「海業の未来を担うインターンシップ」
北海道4地域で新たな海洋教育プログラム開始
一般社団法人DO FOR FISHは、北海道の海での課題解決に取り組むインターンシッププログラムを、2025年8月15日から9月18日の期間、道内4地域(函館市、白老町、常呂町、広尾町)にて実施します。これは、日本財団『海と日本プロジェクト』の助成を受け、次世代への海の豊かさを引き継ぐための重要な活動となります。
参加する学生と地域の関わり

本プログラムは、昨年に続き実施されるもので、北海道内外から参加する大学生12名が、海と水産業に関する問題解決に向けてプロジェクトに参加します。参加大学は、慶応義塾大学、立教大学、大阪大学など、関東・関西エリアからの学生が中心となります。
参加地域である函館市、白老町、常呂町、広尾町では、地域ごとの課題に合わせた6つのプロジェクトが進行します。学生たちは、地域の水産業を支えるためのイノベーションを模索し、持続可能な水産業に向けた解決策を考えます。
海洋教育の新たな形を目指して
DO FOR FISHは、海とインターンシップを通じて、地域の課題に対する理解を深めるとともに、海洋教育の土台を築くことを目指しています。さらに、持続可能な水産業の担い手となる人材を育成するため、産業創出や起業の支援も行っています。
スケジュールと活動内容
| 項目 | 日時 |
|---|---|
| 事前研修(オンライン) | 8月15日(金)・16日(土):オンラインで事前研修を実施。 |
| インターンシップ期間 | 8月15日(金)~9月18日(木):北海道の4地域(函館市、白老町、常呂町、広尾町)でインターンシップが行われます。 |
| 社内報告会 | 9月17日(水):各地域での進捗報告会を開催。 |
| 事後研修(現地) | 9月18日(木):学生向けの事後研修を実施。 |
| 成果発表会 | 11月2日(日):EZO HUB SAPPOROにて、インターンシップの成果発表会を開催予定です。 |
海業の未来を支える活動
このインターンシッププログラムは、単なる学びの場にとどまらず、北海道の水産業の持続可能な発展に貢献することを目指しています。日本の漁業や水産業が抱える課題を解決するためには、次世代を担う人材育成が不可欠です。DO FOR FISHは、地域の魅力を再発見し、将来に向けた新たな海業の形を提案しています。
プロジェクトの助成について
本事業は、事業費の8割を日本財団『海と日本プロジェクト』から助成を受けて実施しています。このプロジェクトは、環境の悪化や水産業の後継者不足という深刻な課題に取り組むための重要な一歩です。海業の未来を支える若者たちが集まり、共に学び、課題に立ち向かっています。
日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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ENEOSリニューアブル・エナジー㈱
お問合せ先
団体名: 一般社団法人DO FOR FISH
代表理事: 本間 雅広
電話番号: 080-4507-1077
メールアドレス: info@dofor.fish
公式サイト: https://dofor.fish/intern/
記事要約(Summary)
一般社団法人DO FOR FISHは、北海道4地域で「海とインターンシップ」プロジェクトを実施します。日本財団『海と日本プロジェクト』の助成を受け、海業の課題解決に挑戦するインターンシッププログラムを通じて、次世代を担う人材の育成を目指します。参加学生は、地域ごとの課題に取り組み、持続可能な水産業を支えるためのアイデアを提供します。インターンシップは、8月15日から9月18日まで実施され、成果発表会は11月2日に行われます。
■プレスリリース配信元-一般社団法人DOFORFISH
https://companydata.tsujigawa.com/company/3430005014734/

























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