プレスリリース

新刊『ゴジラvs.自衛隊　アニメの「戦争論」』1月17日発売決定

2025.01.07 / 最終更新日：2025.01.07

アニメ・特撮×軍事の熱き議論！
話題の書影が公開『ゴジラvs.自衛隊』1月17日発売

株式会社文藝春秋（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：飯窪成幸）は、2025年1月17日、軍事・アニメ・特撮の専門家たちが結集し、アニメや特撮に描かれる「戦争」を徹底的に語り尽くす一冊『ゴジラvs.自衛隊　アニメの「戦争論」』を発売します。このたび、話題を呼んでいる本書の「書影」が解禁となりました。

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『ゴジラvs.自衛隊　アニメの「戦争論」』の概要

本書では、「虚構」と「現実」の境界線を探りながら、アニメや特撮に描かれる戦争や兵器の数々を専門家たちが深く掘り下げて語ります。

『機動警察パトレイバー』の通信シーンは、現実の自衛隊員の目にどう映ったのか？
『新世紀エヴァンゲリオン』の世界では、なぜソ連が崩壊していないのか？
『風の谷のナウシカ』に登場する「バカガラス」の運用方法と、ナチスドイツで開発された輸送機「ギガント」の共通点とは？
『シン・ゴジラ』で検討される核兵器、実際の名称は違う？

アニメや特撮を題材に、軍事や歴史、そして文化の観点から語られる内容は、エンターテインメント作品の新たな魅力を再発見させてくれる内容です。

著者陣が語る「戦争論」

第一章：アニメの戦争と兵器

東京大学准教授・小泉悠氏、防衛研究所の高橋杉雄氏、朝日新聞記者・太田啓之氏が、『宇宙戦艦ヤマト』『ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』など、名作アニメに描かれる戦争や兵器のリアルを徹底分析。

第二章：ゴジラvs.自衛隊

「16インチ砲ならゴジラに勝てるのか？」など、ゴジラシリーズの戦闘描写を軍事的視点で徹底検証。

第三章：日独『エヴァンゲリオン』オタク対決

日本の『エヴァ』ファンとドイツのアニメファンが、それぞれの文化的視点で『エヴァ』を深掘りします。

第四章：宮崎駿のメカ偏愛

宮崎作品の機械や飛行機へのこだわりを、専門家たちが熱く語ります。

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著者紹介

小泉悠（こいずみ・ゆう）
　東京大学先端科学技術研究センター准教授。ロシアの軍事・安全保障の専門家。著書に『ウクライナ戦争の200日』など。
高橋杉雄（たかはし・すぎお）
　防衛研究所防衛政策研究室長。専門は安全保障論、日米同盟。著書に『「核の忘却」の終わり』など。
太田啓之（おおた・ひろゆき）
　朝日新聞記者。文化部で「ナショナリズムと戦争、物語」をテーマに取材を続ける。
マライ・メントライン
　ドイツ生まれ、日本在住。NHKドイツ語講座やテレビ東京で活躍するマルチタレント。「職業はドイツ人」を自称するユニークな視点が魅力。