身延山大学(山梨県南巨摩郡身延町身延3567 学長:望月海慧)は、東南アジア・ラオスにおいて行われる世界遺産地域の仏像修復・調査プロジェクトへの参加体験ツアーを企画し、一般の皆様を対象に大募集いたします。
身延山大学は、国際日蓮学研究所仏像制作修復室(工房)の事業として、20年以上にわたり現地政府機関との協定を交わし、東南アジア・ラオスにおいて世界遺産地域の仏像修復・調査を実施してきました。このプロジェクトは、文化財保護と修復技術の継承を目指し、貴重な仏像の修復を行うことで、地域の歴史と文化を守る重要な取り組みとなっています。
この度、身延山大学では、一般の皆様にこのプロジェクトの魅力を知っていただく機会として、「ラオス世界遺産仏像修復プロジェクト参加体験ツアー」を企画いたしました。ツアーでは、東南アジアの内陸国ラオスの古都・世界遺産の街ルアンパバーンを訪れ、現地で行われている仏像修復作業や仏教寺院の調査に参加することができます。修復工房での実際の作業を通じて、専門のスタッフから直接指導を受けながら、本物の仏像修復の技術やプロセスを学ぶことができます。
この体験ツアーは、2024年2月26日(月)から3月3日(日)までの7日間で行われます(日程は前後する場合があります)。参加者は、修復作業や調査に同行し、仏像修復の現場に触れながら、貴重な体験を積むことができます。また、プロジェクトスタッフ、旅行会社スタッフ、現地スタッフが親切丁寧に皆様をサポートいたしますので、初めての方や修復に興味がある方も安心して参加いただけます。
このツアーは、身延山大学主催のもと、ラオス仏像修復サポーターズクラブの共催、身延山久遠寺の後援、株式会社大陸旅遊の旅行企画によって実現しています。
詳細なツアーの内容やお申し込みについては、以下のURLからパンフレットをご参照ください: https://www.min.ac.jp/img/pdf/2023Laosex.pdf
この貴重な体験を通じて、ラオスの文化遺産の保護と修復技術の普及にご協力いただけることを心よりお待ちしております。
■プレスリリース配信元-株式会社大陸旅遊
https://companydata.tsujigawa.com/company/1011101023276/
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