東北・塩釜から全国へ、世界へ。
「魚のまち」から挑む新たな価値創造
2025年4月、宮城県塩竈市の老舗水産加工会社、株式会社ヤママサは、Three Sun株式会社(本社:東京都)傘下に加わり、代表取締役に立花陽三氏、広報部長に森雄大氏が就任したことを発表いたします。
国内タラ流通の約10%を取り扱うヤママサは、今後、東北の魅力を国内外に発信する新たなフェーズへと突入します。
ヤママサ×塩釜港の新体制とシナジー

ヤママサは1950年創業以来、主にマダラを中心とした水産加工品の製造・卸販売を行ってまいりました。
このたびの新体制により、「廻鮮寿司 塩釜港」を運営する株式会社塩釜港とのシナジー創出を図り、魚惣菜・加工品のブランド「たらや」との連携、さらには飲食店向け販路拡大や新商品開発、塩釜港のマグロを活かした定期便サービスなど、革新的な展開が見込まれています。
地元の味と最新技術の融合:コラボレーション第一弾
ヤママサと塩釜港の協業により、CAS凍結技術※を活用した鮮度の高い魚製品を全国へ届ける新プロジェクトが始動。
第一弾として以下のコラボレーション商品を発表しました。
1. 惣菜商品シリーズ(オンライン&店頭販売)

- 金華さば仙台みそ煮(2切入):550円(税抜)
第28回全国水産加工品総合品質審査会 東京都知事賞・若者大賞 W受賞 - 三陸産あなご飯(150g):750円(税抜)
第30回同審査会 東京都知事賞 受賞 - 銀鱈みりん漬(80g):900円(税抜)
- 紅さけ西京漬(80g):780円(税抜)
販売場所:廻鮮寿司 塩釜港 本店/仙台店、オンラインストア(https://taraya.club)
2. 塩釜港のマグロ定期便サービス(準備中)

「廻鮮寿司 塩釜港」の名物マグロを、CAS凍結で急速冷凍し、月額1万円でご家庭へお届け。
鮮度・味わいそのままに、塩釜の味をご家庭で楽しめるサービスです。
※CAS凍結:アビー社が開発した国際特許技術。冷凍時の細胞破壊を防ぎ、食材の鮮度・味を保持。
地域資源のブランディングで“塩釜から世界へ”

ヤママサと塩釜港は、地域資源の活用により、持続可能な商品開発や新市場開拓を進めてまいります。
地元・三陸の海の恵みを活かした魚惣菜・冷凍技術による全国展開を通じて、東北の価値を広く伝えていくことを目指しています。
就任者プロフィール
●立花陽三氏(株式会社ヤママサ 代表取締役)
ソロモン・ブラザーズ、ゴールドマン・サックス、メリルリンチ等で金融キャリアを築いた後、楽天野球団およびヴィッセル神戸の社長を歴任。2021年末退任後、地域活性化事業を展開。2025年に株式会社ヤママサ代表取締役就任。
著書:『リーダーは偉くない。』
●森雄大氏(株式会社ヤママサ 広報部長)
2012年楽天イーグルスからドラフト1位指名。現役引退後はThree Sun・塩釜港にて店舗運営や原料仕入れを担当。2025年より広報部長としてヤママサに参画。
会社概要
- 会社名:株式会社ヤママサ
- 所在地:宮城県塩竈市
- 業種:水産加工業
- HP:http://www.yamamasa.info
- オンラインストア:https://taraya.club
- マグロ定期便サービス:楽天市場ページ(準備中)
本件に関するお問い合わせ
- TEL:022-366-3511
- Email:[email protected]
- 受付時間:8:00〜16:00(水・日・祝日休業)
記事要約(Summary)
株式会社ヤママサがThree Sun傘下に加わり、立花陽三氏が代表取締役、森雄大氏が広報部長に就任。水産加工業としてのノウハウと「廻鮮寿司 塩釜港」との連携により、地域資源を活かした新商品の共同開発や全国展開を強化。今後は東北の魚の魅力を日本全国、そして世界へと発信していくことを目指す。
■プレスリリース配信元-株式会社ヤママサ
https://companydata.tsujigawa.com/company/4370601000911/
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