プレスリリース

動画×地域活性を掲げる「合同会社元就」栃木県日光市に本社移転

2025.02.05 / 最終更新日：2025.03.26

ロケコーディネーターとしても活動
地域活性化イベント『日光まば結いセッション』開催決定

『動画』を軸に企業や自治体のコミュニケーション施策を企画・プロデュースする合同会社元就（本社：栃木県日光市、代表：毛利直史）は、2025年2月5日より栃木県日光市久次良町の「TORCH Camping & Coworking Space」に本社を移転いたします。また、移転を機に“日光”の名にちなんで毎月25日を目安に、異文化交流と地域活性化を目的としたイベント『日光まば結いセッション』を定期開催することを決定しました。

本移転により、栃木県内における動画活用の認知拡大を進め、企業や自治体の成長を支援するとともに、ロケコーディネーターとしての活動を通じて、栃木県の魅力を国内外に発信してまいります。

栃木県日光市へ本社移転の背景

日光とのご縁—地域とのつながりを大切に

合同会社元就の代表・毛利直史（鳥取県出身）は、2022年に妻の故郷である日光市へ移住し、日光市の「起業・創業支援サロン」のサポートを受けながら、2023年に栃木県鹿沼市で法人を設立しました。

しかし、2024年に鹿沼市のシェアオフィスが閉鎖となることが決まり、移転先を検討。起業時に支援を受けた日光市に恩返しができればとの想いから、本社移転を決定しました。

移転先は「TORCH Camping & Coworking Space」

本社の新たな拠点として選ばれたのは、キャンプ場とコワーキングスペースが融合した「TORCH Camping & Coworking Space」。「遊びと仕事をかけ合わせ、人が集まる場」をコンセプトにしたこの施設は、自然の中で働くことで創造性を高め、自由な発想を生み出せる環境が整っています。

日光という地域の持つポテンシャルを活かし、今後の事業展開を加速してまいります。

『動画』を軸に企業・自治体の課題解決を支援

戦略的な動画活用でビジネスの成長をサポート

近年、企業や自治体の情報発信において動画の重要性が急速に高まっています。視覚的に情報を伝える力が強い動画は、広告やマーケティングだけでなく、人材採用、教育、PR、観光振興など、多岐にわたる分野で活用されています。合同会社元就では、「単に動画を作るだけではなく、効果的に活用できる動画施策の設計」を重視。企業・団体が抱える課題に応じた最適な動画活用戦略を提案し、採用コンテンツ、研修動画、マニュアル動画、CM、YouTube広告など、多様なコンテンツを制作してきました。

特に近年は人手不足対策としての採用動画や教育研修動画の需要が高まっており、今後も動画を活用した組織支援に力を入れてまいります。

ロケコーディネーターとして栃木県の魅力発信

企業CMの撮影地として栃木県をPR

代表の毛利は、かつてお笑い芸人として活動していた経歴を持ち、その後、映像制作に携わるようになりました。業界での人脈を活かし、現在はロケコーディネーターとしての依頼も多く、栃木県内のロケ地としての魅力を発信する活動も行っています。

▼過去のロケコーディネート実績（一部）

工機ホールディングスジャパン株式会社 webCM
「打ち込む日々と、明日へ進め。」 – HiKOKI
👉 CM動画はこちら
株式会社コラボスタイル『コラボフロー』タクシーCM（キャスト：ラランド）
👉 CM動画はこちら

今後も、栃木県でのロケ誘致を推進し、地域活性化に貢献してまいります。

地域活性化イベント『日光まば結いセッション』開催決定

「日光が異文化に触れる機会をつくり、地域の活性化につなげたい」

本社移転を機に、日光市でのコミュニティイベント『日光まば結いセッション』を定期開催いたします。

📅 第1回は2025年2月25日開催！

このイベントでは、代表の毛利が「今話を聞きたいゲスト」を招き、トークセッション＆懇親交流会を開催。将来的には、自治体や学生との合同企画なども検討しており、多世代・多業種がつながる場を目指します。

今後のイベント情報は以下にて発信予定！

Instagram：@naofumimouri
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代表・毛利直史

【ゼロからの挑戦】— お笑い芸人から映像制作の世界へ

1983年、鳥取県に生まれ、幼少期に島根・岡山へ転居。明治大学商学部を卒業後、第一志望の映像メーカーに新卒入社するも、10ヶ月で退職。
その後、お笑い芸人として4年間活動するが、先の見えない世界に限界を感じ撤退。

職業訓練校でPCスキルを習得後、28歳で映像制作業界に再挑戦し、テレビ番組のAD（アシスタントディレクター）としてキャリアをスタート。
30歳で企業向け映像制作に転向し、企業VP・CM制作のプロデューサーとしての経験を積む。

このたび本社を日光のキャンプ場に移転する運びとなりました。日光に決定するまでには、主となる商材が「動画」であることから、『県庁所在地の宇都宮に行ったほうがニーズがあるのでは？』『港区赤坂に自社オフィスがあるならそちらを本社にしたほうが良いのでは？』など、様々な意見を頂戴しました。
確かに「地の利」や「企業・団体の数」を考えると日光ではない場所のほうがビジネス的な選択として正しいだろうと思います。それでも、日光への移転を決めた最大の理由は、合同会社元就の生みの親は「日光」だからです。起業前後の自分にとって「日光市起業・創業支援サロン」の存在はとても大きく、管理人だった大嶋さんがいなければ今の弊社はなかったと言っても過言ではありません。直接的な移転理由は鹿沼のシェアオフィス閉鎖とはなりますが、このタイミングで創業のきっかけである日光に移転し、税金を納め、栃木県の企業団体の活性化に少しでも貢献するということが、事業者としての私が日光にできる一番の恩返しではないかと考えています。「日光本社はシェアオフィスなのに東京事務所は自社オフィス」そんな違和感も“元就らしさ”と捉えていただければ幸いです。
実際のところ、現在の弊社の売上の95%は栃木県外です。これは２年前まで私が東京で仕事をしていたところが大きいのですが、日光移転後からは県内での受託にも力を入れていき、2026年には県内と県外の比率が5:5になるところまで持っていきたいと思っています。また、並行して、今後は栃木県内での動画活用啓蒙のため、イベントや登壇の機会も増やしていけたらと考えています。
そのうえで、多くの方に栃木県の魅力を伝えるきっかけとなるロケコーディネーターの活動も、今後も継続・強化していく所存です。