CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)ブースにて初の“実出展”を実施
木工ブースの見た目と工程を保ったまま、素材をサステナブル化
展示会ブースデザインを手掛ける SUPER PENGUIN株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:竹村尚久) は、2026年1月21日(水)〜23日(金)にパシフィコ横浜で開催される 「SCビジネスフェア2026」 にて、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社様 の出展ブースにおいて、展示会業界の木材廃棄量削減を目指す新構法 「再生板紙構法」 を用いた展示会ブースを試験実装いたします。
本取り組みは、2025年12月に東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2025」にてプロトタイプを発表した再生板紙構法を、実際の出展企業ブースとして採用・実装する日本初の試み(※当社調べ) です。会場で実物をご覧いただける機会となりますので、ぜひご来場ください。
展示会ブースの木材廃棄問題――年間2万トン以上の“見過ごせない課題”

展示会(ビジネス商談会)では、会期終了後にブース解体が行われ、木工で制作された部材の多くが廃棄される 現状があります。SUPER PENGUIN株式会社では、設営・撤収の現場を日常的に目にする中で、毎回大量に破棄される木材に強い問題意識を抱いてきました。展示会業界の木材廃棄量は、低めに見積もっても年間2万トン規模とされ、今後、持続可能な社会を目指す上で無視できない課題となっています。一方で、木工ブースは
| 寸法の自由度が高い |
| デザインの自由度が高い |
| 商品展示・空間演出の柔軟性に優れる |
といった理由から、現実的には「木工ブースを完全になくす」ことが難しいのも事実です。
解決策は「木工を排除する」のではなく、“素材を置き換える”発想へ
そこでSUPER PENGUIN株式会社が開発したのが、「再生板紙構法」 です。再生板紙構法は、展示会ブースの形状や作り方を大きく変えることなく、使用する素材を木工材から再生板紙へ置き換える という“素材転換”のアプローチを採用しています。
これにより、展示会ブース制作に携わる職人の方々の作業工程を大きく変えずに導入でき、展示会現場のオペレーションに組み込みやすい点が大きな特徴です。
今回のSCビジネスフェア2026ではCCCブースで「試験実装」
通路際に再生板紙の展示台3台、背面は木枠×板紙のハイブリッド壁面を予定
今回のCCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社様のブースでは、社内でデザイン検討を進めており、現時点で以下の構成を想定しています。
| 通路際に再生板紙で制作した展示台を3台配置 |
| 背面壁面は、木枠と再生板紙を組み合わせたハイブリッド形式 |
| 壁紙仕上げを施し、外観は従来の木工ブースと見分けがつかない仕上がりを目指す |
再生板紙を活用しながら、来場者が違和感なく立ち寄れる“従来同等の見た目”を実現し、展示会ブースのサステナブル化を「現場で使える形」にすることを目的としています。
見た目は従来通り。それでも“サステナブル”な理由
再生板紙構法のポイントは、環境配慮を押し出した“特別なデザイン”にするのではなく、これまで通りの展示会ブース運用を維持しながら、材料の側を環境配慮型へ転換する ことです。
| 見た目:従来の木工ブースと同等 |
| 制作工程:職人の作業フローを大きく変えない |
| 狙い:展示会終了後に発生し得る木材廃棄量の削減へ |
「環境対応をしたいが、ブース品質や集客力は落としたくない」そうした出展企業の現実的なニーズにも応えやすい構法です。
課題は“コスト”――防炎処理工程により約1.5倍の試算
一方で現状では、再生板紙を展示会で使用するために防炎処理工程が必要となり、木工ブースと比べて約1.5倍程度のコストがかかるという課題があります。しかしSUPER PENGUIN株式会社では、今後この構法への需要が展示会業界内で高まることで、
- 素材供給
- 加工工程
- 防炎処理の効率化
などが進み、改善が進んでいく可能性があると考えています。今回、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社様が正式に再生板紙構法を採用してくださったことは、構法が「実証段階」から「普及段階」へ進む大きな一歩となります。
メディア関係者向け:取材ポイント(3点)
① 出展者ブースとしての“実装”は日本初(※当社調べ)
エコプロ2025でプロトタイプとして発表した再生板紙構法を、実際の出展企業ブースとして採用。商業展示会のリアルな現場で使われる点が大きな注目ポイントです。
② 見た目は従来通り、基本構成素材だけを変える新構法
再生板紙構法は、職人の工程をほぼ維持しながら素材を置換。壁紙仕上げで外観も従来と同等のため、“違和感なく導入できるサステナブル化”として取材価値があります。
③ 一社の挑戦から、業界全体へ広がる可能性
CCC様の正式採用により、展示会業界における木材廃棄削減の新しい選択肢として、今後さまざまな出展者が追随する可能性があります。
SUPER PENGUIN代表・竹村尚久 コメント
展示会の設営・撤収を日常的に目にする中で、毎回大量に廃棄される木材に強い問題意識を抱いてきました。展示会業界の木材廃棄量は、低めに見積もっても年間2万トン規模にもなります。「見て見ぬふりをしていてよいのか」と自問し続ける中、再生板紙素材を製造する日本化工機材株式会社様との出会いをきっかけに、素材を置き換えるという発想に至りました。
「再生板紙構法」の最大の特徴は、展示会ブースの見た目や作り方を変えることなく、使用する素材を木工材からサステナブルな再生板紙へと置き換えるという発想にあります。壁紙仕上げにより外観は従来の木工ブースと変わらず、ブースをつくる職人の方々の業務はほとんど変わりません。約2年前から実践を始めましたが、一社だけでは限界があると考え、同業企業と連携しながら取り組みを推進。現在は賛同企業も徐々に増え、将来的には展示会場における木材廃棄量ゼロの実現を目指しています。
SUPER PENGUIN株式会社 代表取締役 竹村尚久
SCビジネスフェア2026 開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2026年1月21日(水)~23日(金)10:00〜17:30 (最終日は17:00まで) |
| 会場 | パシフィコ横浜 展示ホール(C・D)/アネックスホール |
| 主催 | 一般社団法人日本ショッピングセンター協会 |
| 出展者 | カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 |
| 出展者ブース番号 | D5-8 |
| ブースデザイン | SUPER PENGUIN株式会社 |
| 公式サイト | https://www.scbizfair.com/ |
SUPER PENGUIN株式会社 会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | SUPER PENGUIN株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役 竹村 尚久 |
| 設立 | 2005年6月2日 |
| 所在地 | 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-10-50 SEED花房山405 |
| TEL | 03-6417-4497 |
| 事業内容 | 展示会ブースデザイン・プロデュース、展示会集客セミナーの企画・開催 |
| URL | https://www.superpenguin.jp/ |
竹村尚久(代表)プロフィール

