高知県に新たな宇宙産業拠点を創出!
スペースポート高知設立、2029年ロケット打ち上げを目指す
2025年2月3日、一般社団法人スペースポート高知(代表理事:古谷文平)が設立され、高知県における宇宙産業の新たな拠点創出を目指すプロジェクトが本格的に始動しました。目標は2029年のロケット打ち上げを実現し、アジア最大の宇宙玄関口を目指すことです。
スペースポート高知設立の背景と目的
日本の宇宙産業は急成長を遂げており、2040年には市場規模が約150兆円に達する見通しです。しかし、現状では宇宙輸送(ロケット)の不足が課題とされています。そこで、一般社団法人スペースポート高知は、高知県にロケットや宇宙機の離着陸場となる「スペースポート」を開港することで、これらの課題解決に貢献します。
高知県は太平洋に面し、宇宙輸送に最適な地理的特性を持つため、スペースポートの開港地として理想的な場所です。このプロジェクトが実現すれば、宇宙産業の成長を支えるとともに、高知県の地域経済の活性化にも大きく貢献することが期待されます。
2025年2月26日に設立記念イベントを開催

一般社団法人スペースポート高知は、設立を記念したイベントを2025年2月26日に高知市で開催します。このイベントでは、宇宙産業やスペースポートに関する最新情報が提供され、参加者とともに未来の可能性を探ります。
【設立記念イベント詳細】
日時: 2025年2月26日
場所: 高知市
申し込みURL: https://peatix.com/event/4280153/view
2025年3月から活動本格化
2025年3月からは、会員を募りながら本格的な活動を開始します。宇宙ビジネスやロケット、スペースポートに関する専門家を招いて定期的な勉強会を開催し、高知県におけるスペースポートの可能性を深掘りしていきます。
また、2025年度内には、高知県庁へ政策提言を行い、宇宙産業の推進に向けた協力体制を整えます。これにより、スペースポートの早期実現に向けた足がかりを築きます。
「スペースポート高知」への参加・協力を呼びかけ
スペースポート高知では、プロジェクトに興味がある企業や団体、個人の参加を募集しています。今後の展開を支えるため、共に活動していただける方々の協力を強く求めています。詳細は公式サイトまたはお問い合わせ先をご確認ください。
【お問い合わせ】
メール: [email protected]
代表理事・発起人の紹介
古谷文平(代表理事・発起人)
高知県出身。東京大学公共政策大学院を卒業後、豊田通商株式会社でアフリカビジネスに従事。帰郷後は高知サンライズホテル経営やシェアオフィスBASE CAMP IN KOCHIを設立し、宇宙関連の事業に携わってきました。
小松聖児(発起人)
高知県出身。物理学を学んだ後、宇宙機の設計開発に従事。三菱電機やispaceでの経験を活かし、宇宙関連の事業に取り組んでいます。
「一般社団法人スペースポート高知」法人概要
- 法人名: 一般社団法人スペースポート高知
- 主たる事務所: 高知県高知市本町2丁目2-31
- 設立: 2025年2月3日
- 公式ウェブサイト: https://spkochi.org
今後の展開
- 高知県における宇宙産業の集積と地域経済活性化を目指す活動
- スペースポート構想の具体化に向けた勉強会・イベントの開催
- 宇宙及び宇宙ビジネスに関する調査研究
高知県から宇宙産業の未来を切り拓く、画期的なプロジェクトが今、始まります。皆さまのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
■プレスリリース配信元-一般社団法人スペースポート高知
https://companydata.tsujigawa.com/company/2490005006974/
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