「女性の健康フレンドリー企業宣言」に基づく「女性からだ会議®︎大賞2024」の受賞企業を発表!
デジタル社会と女性の健康に関するシンポジウムも開催
一般社団法人シンクパール(代表理事:難波美智代)は、女性の健康教育と予防医療の推進を目的として、毎年3月に「NIPPON女性からだ会議®︎」を開催しています。今年で10回目を迎えたこのシンポジウムでは、「デジタル社会と女性の健康」をテーマに、性差に応じた健康支援や女性特有の健康課題の解決に取り組む企業や事業者を表彰する「女性からだ会議®︎大賞2024」の発表や、デジタル田園都市国家構想に関する特別セッションなど、多彩なプログラムを展開しました。
女性からだ会議®︎大賞2024について
「女性からだ会議®︎大賞2024」は、シンポジウム10周年を記念してスタートした「女性の健康フレンドリー企業宣言」に参加した約40社の中から、その活動内容や成果を評価して選ばれたものです。女性の健康フレンドリー企業宣言とは、企業が組織として女性の健康施策に取り組むことを表明し、その取組を組織内外に発信することで、女性の活躍推進やダイバーシティ、健康経営などに貢献することを目指すものです。妊娠・出産やがんや更年期など、性差特有の健康問題と仕事の両立や課題解決に前向きに取り組む企業が、自らの事例をプレゼンテーションし、有識者の選考委員からの評価を受けました。
「女性からだ会議®︎大賞2024」の受賞企業は以下の通りです。
女性からだ会議®︎大賞2024 | |
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大規模企業部門 |
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中小スタートアップ部門 |
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事業者部門大賞 | 住友生命保険相互会社 |
優秀賞18社(大賞ノミネート企業)五十音順 |
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シンポジウムについて
シンポジウムでは、慶應義塾大学名誉教授の吉村泰典氏が「これからの10年への提言」と題して基調講演を行いました。吉村氏は、少子高齢化社会での健康のあり方や未然に病気を防ぎ、病気になっても健やかに生きられる社会づくりに大切な価値観や行動を提言しました。また、特別セッションでは、内閣府地方創生推進事務局長の市川篤志氏とシンクパール代表理事の難波美智代氏が「地方創生DXと女性の健康から、働き方を考える」と題して対談を行いました。市川氏と難波氏は、2021年にスタートした「デジタル田園都市国家構想」について、地域や組織においてどうデジタルを活用しながら女性の健康増進、予防の対策を講じていけばよいのか、更にそのような課題解決に資する技術革新に取り組めばよいのかについて、これまで各地域で行われてきた好事例をもとに、これからのデジタル社会の健康と働き方を考えました。
一般社団法人シンクパールについて
シンクパールは、女性の健康教育と予防医療の推進を行う一般社団法人です。女性の健康週間(3月1日〜8日)と国際女性デー(3月8日)にあわせて「NIPPON女性からだ会議®︎」を開催するほか、婦人科検診受診促進を目的とした会員組織の運営や、学術、文化、芸術、地域社会との振興を通した健康意識の向上など、さまざまな事業を展開しています。
詳細は、公式サイト(http://thinkpearl.jp/)をご覧ください。
■プレスリリース配信元-一般社団法人シンクパール
https://companydata.tsujigawa.com/company/6010405010991/
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