能登半島地震復興に向けた若者の挑戦
~災害を乗り越え、地域の未来を切り開く若者たちの声を届ける~
公益財団法人教育支援グローバル基金(東京都渋谷区、代表理事:橋本大二郎、元高知県知事)は、2024年10月12日(土)から14日(月・祝)にかけて、次世代のリーダー育成を目指す「ジャパン未来リーダーズサミット2024」を開催します。本サミットは、自然災害や困難な状況に直面している若者たちが集まり、日本の未来について議論し、提言を作成する教育プログラムです。
今回のサミットでは、能登半島地震や豪雨被害を受けた北陸地域の高校生たちと、全国から選抜された高校生・大学生が参加し、「社会的孤立」と「地域復興」をテーマに未来を語り合います。被災地である石川県立輪島高等学校の生徒9名も3日間にわたり参加し、特別セッションを通じて復興に向けたアイデアを発表します。
サミットの概要
主催:公益財団法人教育支援グローバル基金
支援:BofA証券株式会社
開催日程:2024年10月12日(土)~14日(月・祝)
会場:BofA証券株式会社 セミナールーム
参加者の選考枠:
① 一般選考枠(50名程度):厳しい状況にある高校生・大学生(単親家庭、児童養護施設など)
② 北陸選考枠(20名程度):北陸地域の被災者または関係する高校生
能登半島地震と北陸地域の未来を考える特別セッション
サミット2日目(10月13日)には、能登半島地震を経験した高校生たちが、地域の復興と未来に向けたビジョンを議論します。石川県立輪島高等学校の「街プロジェクト」に基づく活動報告も行われ、輪島高校生が地元の子どもたちの居場所づくりや地域イベントの企画、スポーツ活動の推進を通じて、地域社会にどのように貢献しているかが共有されます。
輪島高校の取り組みは、復興に向けた若者の意志を象徴するものであり、他の参加者にも大きな影響を与えると期待されています。このセッションでは、災害がもたらす社会的孤立の課題と向き合い、若者がどのように地域社会と連携して課題を乗り越えていくかを探求します。
パネルディスカッション:被災地での取り組みと社会的孤立を考える
また、輪島高校生の発表に続いて行われるパネルディスカッションには、復興に携わるエキスパートや東日本大震災を経験した若者たちが登壇し、被災地での取り組みや社会的孤立との関わりについて議論します。この議論を通じて、災害が地域や個人に与える影響を多角的に捉え、復興に必要な社会的連携の重要性が強調されます。
提言発表会:「社会的孤立を防ぐために、私たちができること」
最終日(10月14日)には、サミットを通じて得られた知見をもとに、参加者が「社会的孤立を防ぐためにできること」について提言を発表します。この提言発表会には、政治、経済、メディアのリーダーたちも参加し、若者の声に耳を傾けます。災害復興や社会的課題解決に向けた若者たちのビジョンが、多くの人々に感銘を与える場となるでしょう。
公益財団法人教育支援グローバル基金とビヨンドトゥモロー
教育支援グローバル基金は、「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に掲げ、ビヨンドトゥモローを通じて次世代を担う若者たちの成長を支援しています。本プログラムでは、厳しい環境に置かれた若者たちが、社会の課題に真剣に向き合い、共感力を持って未来を考えるリーダーシップを養います。
取材のお問い合わせ
3日間にわたるサミットの活動を通じて、若者たちが災害を乗り越え、社会にどう貢献していくかを学びます。ぜひ、彼らの未来を見据えた提言発表をご取材ください。
■プレスリリース配信元-公益財団法人教育支援グローバル基金
https://companydata.tsujigawa.com/company/8011005003442/
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