国立大学法人岡山大学は、2023年11月23日に、インドネシア・スラバヤ工科大学のイマン・ロバンディ教授会議長とプラボウォ教授会幹事ら教授6人が来学し、岡山大学の那須保友学長を表敬訪問しました。
訪問団の中には、岡山大学で6か月間日本語・日本文化を学んだ経歴を持つ方もおり、約20年ぶりの訪問を懐かしんでいました。
ミッションと意見交換
訪問の中で、那須学長は岡山大学のミッションについて説明しました。岡山大学は、地域と地球の未来の共創に貢献することを目指しており、近年のインドネシアの経済成長や人口増加について言及しました。また、技術の進歩にも触れながらも、若者への教育の重要性を強調しました。
また、両大学の研究交流や学生交流の活発化についても意見交換が行われました。具体的には、日本留学のための奨学金制度の活用や、ジョイントディグリー制度やダブルディグリー制度の創設についての期待が示されました。
訪問の経緯
今回の表敬訪問は、今年9月にインドネシア・スラバヤで開催された「第6回ASEAN+3学長会議」の際に、那須学長と鈴木副学長がスラバヤ工科大学を訪問し、イマン教授会議長と意見交換したことをきっかけに実現しました。訪問の過程では、和やかな雰囲気の中で両大学の友好と親睦が深められ、今後の更なる研究や学生交流が期待されます。
参考情報
■プレスリリース配信元-国立大学法人岡山大学
https://companydata.tsujigawa.com/company/2260005002575/
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