岩崎裕介監督デビュー長編
主演・染谷将太より喜びのコメント到着
映画レーベル「NOTHING NEW」による実写長編映画第1作となる、岩崎裕介監督の初長編作品『チルド(英題:AnyMart)』が、ベルリン国際映画祭 第76回大会フォーラム部門に正式出品され、国際批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞しました。
日本時間2月21日20時(現地時間正午)に行われた独立審査員による公式記者会見にて発表され、三大国際映画祭におけるNOTHING NEW初受賞という快挙を達成しました。
国際批評家連盟(FIPRESCI)賞

FIPRESCI賞は、世界各国の映画批評家によって構成される国際映画批評家連盟が選出する国際的に権威ある賞です。
芸術性・革新性・映画表現としての挑戦性を重視することで知られ、これまで日本映画では相米慎二監督『あ、春』、行定勲監督『リバース・エッジ』などが受賞してきました。
プレゼンターコメント
授賞式ではプレゼンターより、以下のような講評が贈られました。
「ホラー・コメディとしての軽妙さと極端な暴力の間で、ユーモラスでありながら恐ろしくもある本作。
現代日本の若者が過酷で精神をすり減らす仕事や有害な家族からのプレッシャーに直面する姿を、鋭い風刺で描いた点に審査員一同強く心を奪われました」
この言葉を受け、ラインプロデューサーの長束雄介が登壇しました。
ワールドプレミア上映は全回満席、現地で大きな話題に

映画祭期間中、『チルド』は公式上映4回すべてが完売。ワールドプレミア上映後には口コミで話題が広がり、夜22時開始という遅い時間帯の上映回にも多くの観客が詰めかけました。
上映後のQ&Aでは質問が途切れることなく続き、終了後も監督に直接質問をするために劇場外に列ができるなど、現地の観客から非常に熱量の高い反応が寄せられました。
コンビニを舞台に描く、ジャンル横断型ホラー作品

『チルド』は、コンビニエンスストアを舞台に展開されるホラー作品です。
主演には、『寄生獣』『爆弾』など話題作への出演が続く――染谷将太。
さらに、『寝ても覚めても』『極悪女王』で国内外から注目を集める――唐田えりか、
『古畑任三郎』シリーズなどで幅広く活躍する――西村まさ彦
が出演し、重層的な人間関係を描き出します。
日本国内では2026年の劇場公開が決定しています。
岩崎裕介監督 コメント
岩崎裕介(監督・脚本)

もがきながら作った初めての長編映画でこのような栄えある賞をいただけたこと、夢のようです。個人的な物語として作ったものが、こうして海を超えて多くの方々にご覧いただき、まがりなりにも共感や衝撃を与えられたことが、すこし不思議な感覚です。映画制作の面白さを実感しました。
もっと勉強して、また作りたいです。
岩崎 裕介
主演・染谷将太 コメント
染谷将太

ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟から『チルド』へFIPRESCI賞を!新たな映画文化に対する賞を頂き本当に光栄であり、審査員の方々のセンスの塊に脱帽と歓喜です。この映画のジャンルを超越した先にある岩崎監督の哲学に触れてくださった結果だと勝手に思っております。
刻一刻と進む時代に遅れないこの作品を劇場で1人でも多くの方々にみて頂きたいと願っております!
染谷 将太
ベルリン国際映画祭 フォーラム部門について
ベルリン国際映画祭(Berlinale)は、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつとして知られ、世界中の新作が集まる国際的な映画の最前線です。批評家や映画関係者だけでなく、多くの観客が参加する“観客に開かれた映画祭”としても高い注目を集めています。その中でもフォーラム部門は、世界中の新作の中でも作家性と挑戦性を重視し、「映画表現の最前線」を提示するセクションとして知られています。近年も日本からの選出が続き、三宅唱監督『夜明けのすべて』、想田和弘監督『五香宮の猫』といった作品がフォーラム部門に正式出品されるなど、国際映画界の審美眼の中で日本映画が紹介される重要な舞台となっています。またフォーラム部門では、革新的な作品を讃えるカリガリ賞(Caligari Film Award)など、独自の評価軸による賞も設けられています。
第76回ベルリン国際映画祭は2026年2月12日(木)から2026年2月22日(日)まで開催されます。
作品情報・クレジット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 邦題:チルド 英題:AnyMart |
| 公開 | 2026年 日本劇場公開予定 |
| 出演 | 染谷将太/唐田えりか/西村まさ彦 |
| 監督・脚本 | 岩崎裕介 |
| プロデューサー | 林健太郎/下條友里/井上淳 |
| 企画・プロデュース・配給 | NOTHING NEW |
| 制作プロダクション | 東北新社 |
©『チルド』製作委員会(NOTHING NEW・東北新社)
記事要約(Summary)
- 映画レーベル「NOTHING NEW」初の実写長編『チルド』がベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品
- 国際批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞し、三大国際映画祭での初快挙を達成
- 主演は染谷将太、共演に唐田えりか、西村まさ彦
- 全公式上映が完売、現地で高い評価と注目を獲得
- 日本国内では2026年劇場公開予定
■プレスリリース配信元-株式会社NOTHING NEW
https://companydata.tsujigawa.com/company/8011001147326/

























この記事へのコメントはありません。