電話・ネット詐欺対策アプリ「Whoscall」
新機能「自動Webチェッカー」提供開始:危険なウェブサイトを即時警告
危険なウェブサイトからユーザーを守る新機能登場:偽サイトの巧妙化に対応
福岡県福岡市に本社を構える「Whoscall(フーズコール)株式会社」(代表取締役社長:ジェフ・クオ)は、2024年9月3日より、電話・ネット詐欺対策アプリ「Whoscall」において、新機能「自動Webチェッカー」の提供を開始しました。この機能は、ユーザーが危険なウェブサイトにアクセスした際、即座に警告を表示し、詐欺被害を未然に防ぐことを目的としています。
背景:ネットバンキングの不正送金被害が過去最高に達成
ネットバンキングを利用した不正送金の被害は急増しており、金融庁の発表によれば、2023年11月末までの被害額は約80億円に達しました。フィッシング詐欺やSNS型投資詐欺、ECサイト詐欺など、ウェブを悪用した詐欺が蔓延しており、ユーザーが偽サイトにアクセスし、個人情報を入力してしまう事例が増え続けています。これに対処するため、Whoscallは「自動Webチェッカー」を開発しました。
新機能「自動Webチェッカー」リアルタイムで危険を察知し通知
「自動Webチェッカー」は、ユーザーがアクセスするウェブサイトの危険性をリアルタイムで評価し、詐欺やマルウェアが疑われる場合には即時に警告を表示します。これにより、ユーザーが危険なウェブサイトにアクセスしてしまうリスクを大幅に軽減します。
さらに、本機能は無料で提供され、アプリをダウンロードするだけで利用可能です。
利用イメージ画像
①iOSの場合
②Androidの場合
技術的裏付け:AIとグローバルデータベースによる検出精度の向上
Whoscallの「自動Webチェッカー」は、独自のAI技術とパートナー企業のデータベースを活用し、危険なウェブサイトを正確に検出します。ScamAdviserとのデータ連携をはじめ、世界中のWhoscallユーザーから報告される情報をもとにした包括的なデータベースを構築しており、ユーザーの個人情報を取得せずにプライバシーを保護しながら、ウェブサイトの安全性を評価します。
ご利用方法
- Whoscallのインストールまたは最新版へのアップデート
- アプリ内の「URLスキャン」から「自動Webチェッカー」を選択
- 機能を有効化し、操作ガイドに従って設定
※2024年10月頃には「URLスキャン」機能が「Webチェッカー(仮称)」に名称変更される予定です。
Whoscall株式会社 日本事業責任者 ロー・ウェイチェン氏のコメント
「詐欺の手口が日々進化する中で、ユーザーの安全を確保するため、Whoscallは常に新しい機能を開発しています。『自動Webチェッカー』は、増加するフィッシング詐欺や偽サイト詐欺に対する有効な対策であり、ユーザーの安心・安全を支える重要なツールです。ぜひご活用ください。」
台湾発の着信番号識別・迷惑電話対策アプリ「Whoscall」とは
台湾のGogolookが開発した「Whoscall」は、全世界で1億ダウンロードを超える大人気アプリです。詐欺電話や悪質なSMSに対処する機能を持ち、ユーザーを守るために常に進化を続けています。台湾、韓国、タイ、フィリピン、マレーシアなどの政府機関とも協力し、詐欺対策に取り組んでいます。
会社概要
- 会社名:Whoscall 株式会社
- 代表者:ジェフ・クオ(郭建甫)
- 所在地:福岡市
- 設立:2020年11月
- 事業内容:電話番号識別サービス「Whoscall(フーズコール)」の運営・開発
- URL:https://whoscall.com/ja
- Whoscallのダウンロードはこちら:iOS/Android版
■プレスリリース配信元-Whoscall株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/6290001091062/
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