クックパッドが食卓を彩るトレンド発表
「食トレンド大賞2024」と「食トレンド予測2025」
クックパッド株式会社は、国内最大級の料理レシピサービス「クックパッド」の検索データやアクセス解析、さらにニュースメディア「クックパッドニュース」(月間PV約4,000万、SNSフォロワー数約900万人)のデータを活用し、2024年の食トレンドを象徴する料理や食材、そして2025年に流行が予測される料理や食材を発表しました。本発表は、「食トレンド大賞2024」と「食トレンド予測2025」という形で行われ、今年で8回目の開催となります。
「食トレンド大賞」とは?
「食トレンド大賞」は、その年を象徴する食材や料理を選出する企画で、毎年クックパッドが独自の基準で発表しています。また、「食トレンド予測」は、翌年に注目を集める可能性がある食材や料理を選び、未来の食のトレンドを示唆するものです。
「食トレンド大賞2024」選出結果
大賞:こねないパン
小麦粉価格の上昇に伴い、手作りパンへの注目が急増。「こねる作業」を省略したシンプルな製法が人気を博し、検索頻度は昨年比で約429.9%増加しました。手軽さや短時間での調理が支持され、高齢者や子どもにも作りやすい点が評価されています。
その他注目のトレンド
- 2位:パリおにぎり
- 3位:カニカマ・魚肉ソーセージ
- 4位:グリークヨーグルト・アサイー
- 5位:クラフト紅茶
- 調理器具部門:せいろ
- トレンドワード:「ザクザク」
「食トレンド予測2025」選出結果
2025年注目のキーワード
「料理をポジティブなコミュニケーションの場として楽しむ」という新たな家庭料理のスタイルが浮上しています。
- トルティーヤ:タコスやメキシコ料理の影響で注目度上昇
- 冷凍サバ:冷凍技術の進化で利便性が評価
- じぶんアイス:個々の好みに合わせた手作りアイスがトレンドに
- 大阪ねぎ焼き:関西グルメが全国的に浸透
- ラム肉:健康志向や低脂肪が理由で人気急上昇
- ジャパニーズハーブ:和ハーブの再発見と活用
- 栗しごと:秋を楽しむ家庭料理の代表格
2024年の食トレンド背景:コメ不足と健康志向
2024年、日本の食市場では8月中旬以降に発生した「コメ不足」が大きな話題となりました。これによりパンや魚介類への関心が高まり、健康志向や新しい調理法へのニーズがさらに拡大。また、食品価格の高騰により、手頃で健康的な料理や食材が注目を集めました。
2025年の予測:家庭料理の新しい形
2025年には「料理は辛いもの、大変なもの」という意識から脱却し、「ポジティブで楽しいコミュニケーションの場」として捉えるライフスタイルが広がると予測されています。タコスパーティーや「栗しごと」のように、家族や友人と食を楽しむシーンが増えると考えられます。
クックパッドについて
クックパッド株式会社は、「毎日の料理を楽しみにする」をミッションとし、国内外67カ国・地域、26言語で料理サービスを展開しています。主力サービス「クックパッド」は、料理を通じて人や社会、地球の豊かな未来を目指しています。
会社情報
- 社名:クックパッド株式会社
- 本社:東京都目黒区大橋2-22-44
- 設立:1997年10月1日
- 代表者:佐野陽光
公式サイト:https://info.cookpad.com
プレス向けお問い合わせ
広報担当:[email protected]
最新の食トレンド情報は、以下の専用ページをご覧ください。
■プレスリリース配信元-クックパッド株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/6010401071872/
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