ウルテク、新機能「カスタム項目インポート」
営業・マーケティング部門のデータ連携を強化
ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、証券コード:6579)が提供するアカウントインテリジェンスツール「ウルテク」は、2025年7月15日より新機能「カスタム項目インポート」の提供を開始しました。この機能により、営業リストやSFA/CRMで管理している顧客データをウルテクにインポートし、マーケティングと営業部門のデータ連携を強化。企業が持つ独自の顧客情報とWeb上のインテントデータを組み合わせることで、戦略的なターゲット選定と効果的なアプローチが可能となります。
開発の背景

マーケティング部門と営業部門間でのデータのサイロ化は、顧客情報の一元管理と効果的な施策実行において大きな障害となっていました。特に、SFAやCRM、スプレッドシートなどに散在しているデータが連携されないことで、両部門の協力が難しくなっていました。ウルテクの「カスタム項目インポート」機能は、この課題を解決し、営業とマーケティングが共に顧客ニーズに基づいたアプローチを取れるように設計されています。
新機能「カスタム項目インポート」
この新機能により、顧客情報や企業属性、取引ステータスなどのカスタム項目をCSVファイルでウルテクにインポートし、簡単にデータ更新が可能になります。インポートしたデータは、ウルテク上でセグメント作成の条件として利用でき、さらにインテントデータと組み合わせることで、マーケティング部門と営業部門の連携がより強化されます。
主な特徴
- CSVによる簡単なデータ連携と更新:
- 顧客IDや施設コードなどをキーに、外部で保持するデータをウルテク上の企業データと紐づけることが可能。
- 一括更新ができ、常に最新の顧客データに基づく分析が実施できます。
- 直感的な操作性:
- マーケティング担当者自身が、ウルテクの管理画面から簡単にデータのマッピングやインポートを実行でき、専門知識がなくても活用可能。
「カスタム項目インポート」がもたらす営業・マーケティング連携の強化
「カスタム項目インポート」機能は、営業部門とマーケティング部門が、より精度高く戦略的にターゲットを選定し、ニーズに基づいたアプローチを取れるようサポートします。具体的な活用方法としては、既存顧客へのアップセルやクロスセル施策、休眠顧客の掘り起こしやナーチャリング施策などがあります。
活用例
- 既存顧客へのアップセル/クロスセル:
- 「契約プラン」や「導入製品」をインポートし、特定の顧客が関連ページを閲覧したタイミングで、最適なフォローアップをインサイドセールスへアラートで通知。
- 休眠顧客の再活性化:
- CRMから「最終商談日」をインポートし、再訪問した顧客に対して、過去の商談内容に基づく提案や関連コンテンツを提供することで、再度の接触を促進。
今後の展望
ウルテクは、データやAIを活用したマーケティング活動の効率化を支援し、さらに精度の高い施策実行を可能にします。今後も外部データとの連携強化を進め、企業のビジネス成長を支援する新機能の開発を推進していきます。
会社概要
ログリー株式会社は、BtoCおよびBtoBの顧客接点を統合・最適化するマーケティングテック企業であり、アカウントインテリジェンスツール「ウルテク」などを提供しています。自然言語処理や機械学習技術を活用し、企業の売上拡大とLTV向上を支援しています。
- 会社名:ログリー株式会社(東証グロース:証券コード6579)
- 代表者:代表取締役社長 吉永 浩和
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル7階
- 事業内容:メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
- 公式HP:https://corp.logly.co.jp/
お問い合わせ先
- ログリー株式会社 ウルテク事業責任者:井上 翔太
- メール:[email protected]
記事要約(Summary)
ウルテクの新機能「カスタム項目インポート」は、営業とマーケティング部門が独自の顧客データを一元化し、効果的なターゲット選定とアプローチを可能にします。この機能により、データ活用のハードルを下げ、より精度高い施策実行が支援され、企業の成長を促進します。
■プレスリリース配信元-ログリー株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/9010001121488/

























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