社会的養護の透明性を高める「OPENHOME」β版公開

児童養護施設のクチコミサイト「OPENHOME」がβ版リリース
施設選びと採用のミスマッチを解消

合同会社トンボ（東京都渋谷区神宮前、代表社員 吉住海斗、以下トンボ）は、児童養護施設など社会的養護施設における取り組みや運営方針の“違い”を可視化するクチコミサイト「OPENHOME」のβ版を正式にリリースしました。本サービスは、社会的養護施設の実態を社会に広く伝え、子どもたちがより良い支援を受けられる環境づくりを目指すとともに、施設と職員の採用におけるミスマッチ解消を支援するプラットフォームです。

サービス概要と目指す方向性

「OPENHOME」は以下の目標を掲げ、サービスを展開しています。

1. 採用におけるミスマッチの解消

施設利用者や元職員などのクチコミを集約し、各施設の運営状況やサービス内容を見える化。誰もが簡単に比較・検討できるサイトを提供することで、施設と求職者のミスマッチを減らします。

2. 健全な競争環境の促進

クチコミの公開を通じて、これまで気付けなかった利用者の声を運営者が受け止める機会を提供。これにより、サービスの質向上と子どもたちへの支援環境の改善が期待されます。

3. 社会的養護の透明性向上

施設運営における閉鎖性や外部評価の不足を解消し、社会全体で子どもを支える仕組みをデザインする一歩を踏み出します。

「OPENHOME」開発の背景

社会的養護施設は、親元を離れて暮らす子どもたちの生活の場となります。しかし、施設利用者が子どもであるために、外部からの目が届きにくい環境が課題となっています。こうした背景から、施設ごとの実態を透明化し、利用者や支援者がより良い選択をできる環境を構築する必要性が高まっていました。

クチコミ投稿キャンペーン実施中！

2025年1月5日までに「OPENHOME」へクチコミを投稿いただいた方の中から抽選で10名様に、1000円分のAmazonギフトカードをプレゼントいたします。この機会にぜひ、あなたの経験や意見をお寄せください。
投稿はこちらから：OPENHOME

ALLHOMEについて

トンボは、社会的養護に特化したデザイン・採用支援を行う組織「ALLHOME」を立ち上げ、施設や支援者、研究者との連携を強化してきました。「社会で子どもを育てる仕組みをデザインする」をミッションに掲げ、社会的養護施設と社会をつなぐさまざまなプロジェクトを進めています。

お問い合わせ・協業のご提案

「OPENHOME」や「ALLHOME」についてのご質問、協業のご提案、新規デザインの依頼など、お気軽にお問い合わせください。
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合同会社トンボは、すべての子どもたちがより良い環境で暮らせる未来を目指し、活動を続けてまいります。

■プレスリリース配信元-合同会社トンボ
https://companydata.tsujigawa.com/company/4011003013406/