世界遺産・姫路城の小天守群が今だけ見学可能!
2025年春の特別公開情報
2025年春、世界遺産・姫路城にて歴史的な特別公開が実施されます。大阪・関西万博の開催にあわせて、普段は非公開となっている小天守群および渡櫓6棟を一挙公開。大正元年の一般公開開始以来、初の試みです。
姫路城 春の特別公開とは

姫路城では、これまで一般公開されていなかった貴重な建造物、全ての小天守(東小天守・乾小天守・西小天守)と渡櫓3棟(イ・ロ・ハ)を、2025年春に期間限定で特別公開します。
この6棟が同時に公開されるのは、姫路城の歴史の中でも初めてとなる大変貴重な機会です。
特別公開の概要

公開期間 | 令和7年(2025年)4月12日(土)~4月25日(金) |
公開時間 | 午前9時00分~午後4時00分(最終受付) ※天守群の見学時間を考慮し、午後3時までには入城ください。 |
受付場所 | イの渡櫓(天守群内)にて受付 |
特別公開の対象エリア
- 東小天守(丑寅やぐら)
- 乾小天守(戌亥やぐら)
- 西小天守
- イの渡櫓
- ロの渡櫓
- ハの渡櫓
これらの建造物は、戦国・江戸期の建築技術を今に伝える重要な文化財です。
各施設の見どころ

乾小天守 | 北西に位置し、三重の外観を持ちながら、内部は地上4階・地下1階構造。格子のない火灯窓からは、大天守の壮観な北西面を間近に眺めることができます。 |
西小天守 | 大天守の西南に配置され、地下2階から地上3階までの堅牢な構造。籠城時の最後の防衛拠点とされ、複雑な登城ルートを俯瞰できます。 |
東小天守 | 北東に位置し、三重の外観、地上3階・地下1階の構造を持つ。中庭や他の天守の連結構造がよく観察できます。 |
イ・ロ・ハの渡櫓 | いずれも地上2階・地下1階構造。特にロの渡櫓は、全長28.8メートル・面積約170平方メートルを誇る現存最大級の渡櫓で、映画撮影にも使用された実績があります。 ハの渡櫓では地下の入口から中2階を経由して1階に至る構造を見学可能です。 |
観覧料
- 大人(18歳以上):1,000円
- 小人(小・中・高校生):300円
- 未就学児:無料
※別途、姫路城の縦覧料が必要です。
アクセスと注意点
- 姫路城までは、JR姫路駅から徒歩約15分。
- 城内は階段や段差が多く、動きやすい服装・靴での来城をおすすめします。
- 安全確保のため、各施設内での写真撮影には制限がある場合があります。
記事要約(Summary)
- 開催期間:2025年4月12日~4月25日
- 公開対象:東・西・乾の3小天守と、イ・ロ・ハの渡櫓を初の同時公開
- 見学受付:イの渡櫓にて
- 観覧料:大人1,000円、小人300円
- 見どころ:非公開建築内部の構造美と歴史的価値を間近に体感できる貴重な機会
■プレスリリース配信元-姫路市
https://companydata.tsujigawa.com/company/1000020282014/
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