外部フォレンジック調査の結果と個人情報への影響
安全強化策を公表
2025年12月30日に不正アクセスの発生を公表していた株式会社ケイ・ウノは、外部専門機関によるフォレンジック調査が完了したことを受け、調査結果および今後の対応方針を正式に発表した。
同社は、調査の結果として「個人情報が漏洩した可能性を完全には否定できない」としながらも、現時点で第三者による不正利用や二次被害は確認されていないと説明している。
不正アクセスの概要と調査結果
外部専門機関による詳細なフォレンジック調査の結果、以下の点が明らかになった。
個人情報漏洩の可能性
システムの一部において、氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどの個人情報が漏洩した可能性を否定できない状態であることが確認された。
二次被害の有無
現時点では、
| 情報の不正利用 |
| 第三者による悪用 |
| 漏洩が実際に発生した事実 |
いずれも確認されていないとしている。
クレジットカード情報への影響
クレジットカード決済システムへの侵入や改ざんの痕跡は確認されず、クレジットカード情報が漏洩した可能性はないと結論づけられた。
現在の対応状況とサービスへの影響
侵入経路の遮断と脆弱性対応
不正アクセスの侵入経路および攻撃対象となった箇所については、すでに修正・対策が完了。
同一手法による再侵入を防ぐ体制を整えたとしている。
クレジットカード決済の一時停止
安全性を最優先とし、2026年1月8日14時をもってオンラインショッピングにおけるクレジットカード決済を一時停止。
再開時期については、セキュリティ強化と安全性の確認後、改めて案内される予定だ。
漏洩の可能性がある対象者と情報項目
今回の事案により、以下の利用者が影響を受ける可能性があると公表されている。
| オンラインショッピング会員・ゲスト購入者 |
| デザイン提案サービス、ネットでオーダーメイド申込者 |
| 来店予約・ライブ接客申込者 |
| 各種お問い合わせフォーム利用者 |
対象期間は最長で2004年6月25日~2025年12月29日に及び、氏名・連絡先・住所・購入履歴・相談内容などが対象となる可能性がある。
対象者への個別対応と法令対応
パスワード再設定の依頼
WEB購入会員に対しては、二次被害防止のためパスワード再設定を依頼するメールを順次送信。他社サービスと同一パスワードを使用している場合も、変更を推奨している。
個人情報保護委員会への報告
本件については、個人情報保護委員会への報告および対象者への本人通知を法令に基づき実施中と説明している。
今後のセキュリティ強化策
同社は再発防止策として、以下の取り組みを継続的に実施するとしている。
| 外部専門機関の助言を踏まえたセキュリティ体制の再構築 |
| ネットワーク監視体制の強化 |
| 内部管理・運用ルールの見直し |
「お客様の信頼回復を最優先に、継続的な安全対策を徹底する」とコメントしている。
記事要約(Summary)
- 株式会社ケイ・ウノの不正アクセス事案について外部フォレンジック調査が完了
- 個人情報漏洩の可能性は否定できないが、被害や不正利用は未確認
- クレジットカード情報の漏洩は否定
- 再発防止のための脆弱性対策・監視体制強化を実施
- クレジットカード決済は一時停止し、安全確認後に再開予定
不正アクセス問題への対応が企業評価に直結する中、同社の今後のセキュリティ対応と情報公開の継続が注目される。
■企業ニュース対象-株式会社ケイ・ウノ
https://companydata.tsujigawa.com/company/9180001005179/























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