KAERU株式会社、超高齢社会向けフィンテックサービス
約1.3億円の資金調達を達成 – 認知機能低下支援の強化を目指す
東京都中央区を拠点とするKAERU株式会社(代表取締役:岡田 知拓、以下「KAERU」)は、超高齢社会に対応するエイジテックおよびフィンテックサービスの提供を強化するため、第三者割当増資により約1.3億円の資金調達を実施いたしました。引受先には、かんぽNEXTパートナーズ株式会社、株式会社ツクイキャピタル、名南M&A株式会社、株式会社OKBキャピタル、ユナイテッド株式会社、および4名のエンジェル投資家が参加しています。
資金調達の目的と戦略
KAERUは2020年9月に設立され、超高齢社会の日本において、高齢者が安心して買い物を楽しめる社会の実現を目指しています。今回の資金調達により、同社はさらにアシスタント機能・見守り機能を強化した決済サービスの提供を進め、利用者層の拡大とB2B2Cを通じた顧客基盤の強化を図ります。
また、KAERUは認知機能が低下した高齢者やその家族、行政向けに特化したサービスを提供し、金銭管理支援のインフラとしても役割を果たすことを目指しています。
KAERUが解決する社会課題
日本は急速に高齢化が進行しており、認知症患者の増加が大きな社会問題となっています。2030年には、認知症患者数が532万人、軽度認知障害(MCI)を含めると約1,100万人に達すると予測されています。KAERUは、このような状況下で、認知機能の低下があっても自立した生活を維持できるよう支援するため、金銭管理を含むお買いもの支援サービスを提供しています。
今回の引受先一覧(順不同)
- かんぽNEXTパートナーズ株式会社
- 株式会社ツクイキャピタル
- 名南M&A株式会社および株式会社OKBキャピタル
- ユナイテッド株式会社
- 市原 真理子 氏
- 篠原 豊 氏
- 杉山 純一 氏
- 古野 了大 氏
採用情報
KAERUでは現在、BizDev、営業マネージャー、営業メンバー、CS/Opsなどのポジションで採用を強化しています。事業をさらに加速させるため、少数精鋭のチームに加わるコアメンバーを募集しています。詳細はこちらをご覧ください。
KAERU株式会社について
KAERU株式会社は、超高齢社会におけるやさしい金融サービスの提供を通じ、安心して年を重ねられる社会の構築を目指しています。サービス名「KAERU」には、買い物の自由、家に帰る安心感、そして既成概念を変えるという意味が込められています。
- 代表者:代表取締役 岡田知拓
- 所在地:東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
- 設立:2020年10月
- 事業内容:お買いものアシスタントプリカ「KAERU」の企画・運営
- URL:https://kaeru-inc.co.jp/
■プレスリリース配信元-KAERU株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/6010001213008/
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