北関東では開催が少ない「PEARS(Pediatric Emergency Assessment, Recognition and Stabilization)」が、ついに栃木県で定期開催されることが決定しました!救急対応スキルを学びたい医療従事者や興味がある方にとって、参加しやすい絶好の機会です。
PEARSとは?
PEARS(Pediatric Emergency Assessment, Recognition and Stabilization)は、小児を中心に、生命危機に陥った患者の状態を迅速にアセスメントし、初期対応を行うスキルを習得する講習プログラムです。本プログラムでは、以下の内容を学ぶことができます。
- 実際の患者映像やモニター画面から、生命危機を引き起こしている要因を判断するスキル
- 小児や成人に共通する呼吸不全やショックへの対応方法
- 状況に応じたシミュレーショントレーニング
特に小児医療に特化したプログラムでありながら、成人医療にも応用可能なアセスメントスキルを学べるのが特徴です。救命スキルを強化したい看護師や救急救命士の方にとって、大変有益な内容となっています。
なぜ北関東での開催が貴重なのか
日本国内では、小児の救命法に特化したトレーニング機会が少なく、北関東では特にその傾向が顕著です。BLS(Basic Life Support)プロバイダーコースでは小児救命についても学びますが、成人BLSに比重が置かれているのが現状です。PEARSは、小児救命に特化した数少ないプログラムであり、北関東で定期的に学べる機会は希少です。「興味があったが開催地が遠くて参加できなかった」と感じていた方にとって、今回の栃木県開催は朗報です!
PEARSの特徴
本物の患児映像でリアルな学び
アメリカ発祥のPEARSでは、実際の患児の映像・音声・モニター画面を使用します。これにより、患者を目の前にしているかのようなリアルな環境で学ぶことができます。日本ではこのような体験型の講習は非常に珍しく、他のトレーニングでは得られない貴重な学びの場です。
呼吸不全への対応スキル
PEARSでは、「診断」ではなく「生命危機を安定化するためのアセスメント」を学びます。例えば、肺胞(肺組織)に異常がある場合、初期対応のステップとして酸素投与や頭部挙上が必要になります。これらのスキルは、看護師や救急救命士が現場で活用できる重要な技術です。
開催情報

現在、栃木県と千葉県を中心に、毎月定期開催を行っています。開催場所や日程については、以下の公式ウェブサイトでご確認ください。
開催団体:イーエヌアシスト
公式ウェブサイトはこちら
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PEARSは、日本ではまだ普及が進んでいない希少な救命スキルを学べるプログラムです。特に栃木県での定期開催は、北関東エリアにお住まいの医療従事者にとって大変貴重な機会となります。この機会にぜひ、救命スキルを磨き、現場で役立つ知識を身につけてみてください!
参加をご希望の方は、今すぐお問い合わせください!
■プレスリリース配信元-株式会社コードブルー
https://companydata.tsujigawa.com/company/8040001132673/
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