初期投資を抑えてAI・HPC環境の導入を柔軟にサポート
生成AI・HPC時代に最適化されたGPUリーススキームを構築
ミドクラジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ー、以下「Midokura」)は、2025年5月より提供を開始したNVIDIA HGX B200搭載のSupermicro社製GPUサーバーについて、同年10月より新たにリースを組み合わせた提供スキームを開始しました。
これにより、企業や研究機関がAI開発・HPC(高性能計算)環境を導入する際に伴う大規模な初期投資を抑え、柔軟かつスピーディにGPUサーバーを利用できるようになります。
高性能GPU導入に立ちはだかる“初期投資の壁”
生成AIやディープラーニングをはじめとする高度な演算処理需要が世界的に急増する一方で、
ハイエンドGPUサーバー導入には次のような課題が存在していました。
- 高額な初期投資コスト
- 導入・運用に求められる専門的インフラ知識
- 設置スペース・電源容量などの物理的制約
こうした課題を解決するため、Midokura SFIリーシング株式会社、オリックス・レンテック株式会社、三菱HCキャピタル株式会社(五十音順)と個別に連携し、資金計画に合わせて柔軟にGPUリソースを導入できるリーススキームを構築しました。
新リーススキームの概要(2025年10月開始予定)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象製品 | Midokuraが提供するハイエンドGPUサーバー(例:NVIDIA H100 / B200搭載モデル) 関連周辺機器 (詳細:https://midokura.jp) |
| 提供形態 | GPUサーバー提供とリース契約を組み合わせた柔軟な導入方式 キャピタルコストを抑制しながら最新GPU環境を即時導入可能 財務計画やIT資産管理方針に合わせたスキーム設計が可能 |
主なメリット
◎初期投資の抑制
リース活用により、購入時の高額な一括支払いを回避。迅速なAI開発環境構築を実現。
◎キャッシュフローの最適化
定額払いによって財務負担を平準化し、安定的な資金運用が可能。
◎技術変化への柔軟対応
契約期間終了後は、更新・返却・機種変更など、技術進化に合わせた選択が可能。
◎スピーディな導入
PoC(概念実証)や短期AIプロジェクトにも即応できる機動性を確保。
◎資産管理の負担軽減
固定資産税・保険・減価償却などの煩雑な管理コストを削減。
想定ユースケース
- LLM(大規模言語モデル)を活用した自社生成AIの開発・運用環境
- 自動運転やコンピュータビジョンなどのAI研究基盤
- 大学・研究機関におけるHPC演算クラスタの確保
- SIerやスタートアップによるAI関連サービス立ち上げ
- GPUクラウドサービス事業者のリソース増強
Midokuraについて

ミドクラグループは2010年に設立されたグローバルテクノロジー企業で、ネットワーク仮想化や分散AI技術を世界に先駆けて開発してきました。東京、バルセロナ、ローザンヌ、テルアビブに拠点を持ち、2019年以降はソニーグループの一員として エッジAI領域での研究開発・技術提供 に貢献。現在は、その知見を活かして AI開発や研究機関向けの高性能GPUインフラ提供 に注力しています。
お問い合わせ先
ミドクラジャパン株式会社(Midokura Japan K.K.)
〒108-0023 東京都港区芝浦2-15-6 オアーゼ芝浦MJビル
E-mail:[email protected]
URL:https://midokura.jp
記事要約(Summary)
ミドクラジャパンは、NVIDIA HGX B200搭載GPUサーバーのリース提供を開始。SFIリーシング、オリックス・レンテック、三菱HCキャピタルと連携し、初期投資を抑えながら企業や研究機関が高性能なAI・HPC環境を導入できるよう支援します。生成AI時代におけるGPUリソース確保の新たな選択肢として、柔軟かつスピーディなシステム構築を可能にします。
■プレスリリース配信元-ミドクラジャパン株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/2010401094596/

























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