プレスリリース

丹波ワイン「小式部赤」が「第28回ジャパン・ワイン・チャレンジ2025」で最高峰のトロフィー賞とベストバリューアワードを同時受賞

2025.11.01 / 最終更新日：2025.11.01

和食の旨みに寄り添う“日本の赤ワイン”が世界のプロから高評価
受賞概要：アジア最大級のコンペで「最高峰」と「コストパフォーマンス」を同時受賞

丹波ワイン株式会社（所在地：京都府船井郡京丹波町、代表取締役：黒井衛）は、アジア最大級の国際ワインコンペティション「第28回ジャパン・ワイン・チャレンジ2025」において、自社製造の赤ワイン「小式部赤（こしきぶあか）」が以下の2部門で受賞したことを発表しました。

① トロフィー賞（最高峰の賞）
プラチナ賞またはゴールド賞の中から、カテゴリーごとに最終審査で選出される最高賞。全エントリー約1,000本の中から、わずか18本のみに授与される栄誉であり、小式部赤は「Japanese Red Wine」カテゴリーにおいて見事受賞しました。
② 最優秀ベストバリューアワード（Best Value Award）
1,000円～1,999円の価格帯で“最も品質と価格のバランスが優れたワイン”に与えられる賞。高品質ながら日常の食卓に寄り添うコストパフォーマンスが評価され、二重の栄冠を獲得しました。

審査会「ジャパン・ワイン・チャレンジ」

「ジャパン・ワイン・チャレンジ（JWC）」は、アジア最大級・最も権威あるワインコンペティションのひとつです。世界各国から1,000本以上のワインがエントリーし、著名なマスター・オブ・ワイン（MW）や国際ソムリエ、ワインジャーナリストらによる厳正なブラインド審査が行われます。

受賞ワイン「小式部赤」について

◎ 出汁の旨みに寄り添う、日本のための赤ワイン

「小式部赤」は、“和食との調和”を追求した日本ワインとして開発されました。出汁や醤油など、日本の食文化が持つ“旨み”を引き立てることをコンセプトにしています。

◎ 国産ブドウへのこだわり

使用されているのは、日本産マスカット・ベーリーA。京都・丹波の冷涼な気候と肥沃な土壌が、果実味豊かで繊細な酸を持つブドウを育みます。

◎ 審査員からの評価

審査では、「芳醇な赤い果実の香りと香ばしい奥行き、柔らかな酸味、ふっくらとした口当たり」が高く評価され、和食に寄り添う“日本の赤ワイン”として国際的な評価を得ました。

製造部長・内貴麻里による開発コメント

「日本の普段の食事に寄り添い、気軽に楽しんでいただけるワインを安定的に供給する。これは私たちが長年一貫して目指してきたワイン造りの信念です。私たちの思いが世界的なプロの方々に最高の評価をいただけて、大変光栄に思っています。この受賞を励みとし、今後も葡萄の個性を最大限に引き出し、皆さんに喜んでいただけるワインをお届けできるようワイン造りに努めて参ります。」
丹波ワイン株式会社製造部長／醸造家内貴麻里