日本材料技研、三井化学とライセンス契約締結
高屈折率・高耐熱を実現する次世代光学樹脂材料
日本材料技研株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:浦田 興優、以下「当社」)は、三井化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 修、以下「三井化学」)と、アシルヒドラゾン結合を有する樹脂およびその主成分となるジヒドラジドモノマーに関するライセンス契約を締結しました。
契約の対象材料について

今回のライセンス契約の対象となるのは、三井化学が独自に開発した以下の材料です。
- アシルヒドラゾン結合を含むポリマー(本ポリマー)
水素結合能を有するアシルヒドラゾン結合により樹脂密度を高め、高い屈折率を実現。 - ジヒドラジドモノマー(本モノマー)
特に硫黄を含有する構造のモノマーは、ジアルデヒドモノマーとの縮合により、高屈折率・高耐熱・透明性を兼ね備えた樹脂となることが期待されています。
当社は今回取得した独占的通常実施権を活用し、光学用樹脂材料メーカーへの本モノマー供給を進め、早期の事業化を図ります。
光学樹脂分野における期待と市場拡大
当社ではこれまでも、トリシクロデカン構造を有する「VSTCD」や、ピリダジン構造を有する「APP」など、高屈折率・高耐熱性を有する光学樹脂原料の工業化に成功してきました。
近年、車載用センサーやカメラ、情報通信機器、AR/VR機器において、レンズや光導波路などの高性能光学材料へのニーズが急速に拡大・多様化しています。本契約を通じて、こうした市場ニーズに対応し、次世代光エレクトロニクス関連材料の開発・普及に貢献してまいります。
日本材料技研の取り組みと使命
当社はこれまで、大学・研究機関や国内企業が有する革新的技術のライセンスアウトやカーブアウトを通じて事業化を推進してきました。今後も未活用の先端材料技術を社会実装することで、日本の素材産業におけるイノベーション創出に取り組みます。
「日本材料技研株式会社」会社概要
- 会社名:日本材料技研株式会社
- 設立:2015年8月
- 資本金:2億円(資本準備金を含む)
- 代表者:代表取締役社長 浦田 興優
- 事業内容:機能材料事業
- 企業ホームページ: https://www.jmtc.co.jp
本件に関するお問い合わせ先
日本材料技研株式会社
問い合わせフォーム: https://www.jmtc.co.jp/contact/
記事要約(Summary)
日本材料技研株式会社は、三井化学が開発したアシルヒドラゾン結合を有する樹脂およびジヒドラジドモノマーに関するライセンス契約を締結しました。本材料は高屈折率・高耐熱・透明性を兼ね備え、車載用センサーや情報通信機器、AR/VR機器など幅広い分野での活用が期待されます。今後、日本材料技研は光学用樹脂材料メーカーへの供給を通じて事業化を進め、革新的な光エレクトロニクス材料の実用化に取り組んでいきます。
■プレスリリース配信元-日本材料技研株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/9010001169800/

























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