天海祐希がオランダを訪問し、フェルメールの作品に隠された
謎や日本との意外な関係を読み解く
BS朝日は、特別番組「天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」を、2026年9月6日(日)よる9時から11時まで放送します。番組では、俳優・天海祐希がオランダを訪れ、「真珠の耳飾りの少女」で世界的に知られる画家、ヨハネス・フェルメールの足跡をたどりますフェルメールが作品の中で繰り返し描いた真珠、陶磁器、地図、手紙、メイドなどのモチーフには、どのような意味が込められていたのでしょうか。数々の名画を手がかりに、17世紀オランダが「黄金時代」と呼ばれるまでに発展した背景や、当時の経済、科学、国際交流の実像に迫ります。
芸術の秋に届ける、名画と歴史の謎をひも解く美術ミステリードキュメンタリーです。
天海祐希がフェルメールの足跡をたどるためオランダへ

昨年放送されたBS朝日開局25周年記念ウェルビーイングスペシャル「人は2000年前をどう生きたのか 天海祐希と古代ローマの謎を解く」で、古代ローマの歴史と人々の暮らしに触れた天海祐希。今回、天海が新たに挑むのは、17世紀オランダを代表する画家の一人、ヨハネス・フェルメールの謎です。フェルメールは、静かな日常生活の一場面を、光や色彩を用いて精緻に描いた作品で知られています。しかし、その生涯や制作活動については現在も不明な点が多く、さまざまな謎に包まれています。
フェルメールがどのような時代を生き、どのような思いで作品を描いていたのかを探るため、天海祐希はオランダ各地を訪問。作品が生まれた背景と、17世紀オランダ社会の実像を追います。
現存するフェルメール作品はわずか30数点
ヨハネス・フェルメールは1632年に生まれ、1675年に亡くなりました。およそ350年前に亡くなったフェルメールが完成させた作品は決して多くなく、現在確認されている作品はわずか30数点。生涯に制作した作品も、50点に満たないといわれています。限られた作品の中で、フェルメールは同じモチーフを繰り返し描いていました。真珠、陶磁器、地図、メイド、手紙、そして絵画の中に描かれた別の絵画。これらは単なる室内装飾や日常風景の一部だったのか、それとも当時の社会や人々の価値観を象徴していたのでしょうか。
番組では、フェルメール作品に繰り返し登場するモチーフを読み解きながら、作品に込められた意味と、17世紀オランダの知られざる姿を探ります。
「真珠の耳飾りの少女」と天海祐希が初対面

フェルメールの謎を解き明かすため、オランダを訪れた天海祐希は、ハーグにあるマウリッツハイス美術館へ向かいます。そこで天海は、世界的に愛されるフェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」と初対面を果たします。「真珠の耳飾りの少女」は、暗い背景の中で振り返る少女の表情や、耳元で輝く大きな真珠、印象的な視線によって、見る人を引きつけてきた名画です。日本でも高い人気を誇り、14年ぶりの来日が予定されています。実際に作品を目の前にした天海は、その美しさに感動しながら、次のように語ります。
「彼女は一体どこを見ているんだろう、どうしても目線が合わない」
少女は誰を見つめ、何を伝えようとしているのでしょうか。作品を直接見た天海祐希が、その表情や視線から受け取ったメッセージにも注目です。
フェルメールはなぜ完成後も作品を描き直したのか

番組では、フェルメールの墓や、彼に関する古文書を探しながら、その生涯と制作活動をたどります。フェルメールは、一度完成させた絵画の一部を塗りつぶすなど、制作の途中や完成後も作品に手を加えていたことで知られています。なぜフェルメールは、自ら描いた構図やモチーフを変更したのでしょうか。作品の調査から明らかになった修正の痕跡を手がかりに、フェルメールが目指した表現や、絵画に込めようとした意図を読み解きます。
現在では名画として知られる作品も、最初から現在の姿だったわけではありません。フェルメールが何を残し、何を消したのか。その選択から、画家としてのこだわりや葛藤に迫ります。
オランダで保存されていた徳川家康の朱印状を公開

