岐阜県揖斐川町で、伊吹山麓に息づく薬草文化を全国に発信するための「揖斐川町薬草フォーラム2024」が開催されます。2024年10月30日(水)に行われるこのイベントには、安倍晋三元首相夫人である安倍昭恵氏と、和ハーブ協会代表理事の古谷暢基氏が登壇し、地域の貴重な薬草文化について語ります。薬草文化に興味がある方はもちろん、地域の自然や伝統文化に触れたい方にもぜひお勧めのイベントです。入場は無料となっております。
薬草文化の聖地・伊吹山と旧春日村
揖斐川町の旧春日村は、伊吹山の麓に位置し、古くから薬草文化が栄えてきた地域です。伊吹山は、日本武尊の伝説や織田信長が薬草園を開いた歴史を持ち、自然と人々の生活に密接に結びついた場所として知られています。また、ここで生まれた薬草文化は、日本の植物学の父・牧野富太郎や「薬草の神様」として名高い故・水野瑞夫教授をはじめ、多くの研究者たちに学ばれ、現在も大切に継承されています。
揖斐川町薬草フォーラム2024の概要と登壇者
今回のフォーラムは、「清流のぎふ」文化祭2024の一環として開催されます。登壇者の一人、安倍昭恵氏は、環境保護活動や地元の素材を大切にした活動を行っており、揖斐川町の薬草文化にも深く共感しています。もう一人の登壇者である古谷暢基氏は、和ハーブ協会の代表理事として、日本の有用植物の研究と継承に尽力しています。スリランカの伝統医療の博士号を持つ彼は、伊吹山での薬草文化普及にも力を注いでいます。
イベント詳細
- 日時:2024年10月30日(水)13:30〜15:30
- 場所:揖斐川町地域交流センターはなもも(岐阜県揖斐郡揖斐川町上南方27-7)
- 参加費:無料
- 定員:800名(事前申し込み優先、抽選の場合は当選者にハガキで通知)
イベントの見どころ
このフォーラムでは、旧春日村の伝統的な薬草文化について、専門家による深い知識と経験が語られます。薬草のみならず、伊吹山地域で受け継がれる伝統文化や、古来から続く生活様式も紹介され、参加者は地域の魅力を多角的に感じることができるでしょう。また、古谷氏の講演では、日本全土に広がる和ハーブ文化の重要性についても学ぶことができます。
申し込み方法と問い合わせ先
参加をご希望の方は、揖斐川町役場までお申し込みください。定員に達した場合は抽選となりますので、事前の申し込みをお忘れなく。
- 主催・申し込み先:揖斐川町役場
- 電話番号:0585-22-2111
- イベントページ:揖斐川町役場公式ウェブサイト
和ハーブ協会について
和ハーブ協会は、2009年に設立された一般社団法人で、日本古来の有用植物を「和ハーブ」として再定義し、継承・発展を目指して活動しています。全国各地の伝統植物を学ぶ「和ハーブ検定🄬」や地域活性化事業など、和ハーブを通じた日本の自然文化の復興に努めています。
住所:東京都中央区銀座4-11-7 第2上原ビル6F
メール:[email protected]
電話番号:03-6435-3863
公式ウェブサイト:和ハーブ協会
揖斐川町薬草フォーラム2024は、日本の伝統文化や薬草に興味がある方にとって貴重な学びの場となることでしょう。自然と人とのつながりが深い伊吹山の薬草文化を通じて、新たな発見ができるかもしれません。ぜひ、この機会に参加して、地域の魅力に触れてみてください。
■プレスリリース配信元-株式会社ルーシーダットン
https://companydata.tsujigawa.com/company/4010401090841/
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