株式会社都分析 代表取締役・福田賢司が解説する「アスベスト調査の新常識」とは?
企業の安全対策担当者、建設業界関係者必読の一冊!
日本全国で建物に潜む「見えない脅威」、アスベスト(石綿)。その危険性を正しく理解し、安全な環境を守るために必要な情報を一冊にまとめた『「知らなかった」では済まされない!アスベスト調査の新常識』が、2024年12月1日に発売されます。著者は、アスベスト調査の専門家であり、長年にわたり数多くの現場で実績を重ねてきた株式会社都分析(本社:大阪市都島区)の代表取締役、福田賢司氏です。
書籍のポイント
- アスベスト調査に関する法規制の強化と正しい対処法を網羅
建設・解体現場で必須となるアスベスト関連の法規制を、具体例を交えてわかりやすく解説しています。違反時の罰則強化も進む中、「知らなかった」では済まされない現状を深く掘り下げています。 - 実務に即した調査・分析手法を丁寧に解説
アスベスト調査を行うための手順や分析方法を実務経験に基づいて具体的に紹介しています。初心者から熟練者まで参考にできる内容です。 - 現場で役立つ危険性レベルの評価と安全対策ノウハウ
現場作業者や管理者が直面するリスクを正確に把握し、安全対策を実施するためのノウハウが盛り込まれています。
アスベスト問題の背景
日本におけるアスベストの利用は、高度成長期の1950~70年代にピークを迎えました。しかし、その有害性が注目されたのは利用が進んだ後。英国では日本に先駆けて被害が顕在化し、日本も後を追う形で中皮腫患者数が年々増加しています。現在、日本の中皮腫による年間死亡者数は約1500人ですが、今後3000人を超えることが予測されています。
一方、建設業界や解体現場では、アスベストの残存リスクが未だに過小評価されている現状が続いています。本書では、見過ごされがちな現実を浮き彫りにし、適切な調査と対処法の重要性を訴えています。
本書の目次
- はじめに
- 第1章 なぜアスベスト調査が必要なのか
- 第2章 アスベスト調査の進め方
- 第3章 アスベスト調査・分析事例紹介
- 第4章 アスベストを含む建材は身近にある
- 第5章 都分析の軌跡
- アスベストのQ&A
著者プロフィール

福田賢司(ふくだ・けんじ)
株式会社都分析 代表取締役。1984年生まれ。石綿障害予防規則の制定当初よりアスベストの測定・分析業務に従事し、20年以上の経験を持つ。公益社団法人日本作業環境測定協会のクロスチェック事業にも参画。現場での豊富な経験と知識をもとに、安全対策の普及活動に尽力している。
書籍情報

- 書名: 『「知らなかった」では済まされない!アスベスト調査の新常識』
- 著者: 福田賢司
- 発売日: 2024年12月1日
- ページ数: 187ページ
- 価格: 本体1,650円(税込)
- ISBN: 978-4-86250-814-0
- 販売ページ: Amazonサイトはこちら
株式会社都分析について
都分析は、アスベスト問題に正面から取り組むプロフェッショナル集団です。全国の解体・改修工事におけるアスベスト調査を実施し、適切な対応法を提案。安全性と正確性を追求した調査を通じて、関係者や周辺環境の健康を守る「これからの時代のスタンダード」を提供しています。
- 会社名: 株式会社都分析
- 所在地: 大阪府大阪市都島区善源寺町2-3-16 2F
- 設立: 2020年11月25日
- URL: https://miyako-bunseki.co.jp/
■プレスリリース配信元-株式会社都分析
https://companydata.tsujigawa.com/company/9120001233421/
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