対応ができていない企業にとって、成約重視の集客支援サービスとして活用しやすい仕組みとなっている。
年間26万件以上の新規反響と蓄積データを活用
リビン・テクノロジーズは、これまでマッチングプラットフォームの運営を通じて、年間26万件以上の新規反響を獲得してきた。今回の「売主取次サービス」では、この集客基盤に加え、過去に蓄積された中長期的な売却検討層へのアプローチノウハウも活用する。売主にとって最適なタイミングで接点を持つことで、新たなビジネス機会、商談機会の創出を目指す。
同社はメディア運営会社として中立的な立場を保ちながら、売主と加盟店の双方にとって安心できるサービス運営を進める方針だ。これにより、不動産流通市場の活性化と透明性の向上に貢献し、さらなる企業価値の向上を図るとしている。
リビン・テクノロジーズ株式会社について
リビン・テクノロジーズ株式会社は、東京都中央区に本社を置くDXプラットフォーム事業会社である。領域特化型DXプロダクトの開発と運営を手がけており、東京証券取引所グロース市場および名古屋証券取引所メイン市場に上場している。同社は、不動産所有者向けバーティカルメディア「リビンマッチ」をはじめ、外壁塗装の比較サイト「ぬりマッチ」、バーチャル住宅展示場「メタ住宅展示場」、リースバック提供会社を比較できる「リースバック比較PRO」などのマッチングサービスを展開している。
また、DXサービスとして、SMS配信クラウド「SMSハンター」、AI不動産査定書クラウド「査定書つくるくん」、賃貸管理会社向けSFA「管理戸数ふえるくん」なども提供している。
会社概要
会社名:リビン・テクノロジーズ株式会社
代表者:代表取締役社長 川合 大無
本社所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-8-12 ホウライ堀留ビル8階
WEBサイト:https://www.lvn.co.jp/
設立年月:2004年1月
社員数:156名
上場市場:東京証券取引所グロース市場、名古屋証券取引所メイン市場
証券コード:4445
事業内容:DXプラットフォーム事業、マッチングプラットフォーム、DXクラウドサービス
記事要約(Summary)
リビン・テクノロジーズ株式会社は、不動産会社向けに「売主取次サービス」の提供を開始した。本サービスでは、同社が売主の一次窓口となり、売却意欲の確認や条件整理、合意形成までを代行する。成約見込み度の高い案件のみを加盟店に取次ぐことで、不動産会社の初期対応や追客にかかる負担を軽減し、成約に近い商談へ集中できる環境を整える。新規反響だけでなく過去反響にも継続アプローチを行い、成約課金型の仕組みによって導入リスクを抑えながら、不動産会社のWeb集客と営業効率化を支援する。
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