展示会ブースデザインを専門に行う空間デザイン会社「SUPER PENGUIN」代表。来場者心理を軸にした空間デザイン手法によりブースを構築し、商品陳列、キャッチコピー、会期中の立ち方・待ち方、DMの送り方に至るまで、展示会出展を総合的に支援。著書『展示会ブースデザイン/人を集める105の手法』などが好評発売中。
【著書2作目】
『展示会ブースデザイン/人を集める105の手法 PENGUIN METHOD(ペンギンメソッド)ポイントブック』
詳細&購入:Amazonにアクセス
記事要約(Summary)
- SUPER PENGUIN株式会社が、展示会業界の木材廃棄量削減を目指す新構法「再生板紙構法」を開発
- SCビジネスフェア2026にて、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の出展ブースで日本初の実装(※当社調べ)を実施
- 見た目・工程は従来の木工ブースとほぼ同等で、素材のみを再生板紙へ置き換える点が特徴
- 防炎処理工程によりコストが約1.5倍になる課題はあるが、需要拡大により改善が期待される
- 一社の採用を契機に、展示会業界全体へ「木材廃棄削減の新しい選択肢」として普及が期待される取り組み
■プレスリリース配信元-SUPER PENGUIN株式会社
https://companydata.tsujigawa.com/company/4010702015010/























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