青山ブックセンター本店にて刊行記念原画展も開催
大好きな猫と遠足に行けなかった「ぼく」が、心の中で“いっしょ”を見つけていく温かな物語
株式会社理論社は、絵本作家・松田奈那子による最新刊『いっしょにえんそく』を、2026年4月20日(月)に発売いたしました。大好きな猫のコロと一緒に遠足へ行くことを楽しみにしていた「ぼく」が、離れていても相手を思う気持ちによって、心の中で“いっしょ”に過ごす喜びを見つけていくハートフルな絵本です。「はなれていても、めのまえにいなくても、だいすきなあのこといっしょにいられる」――そんな温かなメッセージが込められた本作は、子どもたちの想像力や思いやりの心を育てる一冊として、親子での読み聞かせにもおすすめです。
また、刊行を記念して、青山ブックセンター本店にて『いっしょにえんそく』松田奈那子絵本原画展を開催いたします。会場では、本作の貴重な原画を全点ご覧いただけるほか、数量限定で直筆サイン本の販売も予定されています。
松田奈那子最新刊『いっしょにえんそく』について

『いっしょにえんそく』は、遠足を心待ちにしていた「ぼく」と、愛猫・コロの物語です。
あしたは えんそく。 たのしみだね、 コロ。
いっしょに あるいて いっしょに おべんとう たべていっしょに ねっころがって
それから それから……
猫のコロと遠足にいくことを、ずっと楽しみにしていたぼく。だけど猫は行けないんだって。何を見てても、何をしてても、ぼくの心のなかはコロでいっぱい。あれ、この石! あれ、この雲! いつのまにか一緒に遠足していたよ。
目の前にはいなくても、心の中にはいつもコロがいる。
そう気づいたとき、ぼくの遠足は、いつのまにかコロと“いっしょ”の楽しい時間へと変わっていきます。
本作は、物理的に離れていても、誰かを大切に思う気持ちはつながり続けるという、子どもにも大人にも響くテーマをやさしく描いた絵本です。
編集者コメント
楽しみにしていたことが叶わなくなったとき、気持ちをきりかえるのは容易ではありませんね。本作のぼくも、愛猫との遠足を指折り数えていたので、ひとりでの出発は下を向いてしまいます。見ることすること全てが愛猫と重なり、それはより落ちこませることでもありましたが、紙一重で気持ちを昂揚させることでもありました。離れていても目の前に現れていなくても、遠足の一歩一歩に、相手を、大好きな日常を感じられたのでした。
離れていても「いっしょ」にいられる心を描く、思いやりの物語
子どもにとって、楽しみにしていた予定が思い通りにならないことは、大きな悲しみや戸惑いにつながることがあります。『いっしょにえんそく』の主人公である「ぼく」も、愛猫のコロと遠足に行けることを心待ちにしていました。けれど、その願いは叶いません。最初は落ち込んでいた「ぼく」ですが、遠足の中で出会う景色や出来事の一つひとつに、コロとの日常を重ねていきます。その想像は、寂しさを深めるものでもありながら、同時に「コロと一緒にいるような気持ち」を呼び起こしてくれるものでもあります。
離れていても、大好きな人や動物を思い出すことで、心はそばにいられる。
本作は、そんな“見えないつながり”を、子どもにも伝わるやわらかな言葉と温かな絵で表現しています。
読み聞かせにもおすすめのハートフル絵本
『いっしょにえんそく』は、親子での読み聞かせにも適した絵本です。
「大切な存在と離れること」
「思い通りにならない気持ち」
「想像する力」
「相手を思いやる心」
こうしたテーマが、遠足という子どもにとって身近な出来事を通じて描かれています。保育園・幼稚園・小学校低学年の子どもたちにはもちろん、ペットと暮らす家庭や、大切な誰かと離れて過ごす経験をした子どもにも寄り添う内容です。読む人それぞれが、自分にとっての「だいすきなあのこ」を思い浮かべながら楽しめる一冊となっています。
青山ブックセンター本店で刊行記念原画展を開催
『いっしょにえんそく』の刊行を記念して、青山ブックセンター本店ギャラリースペースにて、松田奈那子絵本原画展を開催いたします。会場では、『いっしょにえんそく』の貴重な原画を全点展示。絵本として完成したページだけでは伝わりきらない、筆づかいや色彩、原画ならではの質感を間近でご覧いただけます。また、数量限定で直筆サイン本も販売予定です。松田奈那子作品のファンはもちろん、絵本やイラストレーション、児童書に関心のある方にもおすすめの展示です。
『いっしょにえんそく』刊行記念 松田奈那子絵本原画展 開催概要
展示会場: 青山ブックセンター本店 ギャラリースペース
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F
展示期間: 2026年4月29日(水・祝)~2026年5月12日(火)
備考: 最終日は17:00まで
営業時間:
平日 11:00~21:30
土日祝 10:00~21:00
詳細:確認する
著者プロフィール

松田奈那子
1985年、北海道生まれ。2009年、札幌大谷大学短期大学部専攻科美術専攻を卒業。同年、第73回新制作展にて新作家賞を受賞。2011年、多摩美術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻を修了。2012年、第1回白泉社MOE絵本グランプリ受賞をきっかけに、『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社、2013年刊)で絵本デビュー。同作品は2015年、ブラティスラヴァ世界絵本原画展に出展されました。自作の絵本作品に『うたのすきなねこ ララとルル』(風濤社)、『どたんばたん おるすばん』(あかね書房)などがあります。2020年公開のアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』では劇中画を手掛けるなど、絵本・イラストレーション・アニメーション関連分野で幅広く活動しています。
商品概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | いっしょにえんそく |
| 著者 | 松田奈那子 |
| 定価 | 1,650円(税込) |
| 発売日 | 2026年4月20日(月) |
| 判型 | B5変型 |
| ページ数 | 32ページ |
| 仕様 | ハードカバー |
| ISBN | 978-4-652-20740-6 |
| 発行所 | 株式会社理論社 |
| 理論社サイト | https://www.rironsha.com/book/20740 |
記事要約(Summary)
株式会社理論社は、絵本作家・松田奈那子による最新刊『いっしょにえんそく』を2026年4月20日(月)に発売しました。本作は、大好きな猫のコロと一緒に遠足へ行けなくなった「ぼく」が、遠足の景色や出来事の中にコロの存在を感じ、離れていても心は“いっしょ”にいられることに気づいていくハートフルな絵本です。思いやりの心や想像力を育む作品として、親子での読み聞かせにも適しています。刊行を記念し、2026年4月29日(水・祝)から5月12日(火)まで、青山ブックセンター本店にて松田奈那子絵本原画展も開催されます。
■プレスリリース配信元-株式会社理論社
https://companydata.tsujigawa.com/company/4010001137084/























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