今回の番組では、オランダに保存されている徳川家康の朱印状も紹介されます。17世紀のオランダは、海上貿易を通じて世界各地とつながり、経済的な発展を遂げました。その国際的な交流の中には、日本との関係も含まれています。オランダに残された徳川家康の朱印状は、当時の日本とオランダの交流を示す重要な資料です。
フェルメールが生きた時代、オランダと日本はどのようにつながっていたのでしょうか。名画の背景に広がる世界規模の交易と、日本とオランダの秘められた関係が明らかになります。
フェルメールの作品を支えた「謎のパトロン」とは
フェルメールの死から21年後に開かれたオークションでは、彼が描いた21点もの作品がまとめて売り出されたことが分かっています。現存する作品が30数点しかないフェルメールにとって、21点という数は極めて大きな割合です。なぜ、一人の人物がこれほど多くのフェルメール作品を所有していたのでしょうか。番組では、フェルメールの作品を数多く所有していたとされるパトロンをめぐる謎にも迫ります。所有作品のリストを読み解きながら、フェルメールとパトロンの間にどのような関係があったのかを探っていきます。作品の制作や画家としての活動を、経済的に支えた人物は存在したのか。フェルメールの知られざる創作環境に光を当てます。
レンブラントらの作品から「オランダ黄金時代」を読み解く
17世紀のオランダは、貿易や金融、科学、芸術など、さまざまな分野で発展を遂げたことから「オランダ黄金時代」と呼ばれています。その一方で、急速な経済成長や国際交流の裏側には、社会構造の変化や格差など、繁栄という言葉だけでは語ることのできない歴史もありました。番組では、フェルメールだけでなく、同じ時代を代表する画家・レンブラントらの作品も紹介。名画に描かれた人々の服装、室内の調度品、地図、陶磁器などから、当時の暮らしや社会の変化を読み解きます。フェルメールが描いた静かな室内風景には、急速に世界へ進出していった17世紀オランダの繁栄と国際性が、どのように映し出されているのでしょうか。
絵画と歴史の両面から、「オランダ黄金時代」の真実に迫ります。
名画を通して歴史の謎に挑む美術ミステリードキュメンタリー
「天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」は、フェルメールの作品を鑑賞するだけでなく、作品に描かれたモチーフや歴史的資料を通して、その時代の社会や国際関係を読み解く番組です。「真珠の耳飾りの少女」の視線に隠された意味、完成後も作品を描き直した理由、数多くの作品を所有していたパトロンの存在、日本とオランダの交流など、フェルメールをめぐるさまざまな謎を紹介します。
天海祐希が実際にオランダを訪れ、作品や歴史的資料と向き合うことで見えてきた、フェルメールと17世紀オランダの新たな姿に注目です。
番組概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎 |
| 放送日時 | 2026年9月6日(日)よる9時~11時 |
| 放送局 | BS朝日 |
| 出演 | 天海祐希 |
| 制作 | BS朝日、テレビマンユニオン |
| プロデューサー | 谷村幸治(BS朝日)、萩原篤・村田吉廣(テレビマンユニオン) |
| 公式サイト | https://www.bs-asahi.co.jp/vermeer/ |
※番組写真を使用する際は「©BS朝日」のコピーライト表記が必要です。
記事要約(Summary)
BS朝日は、天海祐希が出演する美術ミステリードキュメンタリー「天海祐希の美術ミステリー フェルメールと17世紀オランダ黄金時代の謎」を、2026年9月6日(日)よる9時から放送します。天海祐希がオランダを訪れ、マウリッツハイス美術館でフェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」と対面。少女の視線や真珠、地図、陶磁器、手紙など、作品に繰り返し登場するモチーフの意味を探ります。さらに、フェルメールが完成後も作品を描き直した理由、数多くの作品を所有していた謎のパトロン、オランダに保存されている徳川家康の朱印状などを通して、フェルメールが生きた17世紀オランダの経済、科学、芸術、国際交流の実像に迫ります。
名画を手がかりに「オランダ黄金時代」の真実を読み解く、芸術の秋にふさわしい特別番組です。
■プレスリリース配信元-株式会社BS朝日
























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