株式会社マックハウス、約24億円の資金調達完了
新たな収益戦略に向けた資産運用開始
株式会社マックハウス(証券コード:7603、東京都杉並区)は、第三者割当による第9回新株予約権の行使により、約24億円の資金調達を完了したことを発表しました。この資金調達のうち、最大17億円はビットコインなどの暗号資産取得に充てられる方針です。
資金調達の背景と目的
マックハウスは、今回の資金調達が当初の見込みを大幅に上回る結果となり、企業戦略と成長可能性への市場からの高い期待を示すものであると捉えています。調達資金は、既存アパレル事業に加え、今後の新たな収益基盤の確立に向けて戦略的に配分されます。
特に注目すべきは、ビットコインなどの暗号資産への投資です。これにより、アパレル事業を中心に新たな収益源を構築し、収益多軸化を実現することを目指しています。この新たな収益戦略は、将来の企業価値向上に繋がると期待されています。
新たな収益戦略と専門組織の設立

戦略的な投資とシナジーの創出
マックハウスは、ベンチャー投資やM&Aを活用し、自社リソースを補完することで、新しいブランドポートフォリオを構築する計画です。このような戦略を通じて、アパレル業界における“収益多軸化”を実現し、リスクの分散と成長を図ります。
専門組織の設立
さらに、マックハウスは、新事業の推進を確実に進めるため、M&A推進室およびデジタル資産運用グループを新設しました。これらの専門組織は、M&A案件の開拓から実行までの一貫した対応を行い、暗号資産の専門的運用とリスク管理を担います。
未来を見据えた構造改革の実施
今回の暗号資産への投資は、単なる資産取得にとどまらず、企業としての構造改革を目指しています。マックハウスは、この取り組みによって企業の存在価値を再定義し、株主やお客様に還元できるような体制を整えていく方針です。これにより、将来にわたって持続可能な企業成長を実現します。
会社概要
- 社名:株式会社マックハウス
- 代表者:石野 孝司
- 所在地:東京都杉並区梅里1-7-7 SKTビル 6F
- 設立:1990年6月1日
- 資本金:100,000,000円(2025年2月末日現在)
- 従業員数:260名(2025年2月末日現在)
- 事業内容:カジュアル衣料を主とする小売業
- 店舗数:250店舗(2025年2月末日現在)
記事要約(Summary)
株式会社マックハウスは、約24億円の資金調達を完了し、そのうち最大17億円をビットコインなどの暗号資産取得に充当する方針です。今回の資金調達と新たな収益戦略により、企業価値の向上と収益多軸化を目指します。新設された専門組織によって、M&Aやデジタル資産運用を推進し、確実な事業体制を構築していきます。この取り組みは、マックハウスの構造改革の一環であり、将来的な成長を見据えた重要なステップとなります。
■プレスリリース配信元-株式会社マックハウス
https://companydata.tsujigawa.com/company/4011301006656/
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