SDGs活動として、遠州織物の端材&ハギレが浜松の「きなりこどもえん」に提供されます
HUIS(ハウス)の新たな取り組み
アパレルブランド「HUIS(ハウス)」は、遠州織物を使用した製品づくりを行っている静岡県浜松市の企業です。この度、同ブランドは、2025年4月より、浜松市東区の「きなりこどもえん」に対し、洋服の生産過程で発生する端材&ハギレの提供を開始します。本取り組みは、「HUIS(ハウス)」として初めての試みであり、地域の子どもたちに遠州織物の魅力を知ってもらうことを目的としています。
取り組みの概要

項 目 | 詳細 |
---|---|
日時 | 2025年4月17日(木) 午前10時 |
場所 | きなりこどもえん(浜松市東区植松町53-4) |
内容 | HUISスタッフが園を訪問し、子どもたちに端材&ハギレを提供。併せて、遠州織物の歴史や製品づくりの過程についても説明を行います。 |
提供される端材&ハギレは、製品制作過程で生じる織り上がり見本や染め上げ見本など、普段は廃棄される素材です。この提供を通じて、子どもたちが地域の伝統産業に触れる機会を提供し、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した活動としても意義深いものとなります。
提供背景と目的

「HUIS(ハウス)」では年間40,000着以上の製品を生産していますが、その過程で裁断クズやハギレが発生し、通常は廃棄されています。これらの資源を無駄にせず、持続可能な取り組みとして有効活用するため、端材&ハギレを「きなりこどもえん」に提供することを決定しました。この取り組みを通じて、子どもたちが地域の産業を知り、遠州織物の特別な風合いに触れることができる貴重な機会となることを期待しています。
取り組みのきっかけ

「きなりこどもえん」は、2017年に開園した施設で、遠州織物をコンセプトにした三角屋根などが特徴的です。HUISは開園以来、遠州織物を使用したオリジナルの通園バッグを提供しており、今回の端材&ハギレの提供にあたり、園から「子どもたちの工作遊びの材料として活用したい」というリクエストを受けて実現しました。今後、この取り組みを広げ、他の園や学校にも同様の提供ができるように努めていく予定です。
遠州織物の魅力
遠州織物は、古くから高級シャツ生地として知られ、その特別な風合いと機能性が魅力です。特に、旧式のシャトル織機で織られた生地は、時間をかけて織り上げられるため、非常に高い品質を誇ります。「HUIS(ハウス)」では、これらの素材を使用して、他のアパレルブランドとは一線を画す製品づくりを行っています。
HUIS(ハウス)について

「HUIS(ハウス)」は、静岡県浜松市に拠点を置くアパレルブランドで、すべての製品を遠州織物で制作しています。自社オンラインストアを中心に、全国にショールームを展開し、その特別な風合いを活かした製品が多くのファンに支持されています。HUISは、地域の産業振興にも力を入れており、産地に根ざしたブランドとして、情報発信や製品制作を行っています。
お問い合わせ先
株式会社HUIS(ハウス)
住所:静岡県浜松市中央区神ヶ谷町
電話番号:012-345-6789
ウェブサイト:https://1-huis.com/
インスタグラム:@1_huis
記事要約
- HUIS(ハウス)が、浜松市の「きなりこどもえん」に対し、端材&ハギレを提供する取り組みを2025年4月17日よりスタートします。
- 端材&ハギレは、製品制作過程で生じる素材で、通常は廃棄されてしまうものです。
- この取り組みは、地域の伝統産業「遠州織物」に親しむ機会を提供し、SDGsに貢献する活動として重要です。
- 今後、他の園や学校などにも同様の提供を広げていく予定です。
■プレスリリース配信元-株式会社HUIS
https://companydata.tsujigawa.com/company/8080401025226/
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