地域活性化の新拠点、若者と高齢者が織りなすコミュニティカフェ
兵庫・夢前町「Caféむすびめ」が新たな交流を促進
兵庫県姫路市に位置する夢前町では、地域の活性化と世代間の交流を目的とした新たな取り組みが始まりました。その中心にあるのが、特別養護老人ホーム「光寿園」のロビースペースに開設された「Caféむすびめ」です。このカフェは、地域の10代の学生が主体となって企画・運営を行い、毎週の木曜日と月に二回の土曜日にオープンしています。
文化活動の場「Caféむすびめ」
「Caféむすびめ」は単なるカフェではなく、地域の特産品を活用した料理の提供、文化活動の場としても機能しています。カフェ内では、訪れる人々が日々の体験や想いを共有する「LIFE NOTE」というノートが各テーブルに置かれ、利用者間のコミュニケーションと繋がりを促進しています。また、この場所は地域住民が直面する課題解決の拠点としても活用され、互いに支え合う地域社会の構築に寄与しています。
このプロジェクトは、NPO法人夢ノ森伴走者CUEによって推進されており、地域の自然環境保全や世代間交流を通じて、夢前町の魅力を再発見し、地域を活性化することを目的としています。特に、地元の夢前高校の生徒たちがこのカフェの運営に積極的に関わることで、地域に根差した若者のエネルギーが注がれています。
夢前町の新たな観光地として
さらに、「Caféむすびめ」は地域内外からの訪問者を引きつけることで、夢前町の新たな観光地としてのポテンシャルも拡大しています。これからも、カフェは地域住民や施設利用者をはじめとした様々な世代が交流できる「憩いの場」として、また地域課題を解決する動力として、その役割を拡張していく予定です。
地域社会における新たな風となる「Caféむすびめ」。その取り組みは、地域の未来を切り開く重要な一歩です。興味がある方は、ぜひ夢前町に足を運んで、このユニークな場所の体験をしてみてください。
■プレスリリース配信元-NPO法人夢ノ森伴走者CUE
https://companydata.tsujigawa.com/company/2140005026512/
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