地域の未来と環境に貢献-脱炭素社会へ向けた一歩
鳥取銀行と森とみずのちからが小水力発電で協力
2024年5月22日、鳥取県鳥取市の金融機関である株式会社鳥取銀行(本店:鳥取県鳥取市永楽温泉町171番地、頭取:入江到)と全国で小水力発電事業を展開する株式会社森とみずのちから(本社:奈良県吉野郡下市町新住1118、代表取締役社長:貝本隆三)は、鳥取県の地方創生と脱炭素社会の実現に向けた小水力発電事業の協業に関する協定書を締結しました。
協定書締結の背景
日本国内の人口減少が続く中、地方ではその影響が特に顕著であり、社会インフラの維持が困難になるリスクが高まっています。また、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの利用が一層求められています。
株式会社鳥取銀行は、新中期経営計画「for the FUTURE~未来に向けて~」において「新たな地域価値の創造」を掲げています。一方、株式会社森とみずのちからは、山が持つ自然資本の価値を高め、地域活性化を目指す小水力発電事業を中心に、事業適地の調査や開発を行っています。
両社の共通理念である「地域活性化」と「脱炭素社会の実現」を基に、鳥取県の水資源を活用することで持続可能な事業と地域づくりを目指すために協業が実現しました。株式会社鳥取銀行の長年培った信頼とネットワーク、そして株式会社森とみずのちからの小水力発電所開発ノウハウを融合させ、持続可能な地域づくりを推進します。
両者の役割
両社はそれぞれの強みを活かし、協力して事業を推進します。
株式会社鳥取銀行の役割
- 地域や自治体とのパートナーシップ体制の構築(説明、調整など)
株式会社森とみずのちからの役割
- 案件の企画・設計
- コンサルティング全般(小水力発電事業に関するノウハウ提供)
両社で共同して行う事項
- 可能性調査
今後の取り組み
今後、鳥取県の小水力発電所開発を進めるにあたり、地域自治体や各ステークホルダーと連携し、地域活性化に寄与するプロジェクトを目指します。
両社の概要
株式会社鳥取銀行
- 本店:鳥取県鳥取市永楽温泉町171番地
- 頭取:入江到
- 1949年創立。鳥取県内に53店舗、県外に12店舗を展開する唯一の地方銀行として、地域経済の発展と共に成長。
- WEB:https://www.tottoribank.co.jp/
株式会社森とみずのちから
- 本社:奈良県吉野郡下市町新住1118
- 代表取締役社長:貝本隆三
- 2022年12月、吉銘グループ(本社:奈良県吉野郡下市町新住1118、代表取締役:貝本隆三)と飛騨五木グループ(本社:岐阜県高山市江名子町2715-11、代表取締役:井上正博)の協業により設立。
- WEB:https://tpfw.co.jp/
■プレスリリース配信元-株式会社森とみずのちから
https://companydata.tsujigawa.com/company/5150001026025/
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