大阪府枚方市は、市外在住の子育て世帯に枚方市の魅力を伝えるため、12月から来年1月にかけて「だから、枚方」というキャンペーンを実施する。市内に住む子育て世帯の声をもとに、「〇〇だから、枚方」というメッセージで、枚方市の暮らしやすさを広くPRする。
枚方市は、近畿で10番目の人口規模を持つまちであり、子育て世代に人気が高い。平成25年から令和4年の10年間で、20歳~44歳の夫婦世帯の転入超過人数は約2,000人に上る。また、令和4年の0歳~14歳の転入超過人数は大阪府内で1位となっている。しかし、自然減の影響で、人口は平成21年をピークに減少傾向にある。
このような状況を踏まえ、枚方市は、市外在住の子育て世帯に対して、枚方市のまちづくりや子育て支援などを積極的にアピールすることで、定住促進を図ることを目指している。キャンペーンのキャッチフレーズは、「だから、枚方」。これは、枚方市に住む子育て世帯や、子育てを経験した家庭が、枚方市を選んだ理由や好きなところを表現したものである。ポスターやウェブサイトに登場するのは、全て枚方市の市民であり、市の活動に協力する「ひらかたプロデューサーズ」メンバーやイベントに参加した市民などである。
キャンペーンの内容は、以下の通りである。
・京阪電車の各駅や電車内にポスターや中吊り広告を掲示する(12月11日~17日)
・京阪京橋駅の改札前にあるデジタルサイネージで映像を放映する(12月11日~17日)
・ウェブ広告として、Yahoo!Japanトップページなどに15秒の動画広告を掲載する(11月14日~)
・市PRサイトの「だから、枚方」特設ページを開設し、市の子育て施策や住環境などを紹介する(11月14日~)
・市民の声を集めた「市民のだから」ページを公開し、市民が枚方で暮らす理由を紹介する(12月8日~)
枚方市の担当者は、「枚方市は、都会過ぎず田舎過ぎず、ちょうど良いまちです。特急が止まる便利さと、自然や公園が豊富な快適さが両立しています。子育て世帯にとって、安心して暮らせる環境が整っています。市民の生の声を聞くと、それぞれに枚方の良さを感じています。このキャンペーンを通して、市外の方にも枚方の魅力を知っていただき、枚方に興味を持っていただければ幸いです」と話している。
「だから、枚方」キャンペーンは、市と連携協定を締結する独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)や公益財団法人全日本不動産協会大阪府本部大阪東支部、一般社団法人大阪府宅地建物業取引業協会京阪河内支部の協力を得て、公民連携で実施している。
詳細情報ページ : https://www.city.hirakata.osaka.jp/promotion/life/kids/index.html
■プレスリリース配信元-枚方市
https://companydata.tsujigawa.com/company/8000020272108/
この記事へのコメントはありません。