Bybitハッキング事件後
株式会社bitFlyerが発表した安全確認と今後の対策
株式会社bitFlyer(本社:東京都港区、代表取締役:加納 裕三)は、海外の暗号資産取引所「Bybit」で発生したハッキング被害を受け、当社が管理するお客様の資産やシステムの安全性を再確認した結果、異常がないことをお知らせいたします。お客様の資産は通常通り、安全に管理されています。
Bybitハッキング報道を受けた当社の安全確認結果
報道によると、Bybitはイーサリアム(ETH)をはじめとする暗号資産がハッキングにより約2,100億円相当流出したとされています。この事案を受け、当社ではお客様からお預かりしている暗号資産の状況を、ブロックチェーンデータ解析やシステムの安全性確認などを通じて徹底的に調査いたしました。調査の結果、当社の管理下で異常はなく、お客様の資産は引き続き安全に保管されていることが確認されました。
当社のセキュリティ対策と資産保護体制
株式会社bitFlyerでは、創業以来一貫してセキュリティ対策を最優先事項として取り組んでおり、これまで一度もハッキング被害を受けたことはありません。お客様の暗号資産はすべてネットワークから隔離されたコールドウォレットに保管され、外部ベンダーによるウォレットは一切使用しておりません。さらに、自社開発のウォレットを使用することで、より堅牢なセキュリティを確保しています。
コールドウォレットへのアクセスは、物理的かつ技術的に厳重に管理され、暗号資産を移動する際には多重のセキュリティ対策を講じております。このような万全の体制により、お客様の資産は常に安全に保護されています。
Bybit利用に関する注意喚起
金融庁は2024年11月、Bybitを運営するBybit Fintech Limitedに対し、無登録で暗号資産交換業を営んでいるとして警告を発出しました。無登録業者は法令に基づく顧客資産保護措置がないため、利用者の資産を守る仕組みが不十分である可能性があります。これに伴い、当社からBybitに暗号資産を送付した場合、当社は一切の責任を負いませんので、十分なご注意をお願い申し上げます。
株式会社bitFlyerの今後の対応とお客様へのお知らせ
当社は今後もセキュリティ対策とお客様の資産保護を最優先に、引き続き安心・安全な取引環境を提供し、ユーザーの信頼を維持していく所存です。お客様にはご安心いただけるよう、これからも徹底したセキュリティ体制を敷いてまいります。
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株式会社bitFlyerについて
株式会社bitFlyerは、2014年に創業し、「ブロックチェーンで世界を簡単に。」をミッションに、国内外で暗号資産交換業を展開しています。国内では9年連続でビットコイン取引量No.1*を達成し、グローバルにも展開しています。また、株式会社bitFlyer Blockchainでは、独自ブロックチェーン「Miyabi」を開発し、暗号資産取引所に上場するトークンの基盤システムとして採用されています。
*国内暗号資産交換業者における 2016 年 ~ 2024 年の差金決済及び先物取引を含んだ年間出来高
注意事項
- 暗号資産は法定通貨ではありません。
- 暗号資産は価格の変動リスクがあります。
- 取引には証拠金の変動リスクが伴いますので、十分にご理解のうえ取引を行ってください。
株式会社bitFlyer
暗号資産交換業者 関東財務局長 第00003号
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3294号
■ニュース&告知配信元-株式会社bitFlyer
https://companydata.tsujigawa.com/company/2011101068824/
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