約4万本が彩る「みはらしの丘」
今年も見逃せない夏の風物詩
爽やかなライムグリーンが広がる夏の「みはらしの丘」
国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」で、今年も緑鮮やかなコキアが美しい景観を織り成しています。昨年より約7千本多い約4万本が、台風7号の影響を受けることなく元気に育ち、訪れる人々を魅了しています。現在、コキアは50〜60cmの大きさに成長しており、8月末には70cmに達する見込みです。見ごろは8月中旬から9月下旬で、ライムグリーンの葉が青空の下で輝き、まん丸とした形とふわふわとした手触りが楽しめるこの時期が、一番のおすすめです。
コキア映像の提供
【2024年の緑コキア映像をメディア各社様にご提供中】
2024年8月10日(土)・13日(火)に撮影された、緑コキアの映像(ドローン・地上撮影)を各メディア様へ提供しています。詳細やリクエストについては、どうぞお気軽にお問い合わせください。
コキアの詳細
和名「ほうき草」、コキアの歴史と特徴
コキアはヒユ科ホウキギ属に属する一年草で、ユーラシア大陸の乾燥地帯が原産です。和名の「ほうき草」は、かつて枝や茎が乾燥され、ほうきとして使われたことに由来します。食用になる品種は「とんぶり」と呼ばれる実を結びますが、観賞用の品種は秋に鮮やかに紅葉します。
緑葉コキアの見ごろ
見ごろ:8月中旬~9月下旬
緑色の葉は8月中旬から9月下旬まで楽しめます。9月上旬には小さな花が咲き始め、葉の色はライムグリーンからくすみグリーンへと変わっていきます。
圧倒的な規模感—昨年より約7千本増加
植栽面積の拡大と手間暇かけた植え付け作業
今年はコキアの植栽面積を約1.9haから約2.3haに拡大し、昨年の約3万3千本からさらに約7千本増やして、約4万本を植栽しました。6月7日から延べ260人によって実働約20日間かけて、1本1本手作業で丁寧に植え付けられたコキアは、スケールアップしたみはらしの丘を美しく彩ります。
新たな魅力—初登場のウェルカムガーデン
色とりどりの花々が迎える「ウェルカムガーデン」
「みはらしの丘」の第一頂上入り口には、新たに「ウェルカムガーデン」が登場。鮮やかなマリーゴールドやカラフルなケイトウなど、約15品種の草花が植えられ、これまでにない華やかな空間が演出されています。丘に登る園路を利用し、花畑に立っているようなSNS映えする記念写真も楽しめます。
コキアモチーフのグッズ展開
思い出を持ち帰る—園内で販売されるコキアグッズ
園内のレイクサイドカフェでは、コキアのマスコットキャラクター「ふわりん」と「もこ太」のグッズを販売中。夏のライムグリーンを表現した「ふわりん」と、秋の紅葉に染まった「もこ太」、どちらも来園記念やお土産にぴったりです。
季節とともに変化するコキア
夏から秋へ—色鮮やかなコキアの移ろい
観賞用品種「ルージュ」は、自然と丸みを帯びた草姿に成長し、夏から秋にかけてライムグリーンからくすみグリーン、紅葉へと色が移り変わります。
イベント情報—コキアライトアップ2024開催決定
幻想的な夜の景色を楽しむ「コキアライトアップ2024」
9月27日(金)から10月6日(日)の10日間、「みはらしの丘」をメイン会場にコキアがカラフルにライトアップされるショーを開催します。音楽に合わせたライトアップや園内各所のイルミネーション、ステージショー、クラフト体験、飲食ブースなどが夏の夜を盛り上げます。
【プレスプレビューのご案内】
コキアライトアップの開催に先駆け、9月18日(水)に報道関係者向けのプレスプレビューを実施予定です。詳細は9月上旬にご案内いたします。
公園概要
四季折々の花々が楽しめる国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市の太平洋岸に位置し、春のネモフィラやスイセン、夏のジニア、秋のコスモス、冬のアイスチューリップなど、四季折々の花々が楽しめます。大観覧車やジェットコースターなどのアトラクションも充実し、家族や友人との楽しい時間を過ごせる公園です。
お問い合わせ先:国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
TEL:029-265-9001
FAX:029-265-9339
公式ホームページ:https://hitachikaihin.jp/
公式SNS:Facebook / X(旧Twitter) / Instagram / YouTube
■プレスリリース配信元-一般財団法人公園財団
https://companydata.tsujigawa.com/company/3010005018736/
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